某所にて暴れさせてもらっているオリキャラの、ヲヤヂ吸血鬼に雇われてるメイドさん3人。黒木家の戦乙女三姉妹とも言う。おナベの中にこっそりとコウモリ型の使い魔がいたりする。あう、分からない方にはさっぱり分からない解説でスミマセ(汗)。というか、メイドさんを描きたかっただけと言ってしまえばそれまでなのデスが。ひねくれ者な晏嬰さんは、いわゆる萌え系メイドさんとは一線を画したシンプルイズベストなデザインで行こうとしたらしいです。下手するとまっくろくろな配色ですが、少しずつ色みの違うダークグレーを使って、色的な変化をつけてあります。やっぱりシワ塗るのが最高に楽しかった一枚。以下は、自分のメモも兼ねた3人の設定でござい。
・クロエ:金髪碧眼、一応ムービースター。映画開始15分で寄生型エイリアンの最初の犠牲者となる名もない端役。銀幕市に実体化して行き場のなかったところを黒木さんに拾われ、名前と職を貰った。アイデンティティを確立させてくれた黒木さんに心から感謝している。ちょっと天然気味の優しい子。
・綾野さつき:茶髪茶眼、銀幕市在住の17歳。実体化現象が起こる前からの黒木さんファンだったため、黒木家のメイド募集という千載一遇のチャンスに一も二もなく飛びついたミーハーっ娘。初めて『食事』に誘われた時の彼女のテンションの高さと鼻息の荒さには流石の黒木さんもちょっとヒいたらしい。
・日向由貴:黒髪黒眼、銀幕市在住の20歳。ストレートの長い黒髪が特徴的。姓は『ひゅうが』ではなく『ひむか』で、読み違えられると不機嫌になる。クールで几帳面、掃除は部屋の角まで完璧に、料理は計量カップで正確に量るタイプ。理系。黒木さんに雇われて、メイドとしての隠された才能が開花した。