68−3新居関所 静岡県浜名郡新居町新居 |
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ふらっと旧東海道 | |
新居関所 | |
慶長5年(1600),徳川家康は東海道を整備し, そのとき,江戸防衛のため新居関所を設置した。 当時の旅行者は, 浜名湖と遠州灘間の今切を船で渡るしかなく, 通行が難しい関所であった。 |
現在の新居関所は, 安政2年(1855)に建てられたもので, 昭和30年(1955),国の特別史跡に 指定されている。 昭和46年(1961)年に解体修理され, 昭和51年(1966)年には, 隣接地に新居関所資料館ができた。 |
面番所 面番所では,役人が旅行者の通行手形を調べた。 「入り鉄砲と出女」というように,江戸に向かう鉄砲と 江戸から下る女性に特に厳しかった。 |
面番所内部 新居関所は,当初幕府直轄であったが, その後,三河国吉田藩領となった。 吉田藩は,幕末の関所廃止まで, 関所役人を送り,支配した。 |
面番所前の庭にある高札 旅行者は,高札左にある石の上に荷物をおいた。 |
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