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99年12月 


 

目次

12月25日12月24日12月17日12月16日12月13日12月10日12月04日日記目次

12月25日・iBookのハードディスク

iBookのハードディスクは3GBで、普通に使うぶんにはこれでも足りるのだろうけど、VirtualPCを入れてWindowsを使っていることや、今後Linuxにも再度挑戦してみたいとか、MP3のファイルを一杯入れてジュークボックスにするのも面白そうだ、などと色々考えていると、どうも3GBでは物足りないような気分になってきた。
だが、内部のアクセスは大変そうだから諦めかけていたのだが、これをやってくれるショップがあると知り、食指が動いている。増設に使うハードディスクは、私のiBookに入っているのと同じIBM製品で、IBMのページでみた資料によると、iBook内蔵の製品の改良型であり、消費電力は同じながらメディア転送速度と対衝撃性が向上している。これは申し分ない。価格も12GBで五万円程度だから、決して手の届かない金額ではない。うーん、悩むなあ。

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12月24日・PalmIIIe・CATVの話

PalmIIIeのスケルトンタイプ・8MBメモリ増設セットを買った。これとあわせてマックの接続セットとJ-OSIIIxを買い、妻へのクリスマスプレゼントとした。
自分のものではないので詳しくは言えないが、今まで使っていたPalmPilotよりは、使いやすいらしい。特にJ-OSの導入は、以前かなり苦労したようだったから、その点IIIeはかなり楽だったようだ。それに、PalmPilotの周辺機器(モデムとか)も、そのまま使えるのは便利だと思う。
その買い物のために、移転後のイケショップモバイルプラザに初めて足を運んだ。以前の店内よりは広々としたスペースになっている。ただ、秋葉原というよりは末広町に位置していて、しかも地下鉄の階段わきにあったものだから、探すのに苦労してしまった。
PalmPilotをひんぱんに使っていたのは、かなり前だから、その間に色々と変わったところもあるようだ。たとえばマック用にUSB接続でCradleをつなぐことのできるセットなんかも売られていて、確かに進化しているんだなあ、と気分にさせられた。

私の住むあたりでは、ケーブルテレビ局があるのだが、そこで近頃インターネット接続も開始するらしい。CATVのネット接続は、その速度や価格でメリットが大きいとは聞いていたが、現状のISDN回線を解約してまでこちらに切り替えるメリットがあるだろうか、というのが悩みの種だった。ことに、ISDNは常時接続サービスも開始される(された?)というから、ネット接続以外にもただの電話回線として使用することを考えると、CATVに乗り換えても、アナログ回線は当然今後も使用していくわけだから、両方に料金が発生することもあり、まだ悩みは続いている。
で、そのCATV会社から、ネット接続にかんする書類が届いたのだが、その中にはこんな記述があった。

Apple社製(Mac)のパソコンでは、最近発売されていますiBook・iMac(SlotLoading)・PowerMacG4(AGP Graphics)、あるいはMacOS9をインストールしているものにおきまして、「IPが取れない」「パソコンが起動しない」などの障害が発生するものと思われます。またOSをMacOS9にアップデートされると同様な現象が発生する恐れがあります。Apple社のサポート情報には回避方法として「ネットワーク環境に応じた固定したIPを割り振って使用する」と書かれていますが、当社では、このサービスを行っておりませんのでご了承下さい。
その他の機種については正常に作動しております。

ちゃんとこういう文書を配るあたり、研究しているんだな、と好感を持たせるが、結局はマックの最新型は接続できないか、するのに困難が生じる場合がある、ということだ。今の所、我家でこれに該当するのはiBookだけだが、今後のことを考えると、いずれはOSもアップグレードしなくてはならなくなるかもしれないから、安心してはいられない。Appleは対策を考えている、とはいっていたが、どうなんだろう。たぶんCATVの場合、多くがここと同じ方針じゃないかと思うのだが。(後日、雑誌「MacPeople」の記事により、東急ケーブルテレビもまた、OS9やiBookに対応していないことが判明した。)

