競輪一発勝負
小松島記念 後節 決勝 98年07月23日
◎ | 1 | 後閑信一 | 群馬 | 65期 | 差捲 |
△ | 2 | 小橋正義 | 岡山 | 59期 | 差脚 |
注 | 3 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
| 4 | 佐古雅俊 | 広島 | 45期 | 差脚 |
○ | 5 | 金古将人 | 福島 | 67期 | 逃捲 |
| 6 | 川越義朗 | 神奈川 | 61期 | 自在 |
| 7 | 佐々木昭彦 | 佐賀 | 43期 | 差脚 |
| 8 | 鰐渕正利 | 愛知 | 65期 | 差脚 |
▲ | 9 | 本田晴美 | 岡山 | 51期 | 自在 |
最短コースを選んだ、6番車の川越が優勝した。
本田−小橋−佐古、金古−後閑−川越、山田−鰐渕−佐々木の綺麗な三分戦で周回する。
山田−鰐渕−佐々木が踏み込んで赤板を通過する。
山田が4番手金古を封じ込めるように中段を取りながらも、本田が特選とは違い先行する予定が無いので、第2コーナー過ぎからピッチを上げて先頭にラインが出切る、と鐘を向かえた。
金古も巻き返し発進で、本田も踏み込んで行く。
金古−後閑−川越−(イン山田−鰐渕−佐々木、アウト本田−小橋−佐古)で山田ラインはイン詰まりで沈没。
中段4番手以降が併走で最終ホームを通過していった。最終第2コーナーから本田が捲り発進すると、後閑が第2センターで本田を叩き外に膨れた隙に3番手川越が内を付いて6番車が1着に突っ込んだ。
小橋は切り替えて2着、後閑は叩き疲れで3着迄が一杯だった。
一番楽をして最短コースを使った川越が伸びての1着には驚いた。小橋は混戦から抜け出して見事に2着。後閑と金古の一番人気は消え去った。
岡山両者は本田と小橋の車券も決まるようで決まらない。どうしてなんだ。
川越−小橋の車連(6-2)は47,810円、枠連(5-2)は16,760円で3番手2番手車券でした。
全日本選抜に向けて、北日本金古が好いぞ。
東日本勢は金古に後閑と川越の3車が勝ち上がった。中部勢は山田に鰐渕の2車。
中国勢は本田に小橋と佐古と3車になった。九州は佐々木の1車で中部3番手だろうか。
並び予想は、山田−鰐渕−佐々木、本田−小橋−佐古、金古−後閑−川越、と想定してみた。
特選と同じように本田が先行態勢を取るとは考えられない。すると前を嫌って誰が逃げるかであろう。
おそらく金古が逃げると思いたい。すれば番手の仕事を後閑がきちんと後続を叩こう。山田も鰐渕が番手では甚だ捲りで頭を狙うだろう。
思いっきり良く本田が金古ラインと山田ラインが縺れて処を一捲りで決めたいと願って居よう。
狙い目は、特選同様に後閑から金古の裏表、本田の捲り一発に期対して、山田は嫌って見た。
後閑=金古(1=5)、小橋=本田(2=9)の4点で勝負する。