牟呂神富神明社 1895(明治28)年創建
●神野金之助は,神野新田に入植した人々の心の支えになるように,圓龍寺と新富神社を建てました。
  この神社の境内には,神野新田の開発に力を尽くした3人の頌徳碑が建てられています。 

●神野金之助翁頌徳碑

  神野金之助(1849年〜1922年)

    海西郡江西村(現海部郡八開村)出身
    名古屋の実業家で,壊れた毛利新田を買収し,
    明治26年,神野新田の干拓に成功した。
    服部長七考案の人造石を,神野新田の堤防や
    牟呂用水の修理に使う。
    名古屋電気鉄道創立

●神野三郎翁頌徳碑

  神野三郎(1875年〜1961年)

    西春日井郡清洲村(現清洲町)出身
    神野家の養子に迎えられ,神野新田の開発を
    まかせられる。入植者の定住と生活向上に努力。
    牟呂用水宇利川自在運転樋の建設に尽力。
    豊橋瓦斯株式会社設立

●富田重助翁頌徳碑

  富田重助

    金之助の長男(富田家の養子となった)


牟呂用水/地域と自然
  ★牟呂用水/神野新田 ★神野新田の風景5月  ★神野新田の風景6月
神野新田紀徳の碑