競輪一発勝負



立川記念前節、和歌山記念前節


立川記念 前節 特選 98年01月06日

  1戸辺英雄 茨城 51期差脚
2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
3出口眞浩 神奈川63期差捲
  4佐古雅俊 広島 45期差脚
5鈴木誠 千葉 55期差捲
 6波潟和男 東京 57期自在
×7馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  8茂木和臣 埼玉 63期差脚
9井上茂徳 佐賀 41期差脚

復活、吉岡の捲りで井上とのワンツーで決まる。

吉岡−井上の車連(2-9)は300円、枠連(2-6)は290円で銀行レース車券でした。



地元波潟と埼玉茂木が特選スタートだが、馬がいないぞ。

 先行自力タイプが吉岡と馬渕の2車で、地元関東ラインに逃げ馬が不在で波潟の自力勝負があるのか。 九州の吉岡には井上とのゴールデンコンビに佐古が3番手だろう。馬渕のマークは南関勢の鈴木と出口あたりか、それとも地元の波潟が主張するだろうか。 高谷が選抜周りにして、なんと地元の波潟を特選に回せば茂木とて準地元であり競争得点は波潟より上位だからかいな。しかし番組構成に無理があろう。 地元ラインに馬が無くとも準決にご招待であるから此処は無理をするとは思えないが、案外と風向きが良いのではなかろうか。
 並びを整理すると、波潟−茂木−戸辺、馬渕−鈴木−出口、吉岡−井上−佐古、当たりだろう。 しかし馬渕の番手に関東と南関で拘ると吉岡の一捲りでグランプリの屈辱を晴らすような展開になってしまうだろう。 いずれにしても吉岡は人気を集める事であろう、増して番手が井上となれば銀行レースに近いお年玉になるのかい。
 狙い目は、鈴木から出口の南関両者にしたい。鈴木の自力で立川の直線勝負になれば勝てそうである。 馬渕の逃げ残りを買い求めて、井上と吉岡の九州コンビはオッズ次第で押さえで購入したい。

鈴木−出口(5-3)、鈴木−馬渕(5-7)、井上=吉岡(9=2)の4点で勝負する。


和歌山記念 前節 決勝 98年01月06日

1十文字貴信茨城 75期逃捲
2金田健一郎大阪 60期差捲
× 3児玉広志 香川 66期差捲
4市田佳寿浩福井 76期逃脚
  5佐々木昭彦佐賀 43期差脚
 6田中邦輝 三重 62期差脚
7滝澤正光 千葉 43期自在
  8古川圭 福岡 65期逃捲
9海田和裕 三重 65期逃捲

十文字の捲りが決まって、貫禄の滝澤が記念Vだ。

滝澤−十文字の車連(7-1)は1,990円、枠連(5-1)は1,870円で裏目スジ車券でした。



児玉の完全優勝があるのだろうか、地元近畿スジの金田に期待したい。

 東日本勢は十文字に滝澤が準決を勝ち上がってきた。中部勢は三重の海田と田中でスクラムを組むだろう。 地元近畿勢は市田と金田に児玉が此処に付けるのかと思われる。九州は古川に佐々木で捲り勝負になろう。
 並びは、市田−金田−児玉、十文字−滝澤、海田−田中、古川−佐々木、と想定したい。
市田は徹底先行でいく。十文字を操縦するのが滝澤になって単なる逃げ争いで共倒れにはなるまい。 すると近畿ラインがスンナリと逃げて後位が縺れると面白いだろうし、決勝戦に強い海田とて一発勝負にでるだろう。 古川も同期海田には負けたくないだろうし滝澤同期のマーク屋佐々木とて意地を持っているだろう。
 狙い目は、金田から市田の裏表とズブズブで児玉へ振って、海田の捲り、十文字と滝澤の一発に期待したい。

金田−市田(2-4)、金田−児玉(2-3)、金田−海田(2-9)、十文字−滝澤(1-7)の4点で狙いたい。