競輪一発勝負



大宮S級、門司記念後節


大宮S級 特選 10R 98年02月14日

  1金川光浩 静岡 56期差脚
2太田真一 埼玉 75期逃捲
3小原則夫 青森 57期自在
  4大井啓世 奈良 58期差脚
5伊藤公人 埼玉 40期差脚
 6香川雄介 香川 76期自在
×7大河原和彦群馬 58期差脚
  8佐久間重光三重 41期差脚
  9関根幸夫 神奈川59期自在

西日本勢は香川の先行に、捲り不発で太田敗れ去る。

 周回は、関根−金川、太田−伊藤−大河原−小原、香川−大井−佐久間で太田は中段を狙っての捲り勝負に出ている。 もう太田は不要になって、車券はゴミ屑になった。もっと積極的にレースを運んで貰いたい。
 最終バックでは、香川−大井−佐久間、関根−金川、太田−伊藤−大河原−小原で太田ラインは最後方に置かれた。 太田が捲りに出るが、脚が停まってしまった。一気に先頭に出ることが出来ない、どうした太田!
 結末は香川の逃げ脚が良かったのか、そのラインが突き抜けてのワンツーで決まった。太田は地元の意地で3着に突っ込んできた。 太田は西武園に標準を合わせているのだろうか。頑張れ、初心に返って踏ん張って欲しい。

大井−佐久間の車連(4-8)は3,160円、枠連(4-6)は2,010円で西日本スジ車券でした。



地の利で、埼玉両者の太田と伊藤で頂だろう。

 先行は太田と香川の2車である、関根と小原は自力で動く競争になる。 関東勢は太田と伊藤の埼玉両者に大河原がマークするだろう。 西日本勢は香川に大井と佐久間がラインを作るが468であり、穴を狙うならば西のラインと言えよう。 南関勢は金川に関根である。北日本の小原は単騎で立ち向かうのであろうかいな。
 並びは、太田−伊藤−大河原、関根−金川−小原、香川−大井−佐久間と読むが、大井と佐久間の前後、小原の位置が読めない。 太田がスンナリと主導権を取って伊藤公人がガッチリとマークして決めて貰いたい。太田の仕掛けが早いと大河原が突っ込んでくる、 南関勢の関根と北日本の小原も怖い存在である。
 狙い目は、太田から伊藤公人の裏表に大河原の交わし2着付け、小原の直線強襲でいいだろう。

太田=伊藤(2=5)、太田−大河原(2-7)、太田−小原(2-3)の4点で勝負する。


門司記念 後節 特選 98年02月14日

1稲村成浩 群馬 69期逃捲
  2滝澤正光 千葉 43期自在
  3金田健一郎大阪 60期差捲
  4本田晴美 岡山 51期自在
5佐々木昭彦佐賀 43期差脚
6岡崎孝士 熊本 77期逃脚
7戸辺英雄 茨城 51期差脚
  8海田和裕 三重 65期逃捲
× 9高木隆弘 神奈川64期差捲

岡崎が逃げ切る、佐々木も交わせなかった。

競争を見ていません。

岡崎−佐々木の車連(6-5)は2,100円、枠連(5-4)は1,310円で九州スジ車券でした。



九州勢の調子が読めないので、稲村から狙いたい。

 地元九州勢は岡崎と佐々木の2車。中部近畿勢は海田に金田の2車。関東勢は稲村に戸辺。南関勢は滝澤に高木。中国の本田は単騎勝負か。 岡崎は玉野記念で優勝を浚って気を良くしていたが前回の防府S級では@F欠と一人前に成長して欠場している。また佐々木も立川SでDD欠で調子を下げている。 稲村は立川Sで優勝、高木も前橋Sで優勝と波に乗ってきている。本田もスランプに突入している。
 並びは、岡崎−佐々木、海田−金田、本田、稲村−戸辺、滝澤−高木で細切れの捲り合戦になろう。 先行するのは岡崎であろう、地元地区に賭ける九州両者は逃げて見せ場を作るだろう。 後方が縺れると行ったきりも有り得るが、稲村に期待したい。
 狙い目は、稲村からマーク屋戸辺の裏表と高木の脚に期待したい。押さえに九州両者は佐々木から岡崎でよかろう。

稲村=戸辺(1=7)、稲村−高木(1-9)、佐々木−岡崎(5-6)の4点で勝負する。