競輪一発勝負



ふるさとダービー豊橋 決勝 98年02月24日

1鈴木誠 千葉 55期差捲
× 2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
3馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  4稲積秀樹 富山 55期差脚
5三宅伸 岡山 64期逃捲
 6伊藤健詞 石川 68期差捲
7十文字貴信茨城 75期逃捲
  8渡邉晴智 静岡 73期差捲
  9小嶋敬二 石川 74期逃捲

吉岡撃沈で、中部ラインの4番車稲積と6番車伊藤で万車券。

競争を見ていません。
 ふるさとダービーは澤田、坂巻、稲積と3連続の2万代の車券であり、次回はどうなりますか?

稲積−伊藤の車連(4-6)は28,450円、枠連(4-5)は6,060円で番手番手車券でした。



地元地区中部勢の結束で、馬渕優勝を狙い打ち。

 なんとなんと、自在タイプが豊橋バンクに向かい風が吹かないで勝ち上がってきた。稲積だけが生粋のマーク屋である。 東日本勢が寂しくなって十文字に鈴木と渡邉の3車、中部勢は「地の利」で番組に恵まれて4車、残り2車は九州の吉岡と中国の三宅である。
 コメントを参考にして並びを想定してみる。中部勢は固く4車が連係する。鈴木は十文字の番手に入ると吉岡の番手を渡邉が主張した。 位置のない三宅は鈴木の後ろから攻める。通常なら渡邉が南関で鈴木の後ろだが、吉岡の番手は売り込みの切り札であろう。 中部の前が馬渕か小嶋か解らない、ただ稲積が小嶋に付けるとコメントしている。馬渕は先頭か3番手で伊藤は4番手周りと言う。 中部の先行力が羨ましい限りであろう。
 周回予想は、十文字−鈴木−三宅、吉岡−渡邉、小嶋−稲積−馬渕−伊藤(馬渕−小嶋−稲積−伊藤)かいな?
中部ラインが主導権を奪って、地元地区で優勝者を出したいと一致協力するであろう。 十文字は鈴木のリードで逃げたい処であろうが、鈴木或いは三宅に番手捲りを打たれる事を思うと自ら頭狙いで捲りに賭けそうである。 吉岡は渡邉に義理はなく、好位置で仕掛けたいと願うだろう。稲積が小嶋を選んだ理由を聞きたいものである。 馬渕は愛知県豊橋の地元なのあって、小嶋君の自力に乗っていくと言っている。
 狙い目は、小嶋−稲積−馬渕−伊藤と並んだときの3番手捲り勝負で地元期待に応えて頭に来るだろう。 ヒモがスンナリと決まらないで、鈴木、三宅、吉岡、十文字と別線になるのではなかろうか。
 中部勢でスンナリでは仕方在るまい。吉岡復活、十文字好調、鈴木復調、三宅勝機、渡邉名売。

馬渕−鈴木(3-1)、馬渕−吉岡(3-2)、馬渕−十文字(3-7)、馬渕−三宅(3-5)の4点で勝負する。