競輪一発勝負



立川記念 後節 特選 98年01月09日

1後閑信一 群馬 65期差捲
× 2金古将人 福島 67期逃捲
3小橋正義 岡山 59期差脚
  4高木隆弘 神奈川64期差捲
  5小嶋敬二 石川 74期逃捲
 6恩田繁雄 東京 41期差脚
7稲村成浩 群馬 69期逃捲
8堤洋 徳島 75期逃脚
  9濱口高彰 岐阜 59期差脚

稲村が追い込んで1着、後閑が捲りで残り2着。

 泥沼に突入か? 的中しません。こんな美味しい配当では裏目なのでしょう。 稲村の上がりタイム(11.40)が後閑(11.60)に比べるとなかなかのものでした。 スジの少ない立川バンクの直線に雪の影響が遭ったのでしょうか? グランプリの敗北から早く抜けださなければなりません。

稲村−後閑の車連(7-1)は1,740円、枠連(5-1)は1,720円で群馬両者車券でした。



何処からでも狙える、ラインは細切れ混戦レースだ。

 地元番組に恵まれて東京の恩田が新藤、鰐渕を押さえて特選周りになっているが当然6番車である。 関東は二手に分かれての勝負になる。金古の番手は地の利で恩田、高木の264の弱い偶数目になった。群馬両者で稲村、後閑の両者は71の奇数目。 中部は小嶋マークに濱口で95と強そうな目である。そして最後の中四国ラインは堤に小橋の83の混血である。
 並びは、堤−小橋、小嶋−濱口、金古−恩田−高木、稲村−後閑、で高木は群馬の3番手かも知れない。 堤と小嶋の主導権争いを金古と稲村が捲る展開であろう。人気は後閑と稲村に集まるだろうが、以外と割れて本命でも高配当含みである。 堤の徹底先行に期待したいが逃げる事が出来るのであろうか。此処は小橋の操縦で潰れても逃げ体勢であると思いたい。 後閑もグランプリの失格から奮起しているだろうし、個人的には「競輪道」にして買えない野郎に変身してしまった。
 狙い目は、堤の逃げに乗ってくる小橋の頭でグランプリ同様に勝負をしたい。スジで堤に大きく張る。 地元恩田を引き出す金古の裏表と、稲村の根性が見たい。

小橋−堤(3-8)、小橋=金古(3=2)、小橋−稲村(3-7)の4点で勝負する。