競輪一発勝負



防府記念 後節 決勝 98年09月15日

1村上清隆 山口 53期差脚
× 2児玉広志 香川 66期差捲
3横田努 熊本 69期逃捲
  4山原利秀 高知 63期自在
  5山口富生 岐阜 68期差脚
 6齋藤登志信山形 80期逃脚
7西尾芳樹 熊本 45期差脚
  8青島宗仁 静岡 51期差脚
9三宅伸 岡山 64期逃捲

実力で児玉が一捲りで優勝、80期齋藤は9着。

齋藤、三宅、横田が潰れた防府の33バンクになった。

児玉−西尾の車連(2-7)は3,680円、枠連(2-5)は1,070円で牛若丸車券でした。



気合い入る地元S1村上清隆に期待するも、横田の出番が在りそうである。

 先行タイプは北日本新鋭の80期齋藤登志信、地元地区の三宅伸、九州は横田努の3車である。 齋藤マークは東日本の青島である。三宅には地元バンクの村上が番手を主張して児玉は3番手で折り合いそうだ。 横田には九州で西尾が番手周りであろう。山口と山原が空いている3番手に入ろう。
 並びは、齋藤−青島−山原、三宅−村上−児玉、横田−西尾−山口、と想定したい。 齋藤が思いきって先行策にでると恐ろしいヨーロッパ車券が出るかも知れない。準決同様に逃げを打った三宅が地元村上を引き連れて先行すると読んだ。 横田は準決で齋藤を捕らえることが出来なかったので作戦を練っているだろう。
 三宅ラインが主導権を取りに行くと考えたい。それを中段から捲るのが横田であろう。全ては齋藤が消極的に成った場合である。 齋藤は千葉記念優出して実力は横田、三宅と互角かも知れない。
 狙い目は、地の利を生かして優勝して貰いたい地元S1村上から三宅の裏表と児玉、横田の捲りが綺麗に決まった時のマーク西尾で良いだろう。 当日に穴風が吹いていれば齋藤に注目したい。

村上=三宅(1=9)、村上−児玉(1-2)、横田−西尾(3-7)の4点で勝負する。