競輪一発勝負



向日町記念 前節 決勝 98年09月11日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
× 2松本整 京都 45期差捲
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4紫原政文 福岡 61期自在
5稲積秀樹 富山 55期差脚
 6大井啓世 奈良 58期差脚
 7和田誠吾 広島 55期差捲
  8萩原操 三重 51期差脚
  9佐々木龍也神奈川57期差脚

祝、太田真一が見事な逃げ切りで記念優勝。

 周回は、太田−佐々木−松本−大井−紫原、小嶋−稲積−萩原−和田、で赤板を通過した。 スローペースになり、小嶋は太田の出方を6番手から見ている、そのまま打鐘になる。
 太田が徐々にピッチを上げて踏み込んでいく、小嶋が最終ホーム捲りを打つが、3番手地元松本にブロックされ沈没する。 内を掬って和田が伸びて松本と並ぶ、松本は始終脚を痛めつけられる。
 そのまま太田が逃げ切り優勝、マーク佐々木が2着に流れ込み、地元松本は惜しくも3着で終わった。 競争の最初から最後まで誰も前に居ないで風を切って見事な優勝であった。

太田−佐々木の車連(5-9)は2,990円、枠連(3-6)は2,720円でスジ車券でした。



太田と小嶋の一騎打ち、地元松本が意地で頑張ろう。

 東日本勢は太田と佐々木、中部勢は小嶋に稲積と萩原、近畿勢は地元の松本と大井、中国は和田、九州は紫原である。 地元松本の機関車の市田が不調で馬が居ないのである、此処は中部近畿で小嶋の番手を主張するのでは無いだろうか。 或いは、太田の番手を奪うと言う手もある。和田と稲積が同期の櫻である、並びは読めない。和田と紫原は自力があるのでどうなるのであろうか。
 並びは、太田−佐々木、小嶋−松本−大井−稲積−萩原、和田−紫原
     太田−松本−大井、小嶋−稲積−萩原、和田−紫原−佐々木 と自由練習を見てみたい。
太田と小嶋で主導権争いの共倒れだけは避けて貰いたい。紫原の一発が怖くなる。
 狙い目は、太田からである。小嶋、松本、稲積だが、太田の番手が最終的に誰になるのだろうか。

太田=小嶋(3=1)、太田−松本(3-2)、太田−稲積(3-5)の4点で勝負する。