11/1  歳末たすけあい運動 名士寄贈書画工藝作品展へ出品
毎日新聞社主催 大阪大丸心斎橋店南館8階美術画廊 12月6日〜8日まで

(2003年から毎年この時期に作品を出展している。12/15 F氏 の親友が入札、落札したとの報告
大阪の御堂筋の銀杏並木が葉を落とし、ようやく冬らしくなってきたとのこと。F氏とは1998年那覇三越
での個展に会って、それ以来の同期の友人である。ということは来年は定年なのか?)


変形南蛮壺

11/8  10月末に、すでに数社からカレンダーを受け取った。1年々の終わりが早い。つい先日?窯場を大掃除し、忙しく大晦日を
迎えた記憶が蘇る。残す11月、12月、古酒甕作りを製土工場からの陶土で、急いで成形し年末に窯を焚くつもりであったが、
取りやめた。初心にかえって、陶土つくりから仕事を始める。今年は不作といっても、窯を焚いていないのだから、もっともだが、
ゆっくりと急いで仕事をしよう??年を取ることが自覚のないままに進む、退化しつつある脳は、経験と多少の知識の吸収で、
なんとか現状を納得しているようだが、常に挑戦する気持ちで活性化をせねばと思う。アイデアは幾つもあるのだが、ミーハー
になりかねない。社会生活に対する本来からの不器用さは直りそうにないが、かえってブレなくて良いのではないか。





11/15  デジタルカメラFinepix500の液晶モニターに画像が写らない。8年前に購入した分厚いカメラ、先月のイタリア旅行の際にも電池
を入れる蓋の止めかけが壊れ、セロハンテープで引っ付け持参した。レンズの絞りが開いたり、開かなかったりして、液晶モニターに画像
が出ず、その内に完全に開かなくなってしまった。スマートメヂアも追加して買ったばかり。選んだ道具は使った年季が長い程手放すのが惜しい。
しかし、もはや潮時、お蔵入り。B電器、Y電器に仕事帰りに立ち寄り物色している。新製品を買おうと思う。

2,3日見て歩き、Nikon D50ブラックのデジタル一眼レフを購入することにした。昨年の新製品で今年半額の在庫処分品。
手に馴染むし、使い勝手が良さそうだ。窯場の森に飛来する野鳥を撮りたいので、Double zoom kitにした。10年前まではサンコウチョウも
時たま見ることができたが、近頃は見ていない。アカショウビンは今でも見ることが出来る。特に雨上がりの翌日に餌を探しに飛んでくる。


    


11/29  神村酒造所「守礼」@五斗甕4年古酒30度(44度を寝かせるべきを間違ってしまった)まだ容積に余裕があったので
44度二升新酒を追加する。崎山酒造所「松藤」A、新里酒造所「琉球」B、比嘉酒造所「残波」C各一斗を甕に入れ寝かせる。
残るあと2斗甕12甕に他の酒造所の新酒を詰めようと思っている。その甕の多くがオリジナルの縄文古酒甕で縄文風の
タクァサー技法(張り付け)の文様が本体から浮いてしまった為、甕自体には損傷はない。其の箇所を漆で埋め、酒を入れて
窯場で寝かせることにした。甕を焼いて売るよりも、甕に酒を入れ熟成させる方に思いが向かう。コレクターの気持ちが
良く分かる。泡盛を甕に寝かせる壺は最も実用性が問われる器で、まず酒を甕に入れ、漏れないことが先決問題、次に
酒の熟成度の良し悪しである。これは甕に入れ10年、20年後に風味を鑑定しなければ分からず、時間がかかる。
陶工(甕の作り手)は窯変(景色)の出た趣のある甕は、それなりに価格を上げて、値段をつけるが、評価の高い壺に
入れた酒の熟成度もしかりとはならず、これは別問題である。陶工にしてみれば、逸品の壺ほど熟成が高いと思いたいが
そうとは言えず、しかし、床の間にはこれはと言う甕を置きたいものだ。近頃泡盛コレクターも壺に目が超えていて、
なかには「酒を寝かせる壺ありますか」ときて、「漏らなくて、熟成する甕、、」ブツブツと呟きながら壺を物色。
「これでもいいや」と逸品の壺を何気なく取り出し安く買おうとする輩もいる。


    


12/10  「ロッキー」は、出家したのか定かでないが、二番手捨て猫、「甚五郎」が現れた。



12/20  買い換えたデジタルカメラの画素数が大きい。たしかFinepix500は200画素、ニコンD50は6.1メガピクセル?
6100画素と言うことか、とにかく画像が開くのが遅い。ニコンのデジタルカメラ内の画像サイズを最小のSに設定変更する。
2007年のHPからは早く画像が開くと思う。