LIQUOR STYLE


このページは酒に関する感想を書いています。


2006年分
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キリン シングルカスクウイスキー 富士御殿場10年


2007/11/25

蒸溜は1996年、ボトリングは2006年、カスクNoはM000516。アルコール度数46%。

ウッディだけど、主張してくるものがない。ややスモーキー。キレが妙にいい。ドライ。
1:1で加水すると全て台無し。

シングルカスクで3850円というのが妙に安いと思ったけど、これなら納得かな。
これに5000円は出せない。

512〜517まで順次発売され、人によってはこの516が一番美味いらしい。
うーん、これでか。

キリン御殿場蒸溜所で一番だと思ったのは「ザ・グレン・アーモンド」という
燻したアーモンド(400円)ってのは間違ってると思う。(ノД`)

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ニッカ シングルカフェモルト12年


2007/11/24

えー日付が同じですが、ネタが違うので分けました。

ニッカの宮城峡蒸溜所にはグレーンウイスキーを製造するのに世界でも稀少な
「カフェ式連続蒸溜機」というのを使ってます。
この機械を使ったオリジナル製法の100%モルトウイスキー、
「ニッカシングルカフェモルト12年」が発売されました。

日本国内ではWEBサイトで2,031本、欧州ではフランスなど18ヵ国
(2007年9月末現在)で996本と、日欧で合計3,027本の数量限定発売だとか。

ニッカのグレーンは美味しくて、もう残り少なかったのと、次にいつ発売するか
わからないので、悔いを残さないように3本注文しました。(^^; 1本8400円だしね。
11/22にスコットランドでは一番有名な日本人のUさんが摩幌美に夫妻でいらっしゃったので
その際にP氏が持参したこれを飲んで感想を聞く事が出来ました。
これなら買い、加水した方がよい、という事でお墨付きが出ました。

僕も22日に届いたので早速丸い氷+1:1で飲んでみたのですが、美味しくてほっとしました。

僕が摩幌美ではニッカファンで有名になっていたのも初耳だったよ。いーけど。否定しないけど。(^^;

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SMWS テイスティングパーティー


2007/11/24

11/23はSMWS 恒例のテイスティングパーティー。
今年は100種類との事で物理的に全部を飲むの無理。(笑)

自分でお金を払った分と回ってきて試飲させて貰ったものを含めて、LISTに。
今年はウイスキーだけを楽しみました。去年はグレーンやブランデーも飲んでましたが。

僕が楽しんで飲んだものと美味い、好み、美味いけど好みじゃないという感じで短評を。
◎-是非買いたい
○-買ってもいい
△-買うとなるとちょっと考える

1.134 ○
2.69 △
3.127 ○
4.81 △
4.121 △
7.42 ○
9.40 △
10.7 ○
17.19 ○
24.98 ◎
26.47 ○
27.59 ○
31.17 ○
39.60 ○
44.34 ○
51.4 △
53.116 ○
57.13 △
95.6 ○
119.9 ○
125.11 ◎

今度のマッカラン新樽は大変美味しく、これなら買いでしょう。
マッカランはここんとこいい話を聞いていなかったので、予想外。

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マイナージャパニーズウイスキー各種


2007/10/13

摩幌美の定例会スペシャル。

以下のウイスキーを香り-味-フィニッシュ-バランス(最低5-最高10)で点数付け。

1.東亜酒造(埼玉県)のGOLDEN HORSE秩父8年
>6-7-8-8
2.本坊酒造(鹿児島県)のマルス モルテージ8年
>5-6-7-5
3.笹の川酒造(福島県)のチェリーウイスキーXXV
>8-7-6-7
4.玉泉堂酒造(岐阜県)のピークウイスキー20年
>5-5-5-5
5.江井ヶ嶋酒造(兵庫県)のホワイトオークあかし8年
>6-7-8-8

もっと高得点を付ける人もいたけど、これは好みの問題なので。
東亜酒造のが一番好みだけど、このウイスキーがイチローズモルトの
源流だという話なのでそりゃうまいわけだ。

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SMWS 1.134と24.97


2007/08/23

摩幌美の定例会。
今回はSMWSからシェリーのチョイス。

1.134はGlenfarclas。地域はスペイサイドの36年物。
予想していたほどシェリーの影響はなく、飲みやすい。

テイスティングコメントでは加水するとレーズンやカラメルを感じると
書いてあるけど、酋長曰く「加水しちゃダメ」。
チャレンジャーなのでやってみたら・・・あぁ味が分解された。orz
やるんじゃなかった。(うд´)

