競輪一発勝負
川崎S級前節 別府記念後節、高松記念前節
川崎S級 前節 決勝 10R 98年05月19日
× | 1 | 須田雄一 | 栃木 | 56期 | 差脚 |
| 2 | 山本真矢 | 京都 | 65期 | 逃捲 |
○ | 3 | 尾崎雅彦 | 東京 | 39期 | 差脚 |
| 4 | 佐藤晃三 | 千葉 | 61期 | 差脚 |
| 5 | 梅澤謙芝 | 三重 | 57期 | 自在 |
| 6 | 出澤則夫 | 茨城 | 49期 | 差脚 |
注 | 7 | 野原哲也 | 福井 | 51期 | 差脚 |
| 8 | 田前義守 | 三重 | 61期 | 差脚 |
◎ | 9 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
ハコ3、須田1着、太田は惜しくも逃げ残りの2着。
太田真一、これで「宮杯」の感触を掴めたか。
須田−太田の車連(1-9)は1,270円、枠連(1-6)は1,190円で交わしの交わし車券でした。
太田真一@@と山本真矢A@の戦いで、二分戦模様だ。
関東勢は須田、尾崎、出澤、太田の4車。南関は佐藤1車で東日本勢が一つの仲間を結成する。元論、先頭は太田真一である。
近畿勢は山本に野原の2車で、中部勢は梅原と田前の2車が結束して西日本勢の仲間で競争する。先頭は山本真矢である。
並びは、太田−尾崎−須田−出澤−佐藤、山本−野原−梅澤−田前であろう。
連日、好機合いで主導権を取って逃げ切っている太田真一が、人気を集めるのは当然の結果であろう。マークは埼京ラインで尾崎雅彦がガッチリ頂こう。
山本が逃げても、関東ラインの結束は固く5,6番手から捲りを打てそうである。捲りよりラインも長くなるので逃げろや、逃げろ。
狙い目は、準決でワンツーを決めた尾崎との裏表とズブズブに注意して尾崎と須田、さらに山本を利する野原にも期待したい。
太田=尾崎(9=3)、太田−野原(9-7)、尾崎−須田(3-1)の4点で勝負する。
別府記念 後節 決勝 98年05月19日
× | 1 | 本田晴美 | 岡山 | 51期 | 自在 |
◎ | 2 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
○ | 3 | 鈴木誠 | 千葉 | 55期 | 差捲 |
| 4 | 小林豊 | 広島 | 62期 | 差脚 |
| 5 | 落合豊 | 茨城 | 69期 | 逃捲 |
| 6 | 丸島真改 | 千葉 | 64期 | 差捲 |
| 7 | 神開将暢 | 福岡 | 69期 | 差脚 |
| 8 | 鰐渕正利 | 愛知 | 65期 | 差脚 |
| 9 | 本田博 | 鹿児島 | 67期 | 逃捲 |
吉岡優勝、番手縺れ鈴木落車、2着入線の本田博失格。
吉岡−本田博−神開、本田晴美−小林−鰐渕、落合−鈴木−丸島の並びになった。
吉岡番手争いで本田博巻き返すが鈴木が落車して失格、九州勢123で入着だが神開が繰り上がり福岡両者で決まった。
吉岡−神開の車連(2-7)は1,220円、枠連(2-5)は1,020円で九州ライン車券でした。
九州勢は吉岡が本田博を操縦して必勝態勢だ。
地元の九州勢3車は気合いのはいる吉岡が本田博に付けて、神開がそれをガードする。
東日本勢3車は落合に千葉両者の鈴木と丸島が付けてラインを形成する。残り西日本勢3車は本田晴美の捲りに託して小林と鰐渕が仲間になる。
並びは、本田博−吉岡−神開、落合−鈴木−丸島、本田晴美−小林−鰐渕と想定する3分戦であろう。
2番手の吉岡と鈴木に自力が在るという事が競争を面白くしそうである。穴党には鰐渕がお勧めであろう。
宮杯に向けて吉岡のワンステップになりそうである。鈴木も調子を戻しているようだ。
狙い目は、吉岡から鈴木と本田の裏表でどうだろうか。
吉岡=鈴木(2=3)、吉岡=本田(2=1)の4点で勝負する。
高松記念 後節 特選 98年05月19日
○ | 1 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 |
| 2 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 |
△ | 3 | 堤洋 | 徳島 | 75期 | 逃脚 |
▲ | 4 | 小川圭二 | 徳島 | 68期 | 差捲 |
× | 5 | 遠澤健二 | 神奈川 | 57期 | 差脚 |
| 6 | 紫原政文 | 福岡 | 61期 | 自在 |
| 7 | 馬渕紀明 | 愛知 | 68期 | 逃捲 |
| 8 | 伊藤浩 | 大阪 | 45期 | 差脚 |
◎ | 9 | 高橋光宏 | 群馬 | 56期 | 差脚 |
東の横綱は神山の捲りが決まったが、2着は馬渕に乗った濱口。
神山も好調を維持しているようである。
神山−濱口の車連(1-2)は2,040円、枠連(1-2)は2,060円でスジ違い車券でした。
神山と馬渕に挑む、75期の堤に期待が膨らむ。
東日本勢3車は神山に高橋と遠澤、中部近畿勢3車は馬渕に濱口と伊藤、地元四国勢2車は堤に小川で九州の紫原が3番手に入りそうだ。
並びは、神山−高橋−遠澤、馬渕−濱口−伊藤、堤−小川−紫原と三分戦になろう。
馬渕も堤も神山を相手にして勝つには先行しかない。まして馬渕も四国勢の堤に競るような事はしないだろう。
堤が機関車になって小川−紫原で後続をブロック出来れば面白い、また馬渕が中段から神山に併せて踏み込んで行った時に、神山が飛ぶ可能性となる。
しかし神山の番手に高橋と遠澤がガードするなら、完璧に頭鉄板競争に成っちゃう。宮杯に向けて神山が早めに主導権を取ってくる事も在るだろう。
狙い目は、神山番手の高橋の勝機に賭けたい。よって神山と裏表、3番手遠澤との流れ込み。押さえに徳島両者の堤と小川である。
高橋=神山(9=1)、高橋−遠澤(9-5)、堤−小川(3-4)の4点で勝負する。