競輪一発勝負



花月園記念前節、岸和田記念前節


花月園記念 前節 特選 98年11月01日

  1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2加倉正義 福岡 68期差脚
× 3東出剛 千葉 54期差脚
4遠澤健二 神奈川57期差脚
  5山口幸二 岐阜 62期差脚
 6松本整 京都 45期差捲
7吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  8滝澤正光 千葉 43期自在
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田真一8着、吉岡が捲って加倉とのワンツー!

吉岡−加倉の車連(7-2)は400円、枠連(5-2)は400円で一番人気車券でした。



太田の番手は地元南関勢が固めて必勝態勢。

 機関車は、九州の吉岡、中部の小嶋、関東の太田、地元南関地区には不在である。 吉岡と加倉の福岡コンビ、中部近畿は小嶋に山口で松本が3番手、太田には地元南関の遠澤と東出が此処から攻めていくのであろう。 滝澤も南関で結束するだろう。
 並びの想定は、太田−遠澤−東出−滝澤、小嶋−山口−松本、吉岡−加倉、と読んでみた。 前橋ドームでは吉岡は準決で躓いたが、最終日は加倉を連れて見事に吉岡らしさを見せてくれた。 小嶋はドームは苦手のようで人気がありながらも良いところ無く終わったようである。 太田は何か踏ん切りが良くなく成績も大きな着が無い割に連帯も無かった。 好不調もあるが、やはり吉岡と加倉でオッズをどこまで下げられるかであろう。秋競馬GTも波乱の万馬券、特別競輪も大荒れ万車券。 政治も経済も乱世になっている証であろう。
 当然、文句無く太田真一から狙いたい。番手に南関の地元遠澤と考えて折り返し、ズブズブの遠澤と東出まで本線として押さえたい。 オッズ次第で吉岡が加倉を連れて綺麗に太田ラインと小嶋ラインの縺れを捲った車券を弱気で求めたい。

太田=遠澤(9=4)、遠澤−東出(4-3)、吉岡−加倉(7-2)の4点で勝負する。


岸和田園記念 前節 特選 98年11月01日

× 1神山雄一郎栃木 61期逃捲
2金田健一郎大阪 60期差脚
  3本田晴美 岡山 51期自在
  4佐々木龍也神奈川57期差脚
  5濱口高彰 岐阜 59期差脚
 6小川巧 岡山 57期差捲
7市田佳寿浩福井 76期逃脚
  8和田誠吾 広島 55期差捲
  9菊池仁志 愛媛 47期差脚

一押し地元の金田は惜しくも3着、神山と竜也とのワンツー!

神山−佐々木の車連(1-4)は330円、枠連(1-4)は300円で一番人気車券でした。



神山を破るのは、西日本勢の連帯で地元金田に期待したい。

 東日本勢は神山の美味しそうで美味しくない番手は地域的に佐々木が主張する。 中部近畿勢は市田の番手を地元バンク金田が主張して濱口がガードする。 中国勢は本田に小川の岡山両者に和田が3番手にはいる、四国の菊池は東の3番手が空いているのでどうかな。
 並びは、市田−金田−濱口、本田−小川−和田、神山−佐々木−菊池、と想定してみた。 なんと言っても神山に人気が集中しそうである。番手は佐々木である、好調な佐々木なら大丈夫だろう。 だが、佐々木にとっては高速で神山が捲る展開になると千切れる可能性もあろう。 すると神山から狙うには前残りの選手であろう。市田も完全優勝で前橋に乗り込んで期待を集めたが、まだまだであった。 本田は前橋で相性が悪いのか、高速バンクで捲りのタイミングに狂いが生じたのか、成績を残せなかっただけあって此処は調子を見たい。
 狙い目は、市田が地元金田を無欲で引っ張る事を期待して金田から市田の折り返し、神山が捲って来ての折り返しだろう。 地元金田と心中する。

金田=市田(2=7)、金田=神山(2=1)の4点で勝負する。