24.97は有名なマッカラン。
が、濃いなぁというかきついというか。焦げ臭い。加水したら
飲みやすくなった、というより単に薄めただけでよい事なし。

ボトラーズのマッカランはもっと酷いのがあるそうで、まだよい方だとか。
何か名前負けしてるよね、という話もあるくらい。
マッカランを買うのは今後注意しないといけないかな。

何故か続いてボウモアのテイスティング大会になったけど、
そっちの方が面白かった。(笑) ボウモア25年は大変美味しかった。
これなら積極的に飲めるかな。

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インフェルノ・ペッパーウォッカ、ポール・ジロー25年エクストラヴィユー、
ディーンストン17年


2007/07/14

この連休で合計5種類の酒を入手したけど、今日はとりあえず3種類。
残りの2種類はSMWSなので次回。

1.インフェルノ・ペッパーウォッカ
ウォッカの瓶の中にでかい唐辛子が入っている辛いウォッカ。
キンキンに冷やすか、トマトジュースで割るかの飲み方を推奨となっていた
けど、冷えていない状態だとバツゲームに等しい酒。試しにトマトジュースで
1:1で割ったけど、それでも少量飲むならって前提がつく。
不味いわけではないけど、冷やさないとどうにもしんどい酒でした。(´Д`;

2.ポール・ジロー25年エクストラヴィユー
Pub摩幌美で飲んでみて美味かったのと、思ったより手頃な値段で購入できる
ので購入。Pub摩幌美で飲んだのは25年でエクストラヴィユーなのかは
覚えてないけど、コニャックってこんなにんまい物だったのかという感じで。
25年で5500円未満なら安いもんです。これももちろん美味しかった。

3.ディーンストン17年
ハイランドだけど、位置的にはかなり南でローランドに近い蒸溜所。
知名度がないので3000円しません。Pub摩幌美のモルトの会でフリードリンクで
これが出て美味しかったので買ってみました。年数は違うけど。
オイリーで淡泊、フィニッシュは短めと好みとはちょっとズれるけど美味しい。

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ポートシャーロット PC5

2007/06/03

先週土曜日にふらりと摩幌美へ。

ハイランドパークのんまいのを飲んだ後にこれを飲んだわけです。

ポートシャーロットとは、アイラ島・ブルイックラディの西部にある漁村の地名に
由来していて、以前は実際にポートシャーロットという蒸留所が存在してたそうです。

じゃなんでブルイックラディから?というとこの瓶が収納されている缶に
熟成庫で誇らしげに腕を組むジム・マッキューワン氏がプリントされています。

2001年のブルイックラディ蒸留所再開時から、ピートを非常に強く焚きこんだ
麦芽で原酒の仕込みを始めていました。

氏はブルイックラディと区別するため、このヘビーピーティッドモルトに
「ポートシャーロット」と名付け、大切に熟成が施されてきました。

今回飲んだのがこれなわけです。5年物だけど、ちゃんと形になってるのが凄い。
ただし、63.5度ととても度数が高いのでストレートではかなり厳しい。
ちょっとだけ加水するとやっと安定して味わえるようになります。

こういうモルトもありなんやね、という面白い一品でした。

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SMWS 48.07、29.58


2007/05/26

摩幌美の定例会。
1つはSMWSのラム、もう1つは29.58。29はラフィログ。
ラフィログは人気の高いアイラ島にある蒸溜所のモルト。
最初にスモーキー、次に花の香り、最後にゴムっぽい。(´Д`;

同じラフィログでもオフィシャルと飲んで比較するとオフィシャルは
うまくまとめて飲みやすくしたんだな、とわかる。

48はバルメナック。蒸溜所の場所はスペイサイド。
コメントは
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ストレートでの香りはバターショートブレッドにトフィがかすかに香る。
加水すると、最初はシトラスが香り、後にワーザースオリジナルキャンディへと
変化していく。口に含むとバニラファッジとチョコレートのフィニッシュ。
加水しても風味は変わらず、グレープフルーツとオレンジオイルが加わる。
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となっているけど、まあ香りでオレンジってのはわかる。
けど、他は・・・そう?って感じで。

