競輪一発勝負



ふるさとダービー観音寺 8R 優秀 98年12月08日

1石村英之 香川 51期差脚
2太田真一 埼玉 75期逃捲
  3山口幸二 岐阜 62期差脚
  4武市和人 高知 74期逃捲
5澤田義和 兵庫 69期逃捲
 6小林覚 神奈川56期差脚
 7一丸安貴 愛知 70期逃捲
  8小野俊之 大分 77期逃捲
× 9安田光法 大阪 54期差脚

太田、澤田、一丸、小野、が沈没して、地元四国スジ車券になる。

 残念ながら競争を見ていません。年末になり仕事も慌ただしく不景気から抜け出したいと頑張ったいます。 そんなことはどうでも良いのですが、石村が特選同様に頭に突き抜けた。観音寺バンクは解らない。 風向きが日々変わるようである。地元選手は其れを了解しての競争であろう。捲りが不利で先行有利の風かと思えば、捲り有利の風も吹く。 兎に角、良いところ無く惨敗しました。

石村−武市の車連(1-4)は7,570円、枠連(1-4)は4,600円で地元地区スジ車券でした。



なんと贅沢に機関車が5車になった。

 埼玉の太田、高知の武市、兵庫の澤田、愛知の一丸、大分の小野、と各地域ブロック毎の機関車が揃った。 地域的に澤田が単騎になってしまった。
 並びは、太田−小林、小野−安田、一丸−山口、澤田、武市−石村、となって点と点の力勝負になろう。 準決を9着で終わった太田のムラが競争に蘇ったようであるが、此処はキッチリと決めてくれるだろう。 誰が逃げるかは分からないが癖のある魔物が潜んでいそうな「観音寺バンク」を征するのは誰なのだ。
 狙い目は、太田から単騎勝負の澤田の折り返し、末脚延びる安田と石村の振り込んでみたい。

太田=澤田(2=5)、太田−安田(2-9)、太田−石村(2-1)の4点で勝負する。


ふるさとダービー観音寺 決勝 98年12月08日

  1高木隆弘 神奈川64期差捲
2菊池仁志 愛媛 47期差脚
  3吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  4米田勝洋 千葉 62期差脚
  5池尻浩一 福岡 63期差捲
×6小倉竜二 徳島 77期自在
7後閑信一 群馬 65期自在
8坂本英一 栃木 59期差脚
  9金田健一郎大阪 60期差脚

77期小倉が捲りで優勝、吉岡沈没し万車券になる。

 残念ながら競争を見ていません。やけくそ予想もなんと筋を得た裏目になりました。 ボックス狙いならば頂けたようですが、後閑が9着と打倒吉岡に燃えた結果になったようです。 兎に角、小倉は運を見方に付けたようである。次回が正念場であろう。

小倉−坂本の車連(6-8)は22,250円、枠連(5-6)は2,090円でスジ違い万車券でした。



先行1車の吉岡が展開有利にペース掛けで優勝を狙う。

 先行機関車が脱落して、大変な決勝メンバーになってしまった。 さらに地元期待の児玉も準決4着と取りこぼして一つ前の競争に成ってしまった。 が、初日特選メンバーが8車で一次予選からは小倉1車で順当とも言えないことはない。
 吉岡には同県の池尻が番手位置であるが、素直に回れるのであろうか、狙われそうである。 後閑は自力勝負で根性を見せてくれるだろうし、準決で吉岡を破った自信が競争を大きくする。 四国勢は小倉が前で菊池が後ろと並べば、小倉は吉岡番手勝負にでよう。九州勢の後ろが欲しいところである。 後閑には今開催の切れ味が良い坂本がマークして、南関勢も此の後ろでラインを補強して、吉岡つぶしに出よう。 と言っても吉岡は今ひとつ勝負根性という精神的な弱さが目に付いているので、気にする事も無いかも知れない。
 並びは、吉岡−池尻−金田、小倉−菊池、後閑−坂本、高木−米田、と想定してみたい。 吉岡が主導権を握って先行するしか無いようである。グランプリ補欠になった後閑の先行はあるのだろうか。 いつも荒れる「ふるさとダービー」は後閑の捲りに乗って坂本あたりが優勝しそうな気がする。 いづれにしても、すんなり決まらないだろう。小倉と菊池の四国勢も地の利があって競争根性が結果が成績に出ている。
 狙い目は、やけくそ気味に後閑番手の坂本から四国両車、とスジで後閑の折り返しで遊んでみたい。

坂本=後閑(8=7)、坂本−小倉(8-6)、坂本−菊池(8-2)の4点で勝負する。