2002年2月16日
RS125講習会, 冬季オリンピック


2月16日(土)
筑波サーキットへ行って来ました。講話では、ほぼ1時間に渡りしゃべりまくったので、風邪も引いていないのに喉がカラカラです。講話の内容は、自分の実体験でのコース攻略法やレースへの取り組み方を話しました。「1時間近くもしゃべれるかなぁ」とちょっと不安でしたが、無事終了して良かったですし、質問も多かったのでやりがいがありました。
実はHRCの方が、「講習自体は講話だけなので実技はないから、マシンに乗りたければ貸してあげるよ」の言葉に「はい」の2つ返事でノーマル状態ではあるけど、当日の午前中にRS125Rに乗ることが出来ました。2回のスポーツ走行で、およそ1時間に渡りRS125Rでサーキット走行を満喫して来ました。新車試乗会を除くと、レースマシンをスポーツ走行させるのは、実に2年半振りのことでした。本当に、とても楽しい時間でしたね。



2月21日(木)
BSオリンピックスペシャル・全て見せます感動名場面のゲストで出演しました。「オリンピックにモータースポーツ!?」と思った人もいるかもしれませんが、スケルトンのスピードと共通するものがあるということで出演となりました。そのスケルトンに出場されたのは、越選手(37)でしたが、残念ながら8位という結果でした。金メダルが期待されていたので、ちょっと残念な結果でした。しかし、オリンピックに出場するために、越選手はスケルトンを始めたそうですが、37歳まで頑張ってきての初出場には感動しました。外国人より体格が劣って(体重が軽い)いたため、雪が降る悪天候となったコースでは、越選手にとって不利へとなってしまったようです。出来ることなら、また次のオリンピックにも出場してもらいたいです。
その他にもショートトラックやスピードスケートなど色々と勉強にもなりました。どの競技もそれぞれのレギュレーション(規則)があり、それを知った上で観戦すると、今まで以上に競技が面白くなると思いました。
この日の競技でメダルの獲得者はいませんでしたが、残りの競技日数も少なくなったので日本人選手には是非頑張ってもらいたいですね。