競輪一発勝負



久留米記念 前節 特選 98年06月10日

1児玉広志 香川 66期差捲
2加倉正義 福岡 68期差捲
  3東出剛 千葉 54期差脚
  4高谷雅彦 青森 67期逃捲
  5濱口高彰 岐阜 59期差脚
 6坂巻正己 茨城 55期差脚
7吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  8西川親幸 熊本 57期差脚
9三宅伸 岡山 64期逃捲

吉岡とマーク加倉の逃げを、児玉が出し抜いちゃった。

児玉−吉岡の車連(1-7)は2,490円、枠連(1-5)は2,290円でスジ違い車券でした。



九州勢に期待したいが、好調三宅もマーク児玉で決めたい。

 九州勢は福岡両者の吉岡と加倉に熊本の西川で地元地区戦に挑む。中国四国勢は三宅に児玉がマークして中部の濱口が3番手だろう。 東日本勢は北日本の高谷に南関の東出と関東の坂巻がラインを作るであろう。
 並びは、吉岡−加倉−西川、三宅−児玉−濱口、高谷−東出−坂巻と想定してみた。 吉岡が前で受けて、中段に三宅、主導権を取りに行く高谷が最後方で周回しそうな流れであろう。
 宮杯の吉岡は中途半端な競争で不完全燃焼の気持ちを此処で頑張ってペースが緩めば一気に主導権を奪う事も「九州は一つ」なれば考えられる。 すると加倉が上昇して頭に来て追走西川が入ってズブズブの九州車券も有り得る。
 一番好調なのが復活した三宅伸に期待したい、マークは児玉でキッチリとゴール線は三宅を残して差し込む単純な競争に持ち込みたいだろう。 三宅が主導権を早めに奪ったら、児玉の捲り追い込みでマーク濱口が恵まれても連帯までかなあ。
 逃げそうな高谷も宮杯では良いところ無く沈没してしまっているが8月の地元開催「全日本選抜」に向けて調整中であろう。 ここでピークに持っていくのはどうだろうか、夏場に体力を温存したいところであろう。全ての選手にも言えそうだ。 マーク東出は宮杯決勝で何も出来ない姿に買う気が失せてしまった。
 狙い目は、九州勢の吉岡と加倉、別線で三宅と児玉で狙いを定めた。

吉岡=加倉(7=2)、三宅=児玉(9=1)の4点で勝負する。