競輪一発勝負



四日市記念前節、武雄記念前節


四日市記念 前節 決勝 98年04月20日

× 1松岡彰洋 三重 69期逃捲
  2高木隆弘 神奈川64期差捲
3三宅伸 岡山 64期逃捲
  4新藤敦 神奈川62期差脚
5松本整 京都 45期差捲
 6中津友臣 三重 73期逃捲
7小橋正義 岡山 59期差脚
  8宮路智裕 熊本 56期差脚
9稲積秀樹 富山 55期差脚

南関の高木が1着、地元松岡は特選同様に2着。

競争を見ていません。松岡に乾杯だ。小橋どうした。

高木−松岡の車連(2-1)は2,360円、枠連(2-1)は2,320円でスジ違い車券でした。



神奈川2車、三重2車、岡山2車のニコニコ争い。

 東日本勢は神奈川両者の高木と新藤である。地元中部勢は三重両者の6番車中津と松岡で、近畿勢の松本と稲積で結束するだろう。 中国勢は岡山両者の三宅と小橋で、九州の宮路が此処の3番手だろう。
 並びは、中津−松岡−松本−稲積、高木−新藤、三宅−小橋−宮路と想定して見る。 地元の中津が先行態勢で中部近畿を牽引するであろう。中段に南関ライン、三宅は捲りに回っての戦いだろう。 準決ではキッチリと小橋−三宅のワンツーを決めて人気に応えてくれた。ここも三宅の調子が良いと読んでいる。 しかし、後方に置かれると中部近畿にやられるであろう。中津が無欲で主導権を取って、後方は松本と稲積でガードし、 松岡が番手捲りでやって来る。松岡の仕掛けが早いと「ふるさと豊橋」の3番手4番手の車券も在りそうである。
 狙い目は、実力で小橋と三宅の岡山両者の裏表、地元期待に燃える松岡と松本の松々車券に、松本と稲積のふるさと車券を押さえる。

小橋=三宅(7=3)、松岡−松本(1-5)、松本−稲積(5-9)の4点で勝負する。


武雄記念 前節 決勝 98年04月20日

1井上茂徳 佐賀 41期差脚
× 2金古将人 福島 67期逃捲
3黒田義高 長崎 56期差脚
  4上方啓次 茨城 54期差脚
  5金山栄治 広島 72期逃脚
 6佐久間仙行東京 62期差脚
7遠澤健二 神奈川57期差脚
  8青島宗仁 静岡 51期差脚
  9和田誠吾 広島 55期差捲

和田優勝! 井上2着で完全優勝がなくなった。

競争を見ていません。井上に機関車が居なくなって和田マークで2着は残念無念。

和田−井上の車連(9-1)は850円、枠連(6-1)は810円で馬無し車券でした。



地元九州勢の逃げ馬が不在だが、「武雄神話」の井上から心中だ。

 先行自在タイプが北日本の金古と中国の金山の金々両車である。 東日本勢は北日本の金古、関東の上方と佐久間、南関の遠澤と青島で5車になった。 地元九州勢は井上と黒田が勝ち上がってきた。中国地区の広島両者は金山に和田となる。
 並びは、金古−遠澤−上方−佐久間−青島、金山−和田−井上−黒田の二分戦と読むが、 東の3番手以下の並びが読めない。一応ネームバリューで並べてみた。 和田は特選準決と全て井上の穴を追いかけていたが、金山の番手は同県であり井上に譲るとは思えない。 井上と黒田の九州ラインは前々の切り替え切り込みで勝負を賭けると思いたい。
 力で金古ラインと読みたいが、井上の地元に賭ける意地と根性に張りたい。 金山と和田と並んで、和田の後ろに井上がマークするならば、和田も早めに金山を捨てて自力で井上を引き出す事も有り得よう。
 狙い目は、井上から黒田の九州スジ、金古ラインの金古の裏表と遠澤あたりだろうか。 青島が@@で井上と同様無傷で勝ち上がって来ている。何故か運に目覚めた感があり注意したい。 二度在ることは三度ある。

井上−黒田(1-3)、井上=金古(1=2)、井上−遠澤(1-7)の4点で勝負する。