競輪一発勝負



名古屋記念 前節 決勝 98年10月13日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2金田健一郎大阪 60期差脚
3山田裕仁 岐阜 61期逃捲
× 4馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  5戸辺英雄 茨城 51期差脚
6松本雅彦 東京 56期差脚
 7稲積秀樹 富山 55期差脚
  8坂本勉 青森 57期差脚
9鰐渕正利 愛知 65期差脚

馬淵はS2の意地で逃げ切り優勝、太田は4着。

 残念ながら競争を見ていません。馬淵が逃げて太田が捲る勢いに番手松本が突っ込んで決まった車券なのでしょうか?

馬淵−松本の車連(4-6)は9,290円、枠連(4-5)は2,890円でヨーロッパ車券でした。



中部2段掛けと真っ向から対戦する、太田に期待する。

 関東勢は太田、松本、戸辺の3車に北日本の坂本で東日本ラインを作ろう。太田の番手は埼京で松本になりそうである。 中部勢は馬淵、鰐淵、山田、稲積の4車に近畿の金田が此処で待機しそうである。 中部の並びが難しそうだが、簡単に考えた。地元名古屋のS2馬淵が山田の番手を回り、中部の2段ロケットで東日本ラインの太田を封じ込めるだろう。
 並びを整理すると、山田−馬淵−鰐淵−稲積−金田、太田−松本−戸辺−坂本、と想定したが金田は中部が出渋ると切り替えよう。 初日特選では山田が一丸の前を走って一丸が特選を制覇したように並ぶのではないだろうか。
 太田が山田と馬淵を破るには、先行が最も適していよう。捲りに回っても6番手からでは可成り不安である。 山田が前ならば逃げる事も考えられる、さてさて番手の馬淵が巧く太田の仕掛けを封じる事が出来るであろうか。 いつも中部の一番前で戦ってきているので盲点になろう。馬淵が前なら話は全く別になる。「中部は一つ」と考えた。
 狙い目は、太田からスジで松本、中部の馬淵と山田に流して、淵淵の愛知コンビは馬淵と鰐淵に張ってみたい。

太田−松本(1-6)、太田−馬淵(1-4)、太田−山田(1-3)、馬淵−鰐淵(4-9)の4点で勝負する。