競輪一発勝負



小田原記念 前節 決勝 98年08月11日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2新田康仁 静岡 74期逃捲
  3伏見俊昭 福島 75期逃脚
  4佐藤仁 秋田 58期差脚
5神山雄一郎栃木 61期逃捲
 6門野匡秀 滋賀 61期差脚
7滝澤正光 千葉 43期自在
  8金山栄治 広島 72期逃脚
9松本整 京都 45期差捲

神山が一飲み、上がりタイム9秒10の高速回転捲りで優勝。

残念ながら競争は見ていません。神山が競争と共に調子を上げてきたようだ。70期代は残滅した。

神山−松本の車連(5-9)は760円、枠連(4-6)は620円で特選車券でした。



神山の番手は誰だ、ライン無ければ用無しだ。

 72期金山、74期小嶋、74期新田、75期伏見と東の横綱神山がどんな競争を見せてくれるのであろうか。 「線と線」の競輪が「点と点」の勝負になるのだろうか。脚を貯めて使う間もなく展開次第の競争になろう。
 北日本勢は準決ワンツーを決めた佐藤と伏見の2車で結束する。地元地区南関勢は新田と滝沢でラインを固めそう。 中部の小嶋には地域的に近畿の松本が特選と同様にハコで回ろう、其処に門野が付けるのだろうか。 関東の神山は単騎だろうか。神山を逃げ切りで破った中国の金山にはラインが出来ないのであろうか。自由練習を見なければ解らない。
 並びは、伏見−佐藤、新田−滝沢、神山、小嶋−松本−門野、金山 と地域優先で考えてみた。 門野がフラリと神山番手では付ききれないだろうから金山番手周りに行くかも知れない。まさか松本が神山の番手は無いだろう。 兎に角、33バンクでラインが出来ないと辛いところがあろう。神山が最悪の9番手からの巻き返しの光景が眼に滲む。
 狙い目は、日本一の重機関車は小嶋から松本の裏表、別線は南関ラインの調子落ちしている新田を滝沢が操縦しよう。 神山に絶対は無いだろう、不得意33バンク中の小田原バンクなのだ。

小嶋=松本(1=9)、新田=滝沢(2=7)、の4点で勝負する。