競輪一発勝負



別府記念 前節 決勝 98年05月16日

1高木隆弘 神奈川64期差捲
2井上茂徳 佐賀 41期差脚
× 3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4小川巧 岡山 57期差捲
  5池尻浩一 福岡 63期差捲
 6十河哲治 岡山 60期差脚
7金田健一郎大阪 60期差捲
  8古川圭 福岡 65期逃捲
9菊池仁志 愛媛 47期差脚

見事に逃げて小嶋が記念優勝だ、ヒモはマーク取った高木で決まる。

祝、小嶋の記念優勝

小嶋−高木の車連(3-1)は500円、枠連(3-1)は510円でスジ車券でした。



徹底先行は小嶋で楽勝、いいえ笑うのは誰だ。

 機関車の十文字と岡崎が勝ち上がれず、後閑も沈没してお帰りになった。負け戦でもファンの為に競争をして貰いたい。 大切な銭を賭けて負けた人の気持ちにも成っていただきたい、申し訳ないから不調だからで許せません。私も人のことは言えませんがね。 小野も残念無念で今後を期待したい。こうなると小嶋が一枚上と言うことになろう。高木も怖いぞ。福岡両者がどんな作戦で来るのであろうか。
 高木が前で受けるか、中部近畿の3番手で道中様子を見ていくのだろうか、勝負に出るならば前受けと見たい。 九州勢は古川に同県の池尻が付いて3番手に井上の並びと思われる。中四国勢は小川が前で自力掛けして同県十河がマークして3番手に菊池が付けそうである。 小嶋の後ろ競りが在るのだろうか、容赦なく高木あるいは菊池も狙いそうである。
 並びは、高木、小嶋−金田、古川−池尻−井上、小川−十河−菊池と想定したい。 小嶋が先行して後位が縺れる展開になれば小嶋の楽勝であろう。其処に高木が地元完全Vの意地で立ち向かっていくと信じたい。 最も注意しなければならないのは地元九州勢の結束であろう。古川が死ぬ気で戦うと井上の浮上が見えてくる。菊池も岡山両者の3番手では魅力も無く、切り替えて来るだろう。
 狙い目は、東日本1車の高木の意地に張りたい。小嶋と番手キープの金田、九州の井上、勝負に出た菊池に流したい。

高木−金田(1-7)、高木−小嶋(1-3)、高木−井上(1-2)、高木−菊池(1-9)の4点で勝負する。