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12月17日・VirtualPCのファイル共有

久しぶりにiBookを会社に持っていって、今度こそ仕事でちゃんと使おうと思い、クラリスの書類をフロッピー経由でウインドウズPCからiBookの共有フォルダに入れて、そこでVirtualPCを起動した。VPCでUSBフロッピードライブを認識しない以上、これしか方法がない。やや面倒臭いが、これできちんと読み込めるはず、だった。
だが、共有フォルダに入れたクラリス書類が、VPCを起動して読むと拡張子が妙な物に変わっていた。つまり「.cwj」ではなく、「.4xj」となっている。
で、色々試したのだが、この状態だと、どう頑張ってもWinのクラリスワークスから読み込むことができなかった。おなじみの
このファイルはクラリスワークスの書類でないか、壊れています
というメッセージが出るだけ。
結局どうしたかというと、VPCの付録についていた「vpc3add.exe」というアプリを実行して、それでようやく事なきを得たのだった。だがこれって、VPCの古いバージョンを使っていたひとが、アップグレードの時に使うもののはずで、そのあたりのことがマニュアルにも書いてないのは不親切だと思った。

昨日届いた「日経マック」の付属CD-ROMを使って、iBookにNetscapeCommunicator4.7をインストールした。AOL関連の下らないファイルも一緒にインストールされてしまったが、MTに入れた時も同じトラブルに悩んでいたので今回は簡単に全部削除できた。ただ、再起動が最低でも三回必要になるのは、何ともやるせない。
それから、OpenGLの新しいバージョンも同じCD-ROMに入っていたので、ついでにiBookに入れてみようと思ったのだが、どうもうまくインストールできない。まあそれほど必要性は感じていないからいいけどさ。

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12月16日・日経マック

今日家に帰ってみると、雑誌「日経マック」が届いていた。iBook購入の際のユーザ登録アンケートのプレゼントのようだ。前にMT300を買って、同じように登録した時は送られてこなかった。登録が多数の場合は挑戦になる、と書かれていたので納得したのだったが、今回は発売前に購入予約をしたのがラッキーだったのかもしれない。

iBookについて、外装にかんするトラブルが、ここにきてぽつぽつとネットで報告されている。そんな話の中で、液晶のドット欠けは、まあノート型につきものなのでどうこう言えないが、スピーカー横のクラック、それから取っ手のひび割れについては、人によってはずいぶん深刻な状態になっているらしい。
私の場合は、取っ手のひびわれは今の所ないし(もっとも発熱に関係しているのなら、今後も予断を許さないが)、スピーカー横のクラックは、それほどめだつものではないから(こいつは、どうも、程度に差はあれ初期ロットのiBook全部にあるらしい)まだ幸運な方だが、取っ手のひび割れなどは、実際に交換までしてもらったひともいるようだし、ひょっとすると大きな問題になるかもしれない。

