62−1見付宿 
静岡県磐田市見付(東坂町〜宿町〜
 西坂町〜東町)〜中泉
      (下に見付宿ウォーキングMAP)
ふらっと旧東海道
mituke65s.jpg/見付宿標柱 mituke67s.jpg/見付宿問屋場跡
阿多古山(愛宕山)の一里塚を降り,
見付宿を西に進む。
しばらくすると東坂の梅塚があり,
この見付宿の碑に出会う。
問屋場跡
見付の町は,京から下ってきた旅人が
初めて富士山を見つけたことからついた
という。
mituke71s.jpg/見付宿北本陣 mituke77s.jpg/見付宿場通
北本陣跡
見付宿には南北2つの本陣があった。

見付宿場通(東を見る)
磐田市は宿場町の見付と中泉御殿のあった
中泉が合併してできたそうだ。
東海道線の磐田駅が中泉地区にできたため,
中泉地区の方がにぎやかになったと聞くが,
大きな通りのある見付地区の方が
活気があるようにみえる。
mitukegakkou80s.jpg/磐田市旧見付学校 mitukegakkou89s.jpg/磐田市旧見付学校
磐田市旧見付学校
明治8年8月7日落成の,
木造3階建,一部5層の洋風建築で
国指定史跡。
(当初2階建4層であったが
明治16年に増築)
名古屋の伊藤平右衛門が棟梁。
旧見付学校に入ると昔の授業風景が
再現されている。
見付学校は,
淡海国玉神社西側に建てられた。
淡海国玉神社の神官大久保忠尚が
創設した磐田文庫(国指定史跡)も
見学できる。
西進してきた旧東海道は,
西坂の梅塚付近の交差点を左折(南進)する。
直進する(写真)と姫街道である。

加茂川橋に見付宿の西木戸があった。

すぐ西に,
中泉御殿の門を移築した西光寺表門がある。
中泉御殿は,
徳川家康が鷹狩りのときに滞在したところ。
後に遠江・三河の幕府直轄領を支配する
中泉代官所となっていた。
国道1号線と交差し,さらに南下すると
遠江国分寺跡がある。

中泉の商店街は,
J1リーグ・ジュビロ磐田の応援一色であった。
南進してきた旧東海道は,
磐田駅前の3本北の道を右折(西進)する。

ほどなく,宮之一色の一里塚である。
見付宿ウォーキングMAP
mituke-map.gif
★今回のルート
 
JR東海東海道ウォーキングきっぷ
 (6)袋井〜見付コース

袋井宿から9km4時間のコースを
たっぷり休憩,ゆっくり見学で6時間。


紫色のルートは歩いたところ
   (この区間徒歩約3km 2時間)