羽  秀  

トホカミエヒタメ。


 我がHPの看板ヲヤヂこと黒羽 恵馬先生の1歳年上の兄、黒羽 秀真(くろば しゅうま)さん、47歳(笑)。名前の由来は、『秀真』の読み方を変えれば『ホツマ』、すなわち『言霊』からです。設定だけはあったんですが、弟の恵馬先生だけが先にキャラとして完成してしまったため、今まで日の目を見なかった可哀想な人。晩秋の午后、秋晴れの日射しが漏れる私室に独り座す…という雰囲気で描いてみました。そんな雰囲気になってればいいんデスが。背景は下描きナシの一発描きデス。
 ええと、黒羽先生の実家は『奇城(くしろ)神社』という神社なんですが、この兄上様はそこの宮司さんをやってまする。神社では八咫鴉(の宿る八咫鏡)を御神体として祀っているので、秀真さんは宮司として、その身に代々受け継がれる八咫の力を宿しているのデス。八咫鴉は太陽という巨大なエネルギーの象徴のため、秀真さんの体は常に内側からの強い霊力によってギリギリの状態(平たく言えば『灼熱の鍵を抱いて』状態ですな)にあるので、よく自室で静養してるようです。まあ、それだけ強力な陽の力を宿しているということは、弟に負けず劣らず、持っている霊力はハンパじゃないというコトなんデスが。あの弟にしてこの兄あり、ってトコロですネ(笑)。ついでに、秀真さんは名前の由来にもある通り言霊使いデス。絵にホツマ文字デザイン組み込もうとしてヤメた(コラ)。