競輪一発勝負



武雄記念 後節 選抜 10R 98年04月21日

× 1郡司盛夫 神奈川50期差脚
2太田真一 埼玉 75期逃捲
3森内章之 熊本 64期差脚
  4安田光法 大阪 54期差脚
  5藤井久之 広島 55期差捲
 6十河哲治 岡山 60期差脚
7滝澤正光 千葉 43期自在
  8石村英之 香川 51期差脚
  9阪本正和 長崎 70期逃捲

選抜メンバーなら結果当然で、太田の逃げ切り1着。

競争を見ていません。なんと2着には九州の阪本が入線してしまった。

太田−阪本の車連(2-9)は1,500円、枠連(2-6)は1,310円でスジ違い車券でした。



太田と滝澤が特選落ちで選抜競争スタート!

 東日本勢は関東の太田、南関の滝澤と郡司の3車でラインを組み立てる。滝澤が太田の番手を回る競争を見てみたい物である。 九州勢は阪本に森内がハコで回る。太田と阪本の2車が先行自在型であり、近畿中四国勢の安田、藤井、十河、石村の4車に馬は居ない。 藤井が動けば十河と石村で中四国ラインを作ろう、すれば安田は地元九州地区ラインの3番手に入りそうである。
 並びは、太田−滝澤−郡司、藤井−十河−石村、阪本−森内−安田と想定してみる。 太田が滝澤番手で逃げる展開が有力である。阪本は太田の敵ではないだろう。中四国勢は切り替え中段狙いで打つ手は在るまい。 太田は西武園ダービーで2勝し、調子を戻しているようである。一歩遅れてこの辺で練習の成果が出てくると期待したい。
 狙い目は、太田ラインから滝澤の裏表とズブズブの滝澤と郡司、阪本の踏ん張りで太田と森内か。

太田=滝澤(2=7)、滝澤−郡司(7-1)、太田−森内(2-3)の4点で勝負する。


武雄記念 後節 特選 98年04月21日

1佐々木昭彦佐賀 43期差脚
2高橋光宏 群馬 56期差脚
× 3児玉広志 香川 66期差捲
  4島野浩司 愛知 62期逃捲
  5平田崇昭 福岡 55期差脚
 6長谷部純也茨城 57期差脚
 7小川巧 岡山 57期差捲
  8市田佳寿浩福井 76期逃脚
9吉岡稔真 福岡 65期逃捲

高橋失格、佐々木と長谷部は落車で、吉岡が飛んだ。

競争を見ていません。落車から逃れた児玉が頭で島野2着、吉岡は3着で沈没。

児玉−島野の車連(3-4)は5,280円、枠連(3-4)は4,500円で吉岡飛び車券でした。



吉岡の頭鉄板か、穴を空けろ別線ライン。

 太田の競争得点が小さくなって特選から外されて、東日本の逃げ馬が無くなった。 吉岡は西武園ダービー後の川崎記念でキッチリと優勝して「完全復活」宣言である。そこに地元の佐々木昭彦が無風で回る。 中部近畿勢の先導役は76期市田である、先制攻撃で後方が縺れると島野と児玉でズブズブになるのでは無いだろうか。
 並びは、吉岡−佐々木−平田、高橋−長谷部、市田−島野−児玉−小川の三分戦と読んだ。 吉岡の番手は同県の平田が拘らず地元佐々木に譲るであろう。児玉は切り替えながら前々で勝負をしてくるだろうが、以前の影が薄い。 市田は吉岡に胸を借りて無欲で先行すると怖い。馬の居ない高橋がどんな競争をするか、吉岡相手に諦めるのか。
 狙い目は、吉岡から素直に狙いたい、佐々木との裏表、児玉と高橋に流してみたい。

吉岡=佐々木(9=1)、吉岡−児玉(9-3)、吉岡−高橋(9-2)の4点で勝負する。