ヤドノキの塔攻略ひとくちメモ【2】

 ひとくちメモ【1】では、快適なヤドノキライフを送るための基本と、ドレス関係についての解説をメインにしてみました。そして【2】では、薬やアクセサリ、ヤドノキ特有のアイテムである『魔本』などのアイテムを中心とした解説をしたいと思いまする。え?20階ごとのボス攻略はないのかって?あんな連中なんぞ『暗黒の空で一撃ですよ。ラスボスは第3形態まであるんで一撃とは行きませんが、ケアルガで回復しつつ暗黒の空連発してれば軽い相手です。では、簡単なボス攻略法も終わったところでそろそろアイテム解説に行ってみよー(ヤドノキのボス達、立場ナシ)。

■なるべく欲しい薬

強化の薬
キャラのレベルを1上げる。少しマズいらしい。

成長の秘薬
キャラのレベルを2上げる。結構マズいらしい。

進化の霊幻水
キャラのレベルを3上げる。凄くマズいらしい。

 キャラクターのレベルを上げるには、モンスターと戦う以外にも方法があります。上記3種の薬『強化の薬』『成長の秘薬』『進化の霊幻水』は、何と飲んだだけでレベルが上がってしまうのです。ワンダフル。落ちていたらすぐに拾って飲みましょう。その他の薬は、個人的にはあんまり使えないので無視して良いと思ってマス。そのへんの加減は各自お好みで。オマケですが、この3つのアイテムの解説を表示すると、3つともマズい薬だと表示されます(笑)。

■絶対キープしておきたい魔本

ドレス合成秘伝
ドレスのLVを上げるために不可欠。

ドレスメーカー伝
本編で入手済みのドレスフィアを1つ作れる。

ノートブック
持っている魔本をどれでも1冊複製できる。『ノートブック』『ザ・コピー術』は複製不能。

ザ・コピー術
持っているアイテムをどれでも1つ複製できる。『ノートブック』『ザ・コピー術』は複製不能。

 ドレスフィアのレベルを上げるには、ドレス同士を合成させてレベルを上げる必要があります。そのドレス合成になくてはならない魔本が『ドレス合成秘伝』なのです。同じ種類のドレスを拾ったらどんどん合成しましょう。…とは言っても、合成したい種類のドレスフィアがいつもゲッツできるとは限らない。『ドレス屋ガイド』を使えばドレス屋に行けるけど、ドレス屋も、いつも自分が欲しいドレスフィアを売っているとは限らないのでもどかしい…そんなアナタにオススメの魔本が『ドレスメーカー伝』。コレがあれば、本編で入手済みのドレスフィアを1つ作れます。それで作ったドレスフィアをどんどん合成していけば良いワケですネ。ついでに『ノートブック』があれば、持っている魔本のうち好きなものを1冊丸写しできるので、ドレメ伝や合成秘伝を増やして使うとベター。

 また、序盤で必要なドレスがどうしても揃わない時に『ドレスメーカー伝』が拾えたらチャンス到来。ラストミッションをユウナで開始した場合は最初からガンナーを持っているので、『ダークナイト』『黒魔』『白魔』『魔銃』の4つをさっさと生成して装備してしまいましょう。『ドレスメーカー伝』のページ数が少ない時は、ベースドレスにする予定の『ダークナイト』を優先的に生成すること。次に優先的に生成したいのが、回復ができる『白魔』。魔法の射程が長い黒魔』をその次に。『魔銃』を最後に生成したら、後は同じ種類のドレスを作って合成しまくればオーケイ。

 『ノートブック』は魔本のコピーしかできませんが、『ザ・コピー術』はもっと強力で、持っているアイテムをどれでもひとつ複製できてしまいます。そして、この魔本が手に入れば、ドレスフィアを簡単にLV99にしてしまうことも不可能ではないのです。例えば、『ダークナイトLV25』と『ザ・コピー術(2)』があったとしましょう。まず、コピー術を1回使って『ダークナイトLV25』をもう1個作ります。できたLV25と、コピー元のLV25を合成すると『ダークナイトLV50』ができます。そこでコピー術をもう1回使って『ダークナイトLV50』をもう1個作ります。できたLV50と、コピー元のLV50を合成すると…ハイ、『ダークナイトLV99』の出来上がり。まさに驚異の錬金術を見るようです(笑)。この『ザ・コピー術』は、隠し部屋か、もしくはユウナんの調教士アビリティ穴掘り』でしかゲットできないので、まずは頑張って穴掘りまくるのがベスト。

■あると便利な魔本

セーブノート
5の倍数階以外でのセーブができる。

再出発の手記
ギルやアイテムを持ったまま、成長したレベルを持ち越して1階から出直せる。

売りさばき参考書
アイテムをどれでも1つ、ギルに変える。

 なくてもいいけどあると便利な魔本は『セーブノート』。ヤドノキの塔では、通常は5の倍数階のエレベーターでしかセーブができません。しかし、コレを使えば、5の倍数階以外の階層でのエレベーターでセーブすることが可能になります。そろそろゲームを切り上げたいんだが5の倍数階はまだまだ遠そうだ、という時にドウゾ。

