競輪一発勝負
大宮記念後節、玉野記念後節
大宮記念 後節 決勝 98年01月19日
○ | 1 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 |
× | 2 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
△ | 3 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
| 4 | 鈴木栄司 | 千葉 | 50期 | 差脚 |
| 5 | 加藤忍 | 秋田 | 59期 | 差捲 |
| 6 | 戸辺裕将 | 茨城 | 72期 | 差脚 |
◎ | 7 | 高木隆弘 | 神奈川 | 64期 | 差捲 |
| 8 | 金川光浩 | 静岡 | 56期 | 差脚 |
▲ | 9 | 横田努 | 熊本 | 69期 | 逃捲 |
東出優勝、神山AAAで全レースをヒモで終わる。
東出−神山の車連(2-1)は1,640円、枠連(2-1)は1,580円で黒白の死目車券でした。
前節同様に地元埼玉勢が沈没して、神奈川の高木が面白そうだ。
準決 9R:倉持の逃げは良かった、清水が番手の仕事をサボり、3番手東出の捲り追い込みに沈没。
準決10R:後閑をマークした鉄人の伊藤公人は後閑捲り不発で沈没。
準決11R:神山の番手勝負は森田であるが、あっさり横田に番手を奪われて撃沈。
大宮500バンクを知り尽くしている筈なのに、前後節ともに決勝戦に埼玉勢が勝ち上がれなかった。
寂しい大宮記念であり、3月西武園の日本選手権競輪にどう挑むのであろうか、立て直して貰いたいものである。
先行自在型3車は神山AA、横田A@、山田HAである。神山は特選、準決と徹底先行で惜しくもゴール線交わされる2着が続いている。
横田は戦法に幅が出てきた準決は神山の番手を奪い去り交わしての1着、グランプリの山田と同様である。
大宮500バンクは先行すれば、好調と思われる神山さえも1着を取れないのである。
だから捲りが良いかと言っても難しい。追い込み有利であり、脚を貯めている3番手が突っ込んで来るバンクである。
南関勢4車で結束するのであろうか、いつものように馬が南関には不在である。
東出は神山番手を主張するのであろうか。東出には同県の鈴木がマークする。後閑を飛ばした高木には金川がマークだろう。
栃茨ラインと言うことで神山番手を戸辺が主張すると、此処に加藤がマークをする。
中部の山田と九州の横田には番手が不在である。なんやかんやと三分戦になりそうである。中部の山田と九州の横田には番手が不在である。
並びは、神山−戸辺−加藤、山田−高木−金川、横田−東出−鈴木、と想定するが、東出−鈴木は神山番手に切り替え策もあろう。
横田が気の毒であるが、東出ならではの事であろう。
狙い目は、前節優勝した神奈川の高橋武に因んで後節も神奈川の高木に期待をしたい。
高木からGPメンバーの神山、東出、山田へ流したい。
高木=神山(7=1)、高木−東出(7-2)、高木−山田(7-3)の4点で勝負する。
玉野記念 後節 決勝 98年01月19日
| 1 | 古川圭 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
◎ | 2 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
× | 3 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 |
| 4 | 松井一良 | 青森 | 61期 | 差脚 |
△ | 5 | 渡会宏和 | 愛知 | 65期 | 自在 |
| 6 | 案浦攻 | 福岡 | 65期 | 自在 |
○ | 7 | 加倉正義 | 福岡 | 68期 | 差捲 |
| 8 | 上方啓次 | 茨城 | 54期 | 差脚 |
| 9 | 岩見潤 | 三重 | 71期 | 自在 |
吉岡が捲るが、番手加倉に差される。
加倉−吉岡の車連(7-2)は710円、枠連(5-2)は700円で本命裏目車券でした。
地元勢沈没、福岡勢4車の連結で吉岡頭鉄板。
地元中国勢が全滅してしまい、福岡勢は合宿の成果が実って、4車と隊列が長くなり、吉岡の頭鉄板だろう。
中部勢は特選組3車が順当に勝ち上がってきた。東日本勢には馬がいないが4番車と8番車でレースを掻き乱したものである。
並びは、渡会−濱口−岩見、松井−上方、吉岡−加倉−古川−案浦、と考えるが、福岡4車の前後は解らない。
また、東日本勢2車もラインを組んで並ぶのか不明である。
吉岡は特選の敗因を踏まえているだろう。此処は渡会の出方だけに気を付けて、最後方でも6番手からの捲りで渡会を十分に捕らえよう。
怖いのは東日本の松井と上方が福岡勢、中部勢の分断を図るべく良い位置を狙っていよう。
中部3番手の大物キラーの岩見も最近はマーク戦法に切り替えていて自力勝負が無くなっているのでどうだろうか。
狙い目は、吉岡と加倉の一本勝負と思われる。
吉岡=加倉(2=7)、吉岡−濱口(2-3)、吉岡−渡会(2-5)の4点で勝負する。