競輪一発勝負



川崎S級前節 別府記念後節、高松記念前節


川崎S級 前節 特選 10R 98年05月17日

1野原哲也 福井 51期差脚
  2梅澤謙芝 三重 57期自在
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4松井英幸 愛知 52期差脚
5高橋武 神奈川50期差脚
 6佐久間仙行東京 62期差脚
×7朝内正幸 静岡 50期差脚
  8堂田将治 北海道44期差脚
  9池上孝之 兵庫 69期差捲

太田が見事に逃げ切り1着、ヒモはマーク高橋で決まる。

太田真一、此処では負けられない頭鉄板。

太田−高橋の車連(3-5)は490円、枠連(3-4)は420円でスジ車券でした。



太田真一の逃げ1車で、頭鉄板!

 北日本は堂田、関東勢は太田と佐久間、南関勢は高橋と朝内、中部勢は梅澤と松井、近畿勢は野原と池上。 事実上このメンバーでは太田の逃げ1車である。
 埼京ラインで佐久間が太田の番手を宣言したい処であろうが、此処は一歩も二歩も引いて地元神奈川の高橋に譲りそうである。 太田の後位の並びは難しいと思いたい。中部は梅澤が前で松井がマーク、近畿は池上が前で野原は全てを任せる。
 並びは、太田−高橋−朝内−佐久間−堂田、梅澤−松井、池上−野原、と想定したい。 太田の番手が微妙であるが、私は高橋だと考える。梅澤も池上もラインが短いし積極的に主導権は取るまい。 逃げは太田真一の1車で、後方が縺れるだろうか、それも在るまい。梅澤も池上も勝負に来るとは思えないし、太田を捲るのは容易では在るまい。
 狙い目は、太田から高橋の裏表と南関の突き抜けの高橋と朝内、野原の根性の直線強襲あたりだろう。

太田=高橋(3=5)、太田−野原(3-1)、高橋−朝内(5-7)の4点で勝負する。


別府記念 後節 特選 98年05月17日

  1海田和裕 三重 65期逃捲
2佐々木昭彦佐賀 43期差脚
3金古将人 福島 67期逃捲
  4本田晴美 岡山 51期自在
5鈴木誠 千葉 55期差捲
 6本田博 鹿児島67期逃捲
 7星島太 岡山 66期差脚
  8渡会宏和 愛知 65期自在
9吉岡稔真 福岡 65期逃捲

吉岡3着に沈没、伏兵は星島で2着鈴木で万車券。

競争を見ていないので、何がなんだか分からない。

星島−鈴木の車連(7-5)は14,080円、枠連(5-4)は2,660円で吉岡沈没車券でした。



65期同期の吉岡、海田、渡会と、67期同期の金古と本田で主導権争い。

 地元九州勢は吉岡に本田博と佐々木であり、本田博が吉岡の前を回りそうである。 東日本勢は金古に鈴木で並んで、中部勢は海田が前で渡会とくれば、岡山両者は本田晴美の捲りに星島が乗ってくる。
 並びは、本田博−吉岡−佐々木、金古−鈴木、海田−渡会、本田晴美−星島と思われる。 本田博は吉岡と佐々木が付けば、もう捨て身で行くしかない。断然有利に吉岡が浮上してくるが、金古も本田博と同期であり力を出したい処であろう。 海田も同地同期の渡会を引いて来る。岡山両者の鉄則も固いだろう。
 狙い目は、九州ラインの吉岡と佐々木の裏表で吉岡が早めに本田を切り離したときに佐々木が逆転することも考えられる。 別線は東ラインの金古と鈴木の裏表あたりだろう。スジに拘るととんでも無いかも知れないが。

吉岡=佐々木(9=2)、金古=鈴木(3=5)の4点で勝負する。


高松記念 前節 決勝 98年05月17日

  1三宅伸 岡山 64期逃捲
2山田裕仁 岐阜 61期逃捲
3東出剛 千葉 54期差脚
× 4渡邊秀明 神奈川68期差捲
  5松本整 京都 45期差捲
 6森内章之 熊本 64期差脚
7稲村成浩 群馬 69期逃捲
  8橋本浩一 三重 61期自在
  9加倉正義 福岡 68期差捲

完全復活なる三宅伸が優勝だ、ヒモは好調の渡邉で決まる。

祝、三宅伸の記念優勝  東出落車で2着森内が失格 山田と稲村も沈んだ。

三宅−渡邉の車連(1-4)は6,140円、枠連(1-4)は2,710円でスジ違い車券でした。



地元地区の児玉が消えて、三宅の意地が見られるのか。

 東日本勢は東出と渡邉に稲村の3車で、関東の稲村に東出と渡邉の南関が結束するだろう。 中部近畿勢は山田に松本と8番車橋本である。九州勢の加倉と森内は三宅番手が空席なので此処に付けるだろう。
 並びは、山田−松本−橋本、稲村−東出−渡邉、三宅−加倉−森内と思いたいが、東の並び順がこうなるのであろうか。 三宅ラインに九州勢では積極的に行かず、三宅は捲りに回るだろう。 逃げたくない、逃げたくない、三宅、山田、稲村。すれば渡邉よ、逃げてみてはどうだろうか。
 狙い目は、東日本ラインから東出と稲村の裏表に渡邉、そして捲ってくる山田に振り込みたい。

東出=稲村(3=7)、東出−渡邉(3-4)、東出−山田(3-2)の4点で勝負する。