 『再出発の手記』は、塔の中で得たアイテムやギルを持ったまま塔の外に出られる魔本。序盤10階〜20階くらいで、まだステータスが上がっていない時・先に進むために必要なドレスフィアがなかなか集まらない時に有効。塔の半分を過ぎた40階くらいになるともう再出発する気力もなくなって来るので、そこそこ登ったところで不要になったりしマスが…。

 『売りさばき参考書』も、要らないアイテムを処分しつつ金稼ぎができるのでそこそこ使えマス。アイテム屋でアイテム売るよりもいい値がつくので、資金が欲しい時にお役立ち。ちなみに、このとき売りさばくアイテムは、生成するためのAPがなるべく多いものがベター。上手くすれば、アイテム1つ売りさばいただけで15000ギルくらいゲッツできておトクですヨ。

 あとは、創始者に追われた際の緊急退避用に『逃亡マニュアル』『アイテム屋ガイド』『ドレス屋ガイド』。緊急退避については後述しマス。ドレス破壊や死亡が心配な方は『希望の一代記』。レアですが、持っているだけでドレス破壊もしくは死亡時に復活できます。あと、お楽しみ要素として『隠し部屋発見法』あたりをストックしておくくらいで充分でしょう。

【進め方のキホン】

 各フロアでは、無気味な笑い声が聞こえ始めるまでレベル上げをすべし。プレイしているうちに、そろそろ創始者が来る頃かもな…というタイミングが何となく分かってくるので、そろそろかも?と思ったらエレベーターの近くで待機しておきましょう。階層が上がるにつれてフロアも広くなるので、時間切れで追い出されないように注意です。1歩歩くと1ターンとしてカウントされるので、フロア内を移動する時は、なるべく歩数をムダにしないように歩きましょう。無駄に歩き回っているとすぐに創始者がやってきてしまいますヨ。

●例えば右図のような部屋があった場合、左上から入って右下の出口から出たいときには。

ルート:15歩
ルート:8歩

 歩数をムダにしないというのはどういうことかというと、上図のように、目的地へは最短距離で歩くということデス。マップに対しての斜め移動は斜め方向にキーを入れれば行えますが、R1押しつつ移動すれば、視点に対して斜めに移動できます。右スティックを左右に動かして、マップ自体を斜めに回転させてから移動してもOK。でもその状態だと視点が斜めってしまって非常に見辛いので、移動が終わったらすぐに視点を戻すことをオススメします。ついでに言うと、右スティック上下でカメラのズーム&フェードアウトができるので、移動前に部屋を広い範囲で見渡したい時にはカメラを引いて確認するのもテです。

 エレベーターまで距離があって間に合いそうにもないよー!という時には魔本『逃亡マニュアル(ややレア)』を読むと、エレベーターがある部屋へワープすることができます。しかし、エレベーターのある部屋が広かった場合は、エレベーターから遠い場所にワープしてしまう可能性もあるので、あまりギリギリになってからワープするのはオススメしません。ピンチだけど『逃亡マニュアル』も持っていない時は、魔本『アイテム屋ガイド』『ドレス屋ガイド』『隠し部屋発見法』のどれかがあれば、一旦アイテム屋などに避難し、そこから戻ってから改めてエレベーターに向かうというテもアリ。この方法で、同じフロアを何度もやり直してレベルを上げるということも可能。ただし『隠し部屋発見法』の場合、魔本自体がレアな上に、ワープ先が敵だらけの隠し部屋だったりすると更なるピンチに陥る可能性があるので、割と頻繁に入手できるガイドブック系の魔本を、緊急退避用として常時1冊くらいストックしておくのが理想。

 さて、ヤドノキの塔は80階まであります。80階には当然ラスボスが待ち構えているのデスが、79階から80階に上がるエレベーターはどこを探しても見当たりません。79階で立ち往生していると、そのうち創始者がやってきて飛ばされ、塔の1階へ逆戻り…になるかと思いきや、何故か77階に飛ばされます。実は、77階で創始者に会うと80階に飛ばして貰えるのです。よって、面倒なようなら78〜79階に行く必要は全くナシ。アイテムを集め足りない、レベルを上げ足りないという方は、これを利用して77〜79階を何度も回り、ラスボスに備えてレベル上げに勤しむのもいいかも知れませんネ。落とし穴のワナをワザと踏んで、下の階に落ちて再度同じフロアにチャレンジすることでレベルを上げるのも良策ですぞ。

 最上階で迎えるエンディングは、XからX-2にわたるシリーズをまとめてスッキリと締めくくるものだと思いマス。いわば、このXシリーズの総合エンディングと言っても良いでしょう。いつか、どこかの空の下で、きっとまた会える。思い出を抱きながら、今はただ、前を向いてそれぞれの道を歩もう。…コレがエンディングから読み取れる結論でしょうか。感動しましたデスよ。ただ、ポリゴンなあのシーンやらあのシーンやらをリメイクしてムービーにしてくれたらもっと良かったのになあ四角屋えにくすさん…(ぶつぶつ)。

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