16年物にしては可もなく不可もなくって感じで、まあSWMSの値段としては
標準的な\10,500なのでこんなもんかと。

あまり印象に残らない1品でしたよ。
今年の春のリストはイマイチな感じだったかな。

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謎の2品


2007/04/15

摩幌美の定例会。
今回はSMWSに目新しいのがないのでUDレア、花と動物から1品ずつ。

グレンアルビン 20年(1979) だと思われる。
ドライな気がする、加水して変わるかはやってみるの忘れた。(笑)
好み斜め上。

シングルトン 10年だと思われる。
ただし、シングルトン蒸溜所というのはなくてオスロスク蒸溜所で
製造されているウイスキーの銘柄がシングルトンという事らしい。
飲みやすくてこれは好み。

今週SMWSの春のリストが届くので、また1本買ってみようかな。

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SMWS 18.22、ダルウィニー15年、グレンバーギー1989 16年(シグナトリー)、
SMWS 121.13、12.07


2007/03/17

摩幌美にて飲んでみたい3種類を希望したけどマニアック過ぎて
どれもなし。食後向けの甘い、けどシェリーに頼らないヤツという事で
出してくれたのが18.22。

インチガワーという蒸溜所でスペイサイドにあるそうで。
コメントは「ブラックカラント・チーズケーキとレモンの皮」と
なっているけど、わからん。けど面白い味でした加水しても変わらず。

ダルウィニー15年(オフィシャル)は自前で注文。
スペイサイドで標高の高い場所にある蒸溜所なのに何故か塩っぽい気もする(笑)。
軽いスモーキーさ有、後味すっきり。

グレンバーギー1989 16年(シグナトリー)も自前で注文。
ボトラーズだけど手軽な値段だったので。色がほとんど付いてないですね。
甘いっていうけど、そうかな。甘く感じられる気もするってだけ。
フィニッシュは長いそうだけど、この品は短めでした。飲みやすいね、これも。

3/14のモルトの会はメンバーの送別会という事でその人の好みの品でした。
121はアラン。10年で若いんだけど、蒸溜所の立地条件のせいで熟成が早いとか。
持っている121.17よりもっと飲みやすいかな。手軽なら買ってもいいかも。
アランはSMWSでもオフィシャルでも飲みやすいですね。

12.07はベンリアック蒸溜所でスペイサイド。「松葉と杉」という
コメントだけど、香りは甘くていいな、かなり好み。でも飲むと全然違う。(笑)
甘いといえば甘いかもしれないけど、味は印象が薄くて。(^^;

ベンリアックは面白いので別のを注文してみました。SMWSじゃないヤツ。
入手して飲んでみたらまた書きましょう。

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ブレンダーズ・ウイスキー No.6、No.7、カフェグレーン12年

2007/03/05

ウイスキーライブ2007の前日、ニッカブレンダーズバーに行きました。
同行はP氏。P氏がキーモルト&カフェグレーン テイスティングセットを
楽しんでいる間、僕はここでしか飲めないブレンダーズ・ウイスキーなどを。

No.6 Elegant & Sweet Harmony
>キーモルト余市12年(Woody&Vanillic)が15%、キーモルト宮城峡12年(Fruity&Rich)
なのに意外に甘くない。香りはいいんだけど。ちょっと好みからずれている。

No.7 Coffey Sweet & Mellow
>カフェグレーンが75%も占めているのにたった2%のキーモルト余市12年
(Peaty&Salty)の個性が意外に強く出ていた。もっと甘いと思っていたのに。

シングルカフェグレーン12年[70th アニバーサリーセレクション]
>美味しいけど、シングルカスク14年の方が好みかも。2年でこんなに差が出るとは。

次に来た時にまたこれを飲もうっていう好みの酒はなかったけど、
2%の、2年の差の威力を感じて面白かった。

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シークレットなテイスティング会

2007/03/04

10種類のレアなモルトのお楽しみ会の参加枠に入る事が出来たので行きました。
このシークレットはごく限られたという意味で、隠すというのとは違うとか。

01.Springbank 12yo46%Dist.b
02.Milton Duff 1966 23yo 61.4% Spinola
03.Mortlach 19702002 40%G&M
04.Glenlossie 1973 17yo 40% Spinola
05.Benrinnes 1968 19yo 57.1%Sestante
06.Glenburgie 1966 22yo 58% Sestante
07.Lagavulin 1967 12yo 43%Dist.b
08.Glendronach 1970 18yo 43% Prestonfield
09.Mortlach 1957 22yo 45.7%Cadenhead Dumpy
10.Tamnavulin 1966 35yo 52.6% Dist.b
11.Milton Duff 1968 2002 40% G&M (02との対比用)

