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2000年12月13日
11月25日
10:30頃、チームの奥さん(Laura:チームのマネージメント担当)がホテルへ迎えに来た。僕の携帯電話の調子がおかしかったので、電話ショップに寄ってもらった。何だかんだとしているうちに11:30になってしまた。その後、ガレージに行って契約の話をしたが、昼食の時間となったので、ラウラ(Laura)の実家へ行ってご飯を食べた。実家は食用の子牛を飼育しているらしく、大きな小屋がいくつもあった。ここでは、手作りのプロシュットとサラミ、そしてスパゲッティー・ポモドーロ(トマトソース・スパゲッティー)をごちそうになった。
その後、ガレージの中にあるオフィスで、こちらの契約条件を全部書きだした。何が一番の問題かというと、昨年よりもさらに円高のため、イタリア人にとって為替レートが非常に悪い事。例えて言うなら「今年のレートは1,000,000リラが50,000円」「昨年のレートであれば1,000,000リラが80,000円」と言った違いが出てしまっているのだ。僕は常に日本円での契約を前提としていたので、この辺が大きな問題となった。その他では、このチームが今まで使用しているタイヤ・サスペンションが、僕の望んでいるものと違う点だった。
あとはチームが条件を満たすことが出来るか出来ないかと言う事となった。現実的には非常に難しいと言った感じだった。チームは12月上旬には返事をすると言っていた。
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