この気持ちをどう伝えればいいのだろう・・・。
「ありがとう」なんて簡単に言葉では言い表せないほどの想いを―――。
PRESENT
ケーキをつくろう!
そう思い付くと八神太一はすぐに行動を開始した。
「母さん、俺ヤマトん家行ってくる。」
リビングでお茶をしていた母に大声で用件を告げると、落ち着いた声で、
「そう、ヤマト君によろしくね。あんまり無理しないで頑張ってきなさい。」
「・・・行ってきます。」
なにもかも見透かされているような母の言葉に少しびくつきながらも、太一は少しの荷物を持って元気良く玄関を飛び出していった。
そして石田家。
ピンポーン。ピンポーン。
「太一!どうしたんだ?」
「よっ、・・・ちょっと相談があるんだけど。」
「?、まあ上がれよ。」
「おう。おじゃましまーす。」
ヤマトは、いきなりやってきた太一に突拍子もないことを言われ少なからず驚いた。が、太一が来たことのほうが嬉しく、すぐに笑顔になり、太一を家に招き入れた。
太一は玄関をあがり、ヤマトの後について、そぐそこにあるリビングルームまで歩いていった。
「で、相談て?」
突然自分のところに来たことに対して嬉しかったヤマトだが、やはり玄関で太一が言った言葉が気になるらしく、
いかぶしげな表情をし、どんなことなのか太一に聞いてみた。
しかし、そんなヤマトの表情には全く気にせず、部屋に入るなり太一は勢い良く言った。
「ヤマト、ケーキ作ろうぜv」
「はっ?・・・何で?」
「それはな・・・、(ごにょごにょ)」
「!、なるほど・・・そういうことならいいぜ。」
快く相談に了承してくれたヤマトに、
「本当か!? サンキュー、ヤマトv」
そう言うと太一はヤマトの首にしがみつき、ほっぺたにキスをした。
「た、太一!///」
「さ!始めようぜ。」
太一は鼻歌を歌いながら石田家の台所に消えていった。
しばらくは太一からしてくれたことに驚きと感激のため呆けていた。が、どうせなら唇にして欲しかったと、太一を恨めしげに見つめながら思うヤマトであった。
「それで、ケーキって何のケーキを作るつもりなんだ?」
「うーん、サマーケーキを作ろうと思うんだけど。」
「サマーケーキ?」
「ああ、この前母さんとヒカリが作ってたんだ。それで見てたら作り方を教えてくれたから。」
「ふーん。で、俺は何をすればいいんだ?」
「まずは、材料を一緒に買い出しに行こうぜ!」
そう言うと太一はヤマトの腕を引っ張ってスーパーに連れ出した。
30分後、材料を買い込んだ石田家で慌ただしくケーキづくりが開始された。
「太一、ここにクリーム付いてるぞ。」
生クリームを一生懸命泡立てている太一に向ってそう言うと、ヤマトは太一の唇の端についているクリームを舐めとった。
「なっ///なにすんだよ!」
突然のことに驚く太一をしりめに、ヤマトは
「うまかったぞ。」
と笑顔で一言感想を言う始末。
「・・・恥ずかしいやつ///」
顔を真っ赤にしながらも生クリームを泡立てている太一を、
照れる太一も可愛いな・・・。などと今日も太一しか目に入らないヤマトは幸せをかみしめていた。
そんなじゃれあいもありつつ、一応(?)ケーキが出来あがった。
ドーム型の白い山のまわりにイチゴを添えたサマーケーキの完成である。
「まあこんなもんかな。」
「ああ、上出来なんじゃないか?初めてつくったにしては。」
お互いに、健闘をたたえ合いつつ、
「じゃあ、」
と言うと、2人は皿にのせたケーキを中央にし、皿の左右の端をそれぞれ持って目の前に差し出した。
「「何時もお世話になっているharukaさんへ!感謝の気持ちをこめて。」」
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・・・すみませんでした(平謝り)。ぺっぽこすぎて人様に見せるものではありませんね(泣)。
煮るなり焼くなり好きにしてください・・・。焼却も返却も可です。
しかし、お礼にケーキ・・・。これはどうなんでしょう。しかも、サマーケーキなんて、はたして知っている人がいるのか分からないもの・・・。いえ、サマーケーキは私結構好きなんですよ。簡単に作れるし(←誰も聞いてないって・・・)。
何処かがおかしい・・・(全部か?)。意味不明もの(散文にもならない・・・)になってしまいました(泣)。訳分かりませんね・・・レシピも背景設定もないし・・・。
haruka様にはいろいろ(対談も頂いたし、励まして頂いたし・・・)お世話になっていますので、何かお礼を・・・と思い、生まれて初めて文章を書いてみました。65000HITのおめでたいこともありましたし。・・・が、全く御礼になっていないような気がします(凹)。いろいろ突込み所満載のうえ、言い訳もいっぱいしてしまて見苦しい(読み苦しい)ですが、ありがとうという気持ちをこめたつもりです。受け取って頂けると幸いです。
2001. 桔梗。

有難うございます、桔梗様vv お世話になっているのは、私の方なのに、こんな素敵なものを頂いてしましたvv
もう、ダイエットなど気にせずに、頂きますよ!二人が作ったサマーケーキvv
作っている最中も、ラブラブでヤマトさんが、太一バカなのが、ツボ過ぎます。
本当に、有難うございますね。そして、感謝の気持ちを込めまして、お礼対談をUPしてみました!
何時も励ましのメールや、感想送ってくださる皆様に、心からの感謝の気持ちを込めております。
そして、桔梗様、本当に有難うございました!!
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