A l a s t o r

ドスの利いた声で喋るのでコワい。


 さて、巷のダンテスキーの間でウワサのアラストルです(違)。『雷神』というイメージから、和風なデザインとなりました。背景は、夏の急な夕立ちの時に、沸き上がる積乱雲で空が青灰色に染まっていく、そんなイメージで描いてマス。あらゆる天災を自在に操る、絶大な力を持った神の中の神とも言うべき存在なので、ただ単に荒々しいだけではなく、威厳を感じさせるようなキャラとして描きました。
 アラストルの出身はあのヤハウェと同じシナイ半島で、支配地域のあらゆる自然災害を担当していた、いわゆる典型的な破壊神なのです。顔にある傷は、創世記戦争でヤハウェ軍と戦った際についたもの。ここでは着物で隠れて見えませんが、傷は体中についていマス。通称『雷親父』。火星が支配惑星なだけあって、一旦発火するとそりゃもうとんでもないことになりますが、普段はごっつい見た目に反して割と優しいらしいです。戦闘時はふた振りの倭刀『雷吼(ライコウ)』『嵐蕭(ランショウ)』を使って二刀流で戦うという設定。あッ、エボニー&アイボリーでもルーチェ&オンブラでもないデスからねッ!!(笑)