07は何と10万円後半の値段になるくらいレアだそうで。
量が少ないため一オンスを三人で舐めるくらい、とはいえまともに
飲むといくらになったやら。値段は内緒。

01.香り:やはりSpringbankだなあ 味:塩っぽい フィニッシュ:短い
02.香り:シロップのよう 味:スパイシー、焦げ臭い フィニッシュ:それなりに長く焦げ臭い、加水すると11に近くなる
03.香り:ないに等しい 味:焦げ臭いが弱い フィニッシュ:02.よりは短い
04.香り:弱い 味:弱い フィニッシュ:弱いのに長い
05.香り:弱い、加水するとハムっぽい 味:ピリっとする フィニッシュ:長めでピリッとする
06.香り:香りはするが何だろう? 味:塩っぽい フィニッシュ:長い
07.香り:強い、スモーキー 味:スモーキー フィニッシュ:意外に短い
08.香り:ゴムっぽい? 味:ゴムっぽい フィニッシュ:スモーキーぽい
09.香り:弱い 味:舌に残るが印象弱い フィニッシュ:短い
10.香り:ナッツ 味:何だろう? フィニッシュ:長い、舌に残る
11.香り:ほこりっぽい 味:スパイシーだが02.とは全然違う フィニッシュ:2よりよい

1.5時間程度でこれだけのテイスティングは厳しく、しかも出張の後に直行で
夕飯があずさに乗車する前にカレーという悪いコンディションだったけど
面白かったです。

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SMWS 16.28、41.20

2007/02/20

例会。

16.28はグレンタレット@ハイランドの16年物、コメントはスミレとバニラファッジ。
甘めの香りで素直に飲みやすい一品。

41.20はダルユーイン@スペイサイド、コメントはパルマ・ハムと茹でた洋ナシ。
なんか微妙な香り、と思ったらコメントではセメダイン臭だそうで。(笑)
加水しても今ひとつだった。

どっちがんまい?という事になると会のメンバーは満場一致で16.28でした。
そうだろうなあ。

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ウイスキーライブ2007

2007/02/18

たくさん試飲したので早速。

1.トマーティン12年
ハイランドにあるスコットランド最大級の蒸溜所の12年物のシングルモルト。
とにかくドライ、余韻がない。あまり個性もないような。
加水すると変わる可能性もあるのだけど、期待薄。

2.山崎12年
12年でもシェリーフィニッシュらしいです。
シェリーのくせに不思議とドライで、甘さを感じない。これも今ひとつかなあ。

3.ハイランドパーク30年
高くて買えない30年物。ただ、飲んでみると25年と大きな差がないような。
まだ手が出せる25年物でじゅうぶんですよ。

4.ジュラ(マスタークラス)
4-1.部屋に入るとまず渡されたのがジュラ16年。これが一番美味しかった。(笑)
4-2.ジュラーリムーンザオーク1990 17年物をオーク樽で7週間熟成。
16年よりドライかな。まあまだ美味い方。
4-3.ジュラオロロソシェリー1990 これはシェリー樽で熟成。
加水すると腰が弱くなるけど、不味いわけではない。飲みやすくなるかな。
4-4.ジュラヘビリーピーテッド1999 カリラなみにピート強い。
こんなにピートが強いんじゃあジュラの意味がないような。
でも需要があると思ったんだろうなあ。ピートの強いの人気らしいし。
4-5.ジュラジャスクラブJapanOnly
4-2〜4-5の中で一番ジュラらしい。アメリカンホワイトオークを使用。
定価は\3000前後らしいので、これなら買いでしょう。日本限定発売だとか。

5.アラン(マスタークラス) 説明の紙すらない
5-1.アラン10年
5-2.アランプルーフ/スパイシー
5-3.アランーカスクストレングスプログラムーシェリーカスク
5-4.アランーカスクストレングスーコニャック
5-5.アランーカスクストレングスー?
5-6.アランーカスクストレングスーワイン-未発売
まとめちゃうと基本的な10年が一番美味しい。5-3〜5-6のフィニッシュで
いろんな樽を使う試みは面白いけど、あまり差を感じなかったかな。

6.スプリングバンク(マスタークラス) 説明の紙すらない
6-1.ヘイセルバールン8年バーボンカスク
6-2.スパイシ&シェリー
6-3.カスクストレングス - バーボンカスク
6-4.不明
6-5.オロロソシェリーカスク
6-6.リフィルバーボンカスク
どれも量が少なく、印象が薄い。満席だったけど一番面白くなかった。

