競輪一発勝負



平塚記念後節、大垣記念後節


平塚記念 後節 特選 98年05月03日

  1高木隆弘 神奈川64期差捲
2十文字貴信茨城 75期逃捲
  3馬渕紀明 愛知 68期逃捲
4松岡彰洋 三重 69期逃捲
5本田晴美 岡山 51期自在
6坂巻正己 茨城 55期差脚
7金田健一郎大阪 60期差捲
8平田崇昭 福岡 55期差脚
  9鈴木誠 千葉 55期差捲

高木が地元の意地で捲り1着、マーク鈴木が流れ込む。

すいません、地元南関勢のワンツーに意地を見た。

高木−鈴木の車連(1-9)は1,560円、枠連(1-6)は790円で地元スジ車券でした。



好調の十文字、中部2段掛け、本田の捲り一発。

 関東勢は十文字と坂巻の茨城両者、地元南関勢は高木に鈴木の2車。 中部勢は馬渕に松岡の2車、近畿は金田の1車、中国は本田の1車、九州は平田の1車。 機動型は十文字に馬渕と松岡、そして捲りの本田である。バック回数は松岡がトップである。
 十文字の番手は高木も欲しいところであろう、しかし同県の6番車坂巻がマークすると思われる。 中部勢は馬渕が前で松岡が後ろ、3番手に近畿の金田であろう。捲りの本田には九州の平田が地域的にマークしそうである。 問題は南関の高木と鈴木の位置が無いと言うことである。高木も鈴木も自在脚を持っているので番手に拘らない競争を心がけよう。
 並びは、十文字−坂巻−高木、本田−平田−鈴木、馬渕−松岡−金田と想定してみた。 ラインの競争に成ると思われるが、南関両者の高木と鈴木が意地を張るかどうかであろう。 基本的に前回四日市記念で完全優勝を成し遂げた十文字から狙いたい。高木も前回優勝しているので、地元戦での調整も完了と思われる。 鈴木は一頃の切れ味が無くなっているが、そろそろ出番であろう。 中部の二段掛けを阻止するのは、十文字のカマシ先行か、本田の一発逆襲捲りであろう。
 狙い目は、十文字が坂巻を連れて逃げた時の裏表、本田の捲りが決まって平田との連帯、馬渕が捨て身になった時の松岡と金田とスジで狙いたい。

十文字=坂巻(2=6)、本田−平田(5-8)、松岡−金田(4-7)の4点で勝負する。


大垣記念 後節 特選 98年05月03日

  1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2加倉正義 福岡 68期差捲
3後閑信一 群馬 65期差捲
  4横田努 熊本 69期逃捲
× 5濱口高彰 岐阜 59期差脚
 6水島章 大阪 57期差脚
7神山雄一郎栃木 61期逃捲
  8内林久徳 滋賀 62期差脚
  9出口眞浩 神奈川63期差捲

地元中部地区は小嶋の逃げで、神山と後閑が沈没。

すいません、地元中部近畿ラインのワンツースリーで神山と後閑を撃沈させる。

小嶋−内林の車連(1-8)は3,820円、枠連(1-6)は3,350円で地元地域車券でした。



神山と後閑の銀行レースか、小嶋と横田の一発に期待!

 東日本勢は神山と後閑に出口の3車、九州勢は横田に加倉の2車、地元中部勢は小嶋に濱口の2車、近畿勢は内林と水島の2車である。 何と言っても神山と後閑であろう。穴は神山が後手を踏んで、巻き返せなかった時だろう。
 並びは、神山−後閑−出口、横田−加倉、小嶋−濱口−内林−水島と想定したい。 小嶋が主導権を奪って中部近畿で結束して、神山と横田に立ち向かう。展開は神山がスンナリと捲くってしまい後閑の流れ込みだろうか。 それでは誰でもが大金持ちになってしまう。競輪に絶対は無いと信じているから、面白いのは神山の2着付けであろう。
 狙い目は、神山と後閑の裏表を買ってから、番手の濱口、加倉から神山を狙いたい。じっと見ている競争に成りそうである。

神山=後閑(7=3)、濱口−神山(5-7)、加倉−神山(2-7)の4点で勝負する。