競輪一発勝負



静岡記念 後節 選抜 9R 98年02月09日

  1礒野永悟 滋賀 67期逃捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
3海野敦男 静岡 69期差捲
  4齋藤勝 広島 53期差脚
× 5関根幸夫 神奈川59期自在
 6黒崎直行 栃木 57期差捲
7南雲孝之 東京 54期差脚
  8伊藤豊明 愛媛 41期差脚
  9和泉田喜一千葉 59期逃捲

太田真一、負け戦の選抜で今年初勝利は捲りだった。

競争を見ていません。奇しくも地元静岡の海野が根性で2着に入った。

太田−海野の車連(2-3)は960円、枠連(2-3)は990円で北日本スジ車券でした。



頑張れ! 太田GFで選抜戦に意地を賭ける。

 関東勢は太田、南雲、黒崎の3車。南関勢は海野、関根、和泉田の3車。西日本勢は磯野、齋藤、伊藤の3車。綺麗な三分戦の展開である。 太田には埼京スジで南雲がハコで周って黒崎が3番手である。和泉田に地元の海野が付けて関根は譲って3番手になろう。磯野には伊藤と齋藤がラインを作る。
 並びは、太田−南雲−黒崎、和泉田−海野−関根、磯野−伊藤−齋藤と読む。 太田もこのクラスまで落ちると逆に「負けられない」プレッシャーを感じるので在ろう。 伊藤、和泉田、黒崎は負け戦で勝ち上がって選抜戦に乗ってきている。太田はズルズルと落ちて此処に来た。
 狙い目は、太田から南雲へ、関根、海野を少々か。出来れば太田−南雲で心中したい。

太田=南雲(2=7)、太田−関根(2-5)、太田−海野(2-3)の4点で勝負する。


静岡記念 後節 決勝 98年02月09日

  1山田裕仁 岐阜 61期逃捲
2滝澤正光 千葉 43期自在
3後閑信一 群馬 65期差捲
  4恩田繁雄 東京 41期差脚
5遠澤健二 神奈川57期差脚
 6高橋慶幸 秋田 68期自在
×7堤洋 徳島 75期逃脚
  8小原則夫 青森 57期自在
9阿部康雄 新潟 68期差捲

後閑が逃げて、阿部が差し込んで裏目と出ました。

競争を見ていません。

阿部−後閑の車連(9-3)は1,630円、枠連(6-3)は1,600円で関東ライン車券でした。



山田と堤を誰がマークするのだろうか?

 北日本勢は6番車高橋と8番車小原で不気味な存在感が在る。関東は後閑と恩田に阿部で馬が不在で後閑が動く競争に成ろう。 南関勢は滝澤に遠澤で澤澤コンビでのワンツーを見せて貰いたい。機関車は堤と山田のマークが居ないぞ。
 並びは、山田−後閑−阿部−恩田、堤−滝澤−遠澤、小原−関根か、
     山田−滝澤−遠澤、堤−後閑−阿部−恩田、小原−関根か、
     山田−滝澤−遠澤、堤−小原−関根、後閑−阿部−恩田と読みにくい。
堤が主導権を握って逃げると思われる。堤の番手が優勝するのではあるまいか、それを山田が捲れるかである。 堤−山田の並びになるとどうだろうか。兎に角、恩田と遠澤だけがマーク屋で皆さん動ける脚を持っているのである。
 狙い目は、スジで滝澤と遠澤の地元南関勢にエールを送りたい。後閑と阿部の上越ライン、縺れての堤の逃げ残りが在りそうである。
    

滝澤=遠澤(2=5)、滝澤−堤(2-7)、後閑−阿部(3-9)の4点で勝負する。