競輪一発勝負



大宮記念 前節 決勝 98年01月16日

× 1鈴木誠 千葉 55期差捲
2海田和裕 三重 65期逃捲
3戸辺英雄 茨城 51期差脚
4幸田光博 栃木 67期自在
  5佐々木龍也神奈川57期差脚
 6海野敦男 静岡 69期差捲
 7高橋武 神奈川50期差脚
  8朝内正幸 静岡 50期差脚
9金田健一郎大阪 60期差捲

金田特選に続き決勝も落車で、縦脚が絶好調の高橋1着。

 除雪作業が大変だったと思います。本日の天候は快晴で風も無く最高のはずであるが、 1R、3R、7R、11Rと4番車の活躍が目立った。それはきっときっと青空のイメージでした。

高橋−幸田の車連(7-4)は14,550円、枠連(5-4)は2,740円で万車券でした。



大宮バンク得意な、逃げ1車で海田のマイペースに期待したい。

 残念ながら埼玉と東京の勝ち上がりが不在の決勝戦に成ってしまいました。 南関勢5車は、千葉の鈴木、神奈川の佐々木と高橋、静岡の海野と朝内であり、先行者不在で分断しての戦いである。 関東勢は幸田と戸辺の栃茨ラインに神奈川両者がラインを組む。西日本勢は海田と金田の中部近畿ラインに鈴木と静岡両者が番手を狙い棲ましての並びであろう。
 並びは、海田−金田−鈴木−海野−朝内、幸田−戸辺−佐々木−高橋、と想定したい。 海田の番手に静岡両者が地域的に主張しているが6番車8番車では迫力が足りない。
 平成6年前節と平成7年前節優勝の海田が逃げ1車で有利と思われるが、 平成9年優勝の鈴木も此処でグランプリの感触をつかんだ相性の良いバンクである。
 狙い目は、海田と金田の裏表、金田と鈴木のズブズブ。別線で幸田−戸辺の関東勢の根性に期待したい。 押さえは縦の脚が良い神奈川両者の佐々木と高橋に注目したい。

海田=金田(2=9)、金田−鈴木(9-1)、幸田−戸辺(4-3)の4点で勝負する。