競輪一発勝負



宇都宮記念 後節 決勝 98年04月29日

  1松本整 京都 45期差捲
2坂本英一 栃木 59期差脚
3渡邉晴智 静岡 73期差捲
  4波潟和男 東京 57期自在
5東出剛 千葉 54期差脚
 6加藤忍 秋田 59期差捲
 7紫原政文 福岡 61期自在
  8尾崎雅彦 東京 39期差脚
× 9岡部芳幸 福島 66期逃脚

逃げ1車岡部9着に沈没、力勝負で東出が優勝。

南関東ラインでワンツーはご馳走様車券。

東出−渡邉の車連(5-3)は670円、枠連(4-3)は610円で本命車券でした。



逃げ1車の岡部芳幸、力勝負は東出、渡邉の完全優勝、地元の意地は坂本。

 北日本勢は岡部に加藤、関東勢は坂本に東京の波潟と尾崎、南関勢は渡邉に東出、西日本勢は紫原に松本であり、 なんだかS級シリーズのような決勝戦になった。逃げは岡部1車であり、加藤がハコで番手をキープできるのであろうか。波潟、渡邉、紫原と自力で在る程度は動いてくるだろう。
 並びは、岡部−加藤−坂本−波潟−尾崎−渡邉−東出−紫原−松本と想定したい。 岡部が復調してきて選抜A準決@で勝ち上がってきたが、後方が縺れて自力ペースで勝負できれば面白い。 南関勢の渡邉は「先手番手勝負」を挑むといっても逃げ1車であるから、東出を連れて捨て身になるかも知れない。 西日本勢も好き勝手に動くだろう。かなり難解な展開になるのではないだろうか。
 狙い目は、東出からスジで渡邉の裏表と岡部の逃げ残りに坂本の根性車券で良いだろう。

東出=渡邉(5=3)、東出−岡部(5-9)、東出−坂本(5-2)の4点で勝負する。