競輪一発勝負



久留米記念後節、富山記念前節


久留米記念 後節 決勝 98年06月15日

1岡崎孝士 熊本 77期逃脚
2高木隆弘 神奈川64期差捲
3古川圭 福岡 65期逃捲
  4澤田義和 兵庫 69期逃捲
× 5佐々木昭彦佐賀 43期差脚
 6小林裕司 千葉 71期逃捲
 7松本整 京都 45期差捲
  8大竹慎吾 大分 55期差脚
9後閑信一 群馬 65期差捲

岡崎を利す地元古川が捲くって1着、宮杯両者高木と後閑は敗れ去る。

古川−佐々木の車連(3-7)は800円、枠連(3-5)は740円で地元スジ車券でした。



宮杯優勝の高木と後閑のコンビが、九州勢に立ち向かうぞ。

 地元地区九州勢が4車勝ち上がってきた、特選周りの岡崎、地元古川、ベテラン佐々木、選抜から大竹である。ここは岡崎を古川がマークして九州勢から優勝を出したいと結束しよう。 西日本勢は澤田を信じて松本がマークしよう。東日本勢は高木が小林を使って並ぶのか、後閑が前で回るのか分からない。
 並びは、岡崎−古川−佐々木−大竹、後閑−高木−小林、澤田−松本と想定したい。 九州ラインが長くなって岡崎が捨て身で逃げると信じたい、後閑と高木が位置取りを誤らなければ力での綺麗なワンツーがあるか、澤田の捲り一発が決まるかであろう。
 狙い目は、岡崎を利する地元古川の勝機と思う、古川から逃げ残る岡崎とマーク佐々木に入れたい。押さえは後閑と高木の宮杯コンビであろう。

古川−岡崎(3-1)、古川−佐々木(3-5)、後閑=高木(9=2)の4点で勝負する。


富山記念 前節 決勝 98年06月15日

1本田晴美 岡山 51期自在
  2山田裕仁 岐阜 61期逃捲
× 3金田健一郎大阪 60期差捲
4新田康仁 静岡 74期逃捲
5小川巧 岡山 57期差捲
 6高橋健二 愛知 30期差脚
7鈴木誠 千葉 55期差捲
  8西尾芳樹 熊本 45期差脚
  9渡会宏和 愛知 65期自在

鈴木が優勝、新田残れず3着、本田の捲りも届かず2着。

鈴木−本田の車連(7-1)は2,370円、枠連(5-1)は2,140円でスジ違い車券でした。



中部近畿ラインの山田が本線だが、頑張れ新田?

 中部勢は山田に渡会とベテラン30期高橋健二の愛知両者、南関勢は新田を巧く操縦したい鈴木、中国勢は本田と小川の岡山両者である。 近畿は金田が単騎になって南関ラインの3番手、九州は井上が岡山両者の3番手であろう。
 並びは、山田−渡会−高橋、本田−小川−井上、新田−鈴木−金田と想定した。 山田が迷わず前で受けて、位置取りに拘る本田が中段、主導権を握るだろうと思われる新田が後方で待機しそうである。 準決は新田が逃げ切り、本田は捲りを決めている、山田は展開が縺れて3着に終わった。
 狙い目は、鈴木が新田に乗っての頭で裏表、金田へ付けていき、準決ワンツーを決めた岡山両者を押さえたい。 基本的に33短走路は稲積が消えた今はスジで狙いたい。

鈴木=新田(7=4)、鈴木−金田(7-3)、本田−小川(1-5)の4点で勝負する。