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12月13日

USBのフロッピーディスクを買った。一万円強。ADTEC製だが中身はMITUMIらしい。ドライバがCD-ROMで付属していたが、ホイールマウスのように、特別な機能があるわけでもないし、そもそもiBOOKや新型のiMac、それにG4では、このCD-ROMのドライバを使わないように、という注意書きが入っていたので、無視してそのまま繋いだ。
フロッピードライブを選ぶのに、どこの製品にしようかずいぶん悩んだが、それはYANO製のドライブにかんするトラブル報告がネットにいっぱいあって、売られているのは、このYANO製と、中身がおんなじのLogistic製ばかりだった。そこで店頭でこのADTECのドライブを見つけた時は、思わず飛びつきそうになった。YANO製のものと違って、わざわざ「iBook対応」とうたったシールも貼ってあり、安心だとも思った。だが、こいつはWindowsには対応していないらしく、Windows98にもマックにも対応している、と書いてあるYANO製にたいして、ちょっと機能的に不満を感じた。
もともとフロッピーを買おうと思った動機には、VirtualPCを使って会社の仕事もできるように、という気持ちもあったので、データのやりとりに一番便利なのは、やはりフロッピーディスクだろうなあ、とも感じていたのだった。
だがあれだけ色々なトラブルを耳にしていると、どうしてもYANO製を買おうという気にはなれず、結局ADTECのドライブを買ってきたわけだ。
結論としては、どちらにしても変わりなかった。私のVirtualPCは、OSR2のWindows95が入っているのだが、VirtuslPC3.0ではUSBはWin98でないとサポートしていなかったのだった。だから繋いでも、Win95の環境下ではフロッピーが認識されない。結局共有フォルダを使ってデータのやり取りをすることにした。これならワンクッション手間が増えるが、マックでフロッピーが使えさえすれば、別段問題なくデータの交換ができる、というわけ。
YANOのドライブは、ウェブページの記述によると、つないだままスリープさせるとフリーズしてしまうらしい。ADTECはどうなのか分からないが、「スリープ機能には対応していません」なんて書いてあるので、フロッピーを繋ぐ時は、スリーブしないように設定をいじっておくことにした。
データの読み書きを数回繰り返したが、今のところトラブルはないようだ。たかがフロッピードライブを使うだけでこんなに神経を使わなくちゃならないのは、何か変な気分だ。

それから、今日見つけた面白いものについて。64やプレステのコントローラを、マックにそのまま繋いで使うことがでるというコネクタが秋葉館などで売られていた。7000円弱で、ADB用とUSB用とあった。ADB用を買おうかな、と少し迷ったが、すでに(貧弱なやつだが)ゲームパッドも持っているし、ということで思いとどまった。

今日は本当はALPSのRIP1.0を探していたのだが、どこにも置いてなかった。まだネットでの直販なら買えるんだけど、値段があんまり安くないし。やはりMD1300なんて、もう使っているひとはあんまりいないのかなあ。

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12月10日

風邪をひいてしまい、しばらく更新できなかった。でもメールチェックなどは、iBookのおかげで寝たままでできた。こういう時は、やはり便利だなあと思う。
そのiBookの液晶に、残念ながらドット欠けがあることに気づいた。といってもたったひとつだけ(多分)で、ひとつの点が、黒いままで色がつかない状態。この程度だと、交換扱いにはならないだろうな、やはり。

それから、やはり外部記憶装置は必要だろうと思うので、フロッピーディスクを買おうと思っているのだが、USB接続だとLogisticとYanoしかなく、どちらも接続の際のトラブルが話題になっている。それどろこか、どうも中身はおんなじものらしい。売られている価格もほとんど同じだし。となると、他に選択肢がない以上、どちらかを買って、うまい使い方、というかごまかし方を考えるとかないのかな。
さらに、そもそもこれらのフロッピーディスクは、パッケージ「iMac対応」との記載はあるものの、iBookに関しては何も書かれておらず、対応しているのかどうか、ということも気になる。多分大丈夫だろうとは思うのだが。

アップルジャパンが独占禁止法違反で立ち入り調査を受けた、という話については、これがきっかけでアップルの「オープンプライス」という名の独占価格が変更せざるを得ない状況になれば、本当にいいなと思う。どの店に行っても同じ値段、というのはやはりおかしいだろう。

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12月04日・iBook専用バッグ到着

今日の夜、先月注文しておいたiBook用バッグが届いた。諸経費込みで8000円強。デザインはウェブページを見てもらえば分かると思うが、なかなかよい。
このバッグは3ウェイになっていて、手提げと肩かけ、あるいはリュックにすることもできる。このリュックにできる、というのがポイントだと思う。重さを考えたら、持ち方としてはベストな方法だろうし。

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