来年(もうかよ)は1つクラスを減らしてみよう。
かなり飲んだのでちょっとしんどかった。

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SMWS 7.35、マッカラン18年(1978)

2007/01/28

No.7はロングモーン蒸溜所。昨年ボトラーズ物を飲んで・・・(´Д`; な
感じがしたのでリベンジ。38年物なので、SMWSで1つ買おうとすると
さすがに高く22,000円。短評では「凝縮したダークフルーツ」だけど、
そうかなあ。美味しいけど、ちょっとこのドライさは好みからずれてるかな。
加水すると惨憺たる味になりました。orz

気を取り直してたまにはマッカランを。どれにする?と5つくらい出てくるわけですが
ちょっと高めでも確実に美味い物を、という事で18年物でも1978年ボトリングを。
香りはシェリーで「ああ、マッカランだ」と思ったのですが、さすがに美味い。
フィニッシュこんなに短かった?という疑問も湧いたけど、美味いからいいや。(笑)

次は2/18のウイスキーライブ、楽しみだ。

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SMWS 13.36、B9(?)、シングルモルト余市

2007/01/19

パブの定例の会。

No.13はダルモアという蒸溜所で、ハイランドで稼働中。
17年物で短評では「お茶とマーマレード」

ドライで若干舌に苦みが残ります。加水しても大きな変化は感じられず。

もう1つはSMWSとしては初めて飲んだバーボン。
最初は正体を明かさず、わかるのは西にあって68%という高いアルコール度数。
スコッチとして68%はありえないそうで。でも飲みやすくて美味しかった。
たぶんコードでいうところのB9でしょう。ただ、バーボンまでは手が回らないかな。

1/16発売になったばかりのシングルモルト余市。
13.36を飲んだ後だと、ずいぶんスモーキーに感じます。1600円でこの美味さは
さすがニッカというべきか。ニッカのは加水すると腰が弱くなりがちだけど、
これはどうかな。試すのを忘れていました。加水しなくても美味しいので。

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SMWS 53.99、オールドプルトニー12年

2007/01/04

部屋でP氏と飲み。手持ちの酒でお金のかからない飲み会。
で、僕が飲んだのはアイラモルト、カリラ蒸溜所の一品。コメントは「外科医とチョウザメ」

潮の香りと飲むとスモーキーベーコンが「ああ、アイラモルトだなぁ」と。
好みではないんだけど、これはこれで美味しいと。
こういう潮っぽいのも1本常備しておく必要があるかな。

という事で潮の香りのする、でも優しい味のウイスキーでプルトニーのオフィシャル12年を開封。
スコットランド本島では最北の蒸溜所、ハイランドに位置します。

黄金色、潮の香りはするけど、優しい味は美味しかった。プルトニーはSMWSのボトルを
先に飲んだんですが美味しかったので、そのうち買おうと考えていた一品です。

癖の強いウイスキーが部屋に増えたけど、平日に少量じっくり楽しむならおとなしい方がいいね。

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GLENDRONACH 15年、SMWS 33.56/57、スプリングバンク 35年

2007/01/01

どう見ても新年会な感じの摩幌美での1/1営業日。20時頃に行ったら既に先客が。

何も決めていなかったので、酋長お勧めの1本、GLENDRONACH 15年。
シェリーといえばマッカランなわけですが、マッカランより美味しい。
この蒸溜所は東ハイランドにあるそうで。あまりに美味しいんで加水するのを忘れてました。

P氏がアードベック(アイラモルト)を注文する際にオフィシャルか、SMWSかを聞かれて
SMWSの方を選択してました。それが33.57。シェリー樽を使っているんですが、まぁ
アイラモルトってもんですね、ピートが強い。(´Д`;

で、僕が33.56を注文。これは同じアードベックのSMWSでもプレーンオーク樽を使用。
飲むとこちらの方が飲みやすい感じかな。アルコール度数は56の方が3度高い。
ただ、加水すると印象が逆転して、57の方が美味しい。56は単に薄くなっただけ。orz

新年という事でスプリングバンクの35年を開封。ちょっといい値段だったけど、
ああスプリングバンクだなぁ、でもこの美味さは何だって感じで。ヽ(*´ワ`*)ノ
加水するとダメでした。orz

新年早々4種類も飲んだけど、楽しい年の始まりでした。

余談だけど、ポールジローのコニャックに使用するブドウから造られるスパークリング
グレープジュースを買って、店で開けました。美味しかったです。
スパークリングなので、みんなで飲んで残った分は酋長にお任せしてきました。

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