競輪一発勝負



高知記念 後節 決勝 98年04月10日

1高谷雅彦 青森 67期逃捲
2岡崎孝士 熊本 77期逃脚
3小橋正義 岡山 59期差脚
  4小林豊 広島 62期差脚
5高橋光宏 群馬 56期差脚
 6工正信 広島 55期差脚
 7滝澤正光 千葉 43期自在
× 8斉藤正剛 北海道66期自在
9梶應弘樹 愛媛 57期差脚

高谷の捲りが決まり、小橋マークで2着で高橋は3着。

競争を見ていません。やっぱし小橋の頭は無かった。岡崎は力尽き9着。

高谷−小橋の車連(1-3)は1,560円、枠連(1-3)は1,640円で番手勝負車券でした。



岡崎と高谷の先行争いで、番手選手からが妙味。

 東日本勢が4車、北日本ラインは高谷に斉藤でガッチリとスクラム組んで、関東と南関の高橋と滝澤はこのラインに付けよう。 中四国勢が4車、広島両者は4番車小林と6番車工で人気は無く、岡山の小橋に愛媛の梶應で、逃げ馬が不在である。 要するに九州機関車の岡崎が地元地域を先導する。
 並びは、岡崎−小橋−梶應−小林−工、高谷−斉藤−高橋−滝澤と想定する二分戦である。 岡崎と高谷の主導権争いと見ているが、岡崎が逃げると考える。 捲り下手な高谷だが久しぶりに斉藤との北日本ラインが出来て緊張気味に無理をするかも知れない。 高谷の捲りが斉藤が垂れて単騎になって、番手に入る選手からが狙い目と考える、それは高橋に於いて他ならない。 小橋の成績が悪い、特に1着の回数が減っているのが気になるが、連日2着に来るところが侮れまい。岡崎の番手がハコで回れるようなら頭で狙いたい。 大きな着が多いS2斉藤も高谷番手で回れるとは限るまい、高橋が待ってましたと襲い掛かろう。
 狙い目は、高橋から高谷と滝澤。別線は小橋から岡崎と梶應。番手選手からスジで買いたい。

高橋−高谷(5-1)、高橋−滝澤(5-7)、小橋−岡崎(3-2)、小橋−梶應(3-9)の4点で勝負する。