競輪一発勝負



大宮記念 前節 準決 11R 98年01月14日

1金田健一郎大阪 60期差捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
  3佐々木龍也神奈川57期差脚
  4佐々木浩三佐賀 50期差脚
× 5幸田光博 栃木 67期自在
 6手嶋靖 千葉 67期自在
7山口健治 東京 38期差脚
  8北村貴幸 群馬 71期差脚
  9上野崇雄 熊本 73期逃捲

太田ラインは最後方になり、捲り不発で7着沈没。

 手嶋−佐々木龍也が主導権を取り、上野−佐々木浩三−金田と続いて6番手に太田−山口−幸田−北村になってしまった。 太田は捲り勝負の展開になったが不発、上野も前に出ることが出来ない。大一番手嶋番手の佐々木龍也が一気に差し込んで1着。 2着に金田。太田は7着で良いところ無く玉砕した。
 太田は決して捲り勝負を狙っての競争とは思えない、展開で好位置に拘る時に得てして最後方に置かれて居るのであろう。 最終日は欠場とは納得が出来ない。最後まで地元ファンの為に負戦を戦って貰いたい。その精神力が不足している。

佐々木龍也−金田の車連(3-1)は4,880円、枠連(3-1)は4,410円で紅白車券でした。



最強の埼京ラインの太田と山健でワンツーだぞ。

 11Rは太田の番手は山口で埼京ラインが出来る。10Rは茂木が高谷番手の番組構成である。
関東は太田、山口、幸田、北村の4車でラインが一番長くなって太田の先行が有利になる。 南関は手嶋と佐々木龍也の2車であり、佐々木の縦の動きが特選で光った。西日本は九州の上野と佐々木浩三に近畿の金田が3番手周りで太田を阻止したい。
 並びは、太田−山口−幸田−北村、手嶋−佐々木龍也、上野−佐々木浩三−金田、と想定する。
此処も特選同様に太田が地元の意地で逃げよう。逃げて3着までに残り決勝に進出したい。昨日の玉野記念優勝の岡崎に刺激されている事だろう。 番手の山口との相性は抜群である。以前の山口の脚力が残っていると信じてみたい。
 狙い目は、最強の埼京ラインは太田−山口の1点勝負でよかろう。押さえに山口が切れての幸田と直線強豪する金田を少々求めたい。

太田=山口(2=7)、太田−幸田(2-5)、太田−金田(2-1)の4点で勝負する。