競輪一発勝負



花月園記念 前節 準決 9R 98年11月02日

1東出剛 千葉 54期差脚
× 2山口幸二 岐阜 62期差脚
3森田進 埼玉 57期差脚
  4松山学 神奈川58期差脚
  5加藤渉 岐阜 67期逃捲
 6東 晃 神奈川45期差脚
7太田真一 埼玉 75期逃捲
  8和泉田喜一千葉 59期逃捲
  9梶原亜湖 静岡 73期逃捲

太田真一が捲り千切って1着、山口が伸びてヒモになった。

 太田−森田−東出−和泉田を梶原−松山−東が抑え、山口−加藤が続いた。太田が捲るとマーク森田は松山にブロックされて沈没。 太田が3車身後続を離して楽勝、インをついて山口が2着に突っ込む。

太田−山口の車連(7-2)は1,030円、枠連(5-2)は1,070円でスジ違い車券でした。



埼玉両者は太田と森田のワンツーで決めたい。

 ニコニコレース、埼玉2車、神奈川2車、千葉2車、岐阜2車、ジョーカーは静岡1車とA級平開催のような組み合わせになった。 地元花月園バンク神奈川の松山と東は4番車と6番車で格が下がるが、梶原が意気の良い競争をするだろう。 しかし此処での先行力となれば太田で負けられまい。太田には同県の森田がマークしてワンツーを決めてくれるだろう。 岐阜両者は加藤が自力で山口を引っ張る競争を強いられそうで、加藤は先行に余り拘らないだろう。 活きの良いのが千葉の和泉田である東出が番手となれば大掛けしそうであるが、太田には敵うまい。
 並びは、太田−森田、加藤−山口、和泉田−東出、梶原−松山−東、の細切れになろう。 問題は南関勢5車の連携が出来るかであろう。太田は先行で持ち味を生かしてくれ、キッチリと押し切るだろう。
 狙い目は、太田と森田の埼玉両者の折り返し、コースが空いて縦の山口の突っ込み、和泉田が逃げて東出が前残りの時であろう。

太田=森田(7=3)、太田−山口(7-2)、太田−東出(7-1)の4点で勝負する。