競輪一発勝負



寛仁親王稗 前橋 準決 10R 98年10月26日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2小嶋敬二 石川 74期逃捲
  3渡邉晴智 静岡 73期差捲
  4加倉正義 福岡 68期差捲
5内林久徳 滋賀 62期差脚
 6大井崇 茨城 73期逃脚
×7児玉広志 香川 66期差捲
  8高谷雅彦 青森 67期逃捲
9金子真也 群馬 69期逃捲

残念ながら太田真一4着で決勝進出ならず。

児玉−内林の車連(7-5)は880円、枠連(5-4)は760円でチカラ車券でした。



地元金子がマークする、太田真一の先行に期待する。

 2日目は気合いと力の勝負レースで的中が無く、無惨にもドーム33バンクの難しさを味わいました。 先行タイプが太田、小嶋、高谷と揃ってスジと言われながらも賞金獲得レースになり、予想は非常に難しいと思う。 渡邉は大井の番手を地元稲村と競り合う見事な根性に気分を良くしているのであろう。加倉も新田の番手を遠澤と競り合い攻めの姿勢を固めた。
 関東勢は太田に地元の金子で並んで大井が3番手を固めるが自力タイプの3車連合で我が儘な結束になると不要である。 中部近畿勢は小嶋のマークが内林だろう。さてさて渡邉が高谷の番手に入るのであろうか、入っても高谷が動けなければ切り替えで先手の番手勝負に出てくるだろう。 加倉は地域的に児玉の番手捲りに期待していくのであろうか、何せ並びも難解至極である。
 並びは、太田−金子−大井、高谷−渡邉、小嶋−内林、児玉−加倉、と考えて見たが脚見せで見極めたい。 1勝しているのが児玉、加倉、内林、大井の4車である。太田は勝ち星もなく連帯もしていない。 太田の調子は決して悪くはない。ローズカップでは主導権を十文字に奪われはしたが、積極的に攻めて4番手を取り捲るが東出にブロックされるも、勝負を捨てないで4着に入るのは立派である。 勝負根性が付いて精神力に磨きがかかっていると信じたい。
 太田が小嶋と高谷を相手に一気に先行体勢を取って逃げると信じる。番手の地元金子に花を持たせるだろう。 太田から金子の裏表と、児玉の自力に、小嶋が先行しての内林で今度こそ決めて貰いたい。

太田=金子(1=9)、太田−児玉(1-7)、太田−内林(1-5)の4点で勝負する。