競輪一発勝負



西武園記念 後節 特選 98年07月24日

1児玉広志 香川 66期差捲
  2内林久徳 滋賀 62期差脚
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4星島太 岡山 66期差脚
5金子真也 群馬 69期逃捲
 6稲積秀樹 富山 55期差脚
7吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  8馬渕紀明 愛知 68期逃捲
× 9鈴木誠 千葉 55期差捲

吉岡後位にして、先行太田ラインを馬渕ラインが捲る。

 吉岡−児玉−星島、太田−金子−鈴木、馬渕−稲積−内林で周回した思われる。 馬渕ラインが先頭に出ると鐘になる。その外を太田ラインが一気に発進して、馬渕ラインと吉岡ラインを包み込んだ。
 最終ホームは、太田−金子−鈴木、馬渕−稲積−内林、踏み遅れた吉岡−児玉−星島が一列棒状で通過する。 第2コーナーから馬渕が捲り発進する。太田は踏み疲れを堪えて頑張るが、番手金子と鈴木の援護が無いまま、馬渕に捕まった。 さらに外を吉岡が捲ってくるが時既に遅しで万事休すであった。
 直線に向いて馬渕がそのまま勢い良くゴール、2着には好調の内林が稲積を交わして突っ込んだ。結果は馬渕ラインの123になった。
 吉岡を沈没させた太田のカマシ先行と馬渕捲りに万歳したい。

馬渕−内林の車連(8-2)は15,910円、枠連(6-2)は6,550円でハコ3車券でした。



太田ラインの金子と鈴木で、吉岡を撃沈だぜ。

 地元勢を中心にする東日本ラインは太田と金子にマーク鈴木がラインを固める。太田と金子のどちらが前を回るのだろうか。 おそらく前回福井記念を先行で逃げ切った太田が地元自力勝負と考えた。 中部近畿勢の馬渕に稲積と内林がラインをつくる。吉岡の番手は児玉が主張して星島が3番手に入る。
 並び予想、太田−金子−鈴木、吉岡−児玉−星島、馬渕−稲積−内林、の三分戦と思われる。 此処は絶対に大田が主導権を取って逃げ切りたい。番手の金子がどう仕事をしてくれるかであろう。 8番車馬渕は6番車稲積との連係でヨーロッパ的な存在になってしまう事も無いだろう。 すんなり吉岡と児玉の餌食にだけはならないで貰いたい。
 狙い目は、太田真一からスジで金子と鈴木、力の吉岡と児玉をヒモで付けて買いたい。

太田−金子(3-5)、太田−鈴木(3-9)、太田−児玉(3-1)、太田−吉岡(3-7)の4点で勝負する。