競輪一発勝負



四日市記念前節、武雄記念前節


四日市記念 前節 特選 98年04月18日

1小橋正義 岡山 59期差脚
2高木隆弘 神奈川64期差捲
  3山田裕仁 岐阜 61期逃捲
4松岡彰洋 三重 69期逃捲
5三宅伸 岡山 64期逃捲
×6松本整 京都 45期差捲
 7渡会宏和 愛知 65期自在
  8稲積秀樹 富山 55期差脚
9高谷雅彦 青森 67期逃捲

三宅捲りと松岡捲りで、ブルーのゾロ目車券になった。

競争を見ていません。松岡に乾杯だ。小橋どうした。

三宅−松岡の車連(5-4)は9,150円、枠連(4-4)は3,530円でゾロ目車券でした。



地元中部勢が必勝態勢でラインを組み立てられるだろうか。

 中部勢は稲積、山田、渡会、松岡の4車である。特選に岩見が乗ってくれば分裂も考慮に入れなければならないが、今期S2班なので無い。 すんなり松岡が山田の番手を回る事が地元で出きるのであろうか。近畿の松本はどこでも3番手になろう。 東日本勢は高谷と高木の2車で寂しい感じがするが、仕方在るまい。岡山両者は三宅に小橋であり、ここに松本がマークするのではないかと読んでいる。
 並びは、高谷−高木、三宅−小橋−松本、山田−渡会−松岡−稲積と想定したい。人気は山田の頭から売れるだろう。 小橋は高知記念後節AAAでマーク屋になってしまった感があるが、ここは三宅とスクラムを組んで心中覚悟で望んで欲しい。 三宅も小橋のマークならば行かざるを得まい、まして松本までが3番手に付けるようならば番手がしっかりと仕事をしてくれそうである。 東の遠征ラインは高谷マークの高木にガッチリと中部勢分断を仕掛けよう。結束が固いようで緩い中部勢が山田を中心に出遅れると読んだ。
 狙い目は、小橋の頭に期待を込めて三宅の残りに松本の流れ込み。東日本ラインの高谷と高橋の高々コンビの裏表でどうだろうか。 穴は松岡の意地の一発。

小橋−三宅(1-5)、小橋−松本(1-6)、高谷=高木(9=2)の4点で勝負する。


武雄記念 前節 特選 98年04月18日

1東出剛 千葉 54期差脚
  2海田和裕 三重 65期逃捲
3井上茂徳 佐賀 41期差脚
  4星島太 岡山 66期差脚
  5遠澤健二 神奈川57期差脚
 6和田誠吾 広島 55期差捲
7金古将人 福島 67期逃捲
8小川圭二 徳島 68期差捲
9岡崎孝士 熊本 77期逃脚

地元「武雄神話」だ、井上と岡崎のワンツーで決定。

競争を見ていません。

井上−岡崎の車連(3-9)は520円、枠連(3-6)は490円で武雄神話車券でした。



「武雄神話」井上茂徳が岡崎ハコで優勝の最短距離にいる。

 地元「武雄神話」で井上に勝機が訪れた。岡崎が成長して特選を回れるようになり、井上を引いてくれるだろう。 東日本勢は金古に南関の東出と遠澤が末脚を競いそうである。中部1車の海田は目が離せない。 中国勢で結束すれば、和田に星島が番手をキープしていくだろう。 四国の小川は中国ライン3番手ならば海田の後ろが空席なので、同じ3番手ならば地元九州ラインに切り替えも想定したい。
 並びは、岡崎−井上、海田−小川、和田−星島、金古−東出−遠澤、と想定したい。 文句無く井上に勝って貰いたい番組である。金古も海田も少しは遠慮して走るであろう。 どのラインも番手が安心していられる。岡崎が捨て身で井上を連れて逃げる展開であろう。
 狙い目は、井上の頭鉄板で岡崎の残り、金古が捲ったときの東出と南関両者を注意したい。怖いのは海田の一発。

井上=岡崎(3=9)、金古−東出(7-1)、東出−遠澤(1-5)の4点で勝負する。