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99年3月 


 

目次

3月4日3月5日3月7日3月9日3月14日3月15日3月18日3月24日3月26日3月29日3月31日

3月4日

ネットの知り合いを通じて、妻がPostPet2001を入手した。これでメーラーの用は足りるのか最初は不安がっていたけれど、大丈夫みたいだ。妻はメーリングリストにも入っているんだけど、そういうメールはそのまま、普通に受けられるようだしね。

ところで、そもそも妻がメーラーの新しいのを探していたのは、Clarisのe-mailerが2,000年問題に対応していなかったからなのだが、それがここにきて、サポートが継続される、という話が飛び込んできた。なんでもクラリスワークスのアップル版であるAppleWorksの新バージョン5.0に添付される、とのこと。もっともアメリカではすでに一部機種にバンドルされているはずの、このAppleWorks(4.0)、日本ではとんと話を聞かないから、日本でも同じようにいくかは不明だ。

このウェブページをご覧になってるひとはお気づきだと思うが、アクセスカウンタを表紙に入れた。アクセスカウンタとBBSは、アクセスが全然ないと悲しいから、という情けない理由で今まで導入しなかったんだけど、先日、自分の会社で作っているページにアクセスカウンタを入れた時、ちょこちょこ勉強したので、せっかくだから自分のページにも入れてみようかな、と思いついたのだ。もっとも普通に入れるとやはりつまらないから、三つ並べて、どれが正しいのか分かんないようにしてしまった。意味がない、といえばそれまでだが、そもそもアクセスカウンタって、そのページに来たひとにとってはほとんど意味がない。自分勝手なウェブページが多い中で、そのもっとも自分勝手な部分を体現し象徴しているのがこのアクセスカウンタだ、とも言えるだろうしね。・・・ちょっと言い過ぎかな。でもアクセスカウンタを一番真剣に見ているのは、当のページ作成者であることは間違いない。作った当人ばっかり楽しんでいる、というのはやはり何だなあ、と思ったりするが・・・ま、いいか。余計な話だ。

ここのところ、InternetExplorer4.5の調子が悪い。時々、起動できずにタイプ3のエラーで落ちるようになってしまった。でもしばらくして、もう一度立ち上げると、今度はうまく立ち上がったりする。原因不明。

iMacの卸の形態にかんして、ネットでちょっとした議論になっているみたいだ。アップルジャパンは五色セットでしか販売店に卸さない。買い手の色の好みが均等でないから、不人気色と人気色との過剰在庫・不足で困っているショップが多い、という話だ。

この話がきっかけで、アップルジャパンの社長にたいする公開質問状を掲示しているページも出てきたし、その一方で、「ショップに不人気な色を売る努力を求めては」とか「本当にほしい色なら、オンラインのアップルショップで買う、という手もある」「やっと上向きになってきたアップルだが、まだまだ不安定な部分もあるのだから、ショップも協力してやるべきだ」というような意見が見られるページもある。

この件にかんしては、オープンブライスとしながらほとんど価格統制をしているのと同じ仕組みに(結果として)なってしまっている点とあわせて考えると、何かあんまり資本主義的ではないなあ、などと思ってしまう。いくら色しか違いがないとはいえ、繰り返すが「色を選べる」とアップルが言っている以上、その色じゃなくちゃいやだ、という意見だって尊重されるべきだ。

またオンラインで買えばいい、という意見にたいしては、「じゃ全国のショップは、みんなアップルのためのショーウインドウなのか、と聞きたくなるね。

現在の色の設定にあたっては、必ず事前にアンケート等市場調査をしているはずだ(でなかったら、無謀なだけ)からその時点でどの色が大勢のひとに、より好まれるか、といった統計資料は入手できていたはずだ。それを無視してどの色も均等に売れるようにせよ、というのは、やはり不思議なことだと思う。

今月買わなかった MacPower三月号には、Appleの話として「新型G3もゆくゆくは色を選べる形態にする」などといった記事が載っていたらしい。この時も好みの色がなかなか入手できなくなって、iMacと同じ騒ぎになるのかな。

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3月5日

表紙が全然だめだったので直した。恥ずかしいなあ、全然気づかなかったよ。表紙はほとんど見ないし、たいした作りにもなっていないから大丈夫だろうと思い込んでいた。中ではDTDだのなんだのとHTMLにかんしてうるさいことを言っているくせにこの表紙では、最初っから、笑われてしまう。

不幸中の幸いだが、誰かに言われる前に気づいてよかった。

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3月7日

InfoMacで落としたゲーム「MacPipes」は、昔懐かしいボードゲームの「水道管ゲーム」のマック版で、とても面白い。5ドルと安いので、登録しようと思っている。

四日に書いたiMacの卸の話の関連で、今度は学校など、大量に購入する際の条件も問題になっている。この場合、一般向けにiMacを扱えない店でも中門を受け付けることができるのだが、色指定ができない、のだそうだ。ちょっと顧客や販売店をなめ過ぎているんじゃないのかなあ。

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3月9日

しかし、MozillaとMS-IEで動作確認を取りながらスタイルシートを使ったHTML文書を作成するのが、これほど面倒だとは思わなかった。特にMozillaは、MS-IEで普通に動いている文書でも、起動すらできずに落ちてしまう場合が多い。たとえば改行コードにスタイルを設定すると、ほぼ間違いなく落ちるようだ。まあ文法を間違えているだけ、という可能性も否定出来ないのだがね。

それから、WindowsPCで読む場合、Mozillaを使うと文字化けしてしまう、というトラブルも発生している。これは私が作った文書だけでなく、他のひとのページ(こともあろうにBestViewdWithAnyBrowserのページなのだが)を読みに行った時にもおきるから、私のHTML文法間違いが原因とは考えにくい。Mozillaに何らかのバグがあるのかも知れない。いや、私が自分のWin用Mozillaの設定を間違っているのかも。デフォルトで使っているつもりなんだがなあ。

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3月14日

Illustratorを買った。Photoshopユーザの優待版で五万円。一緒に一週間マスターシリーズの解説本を買った。二千円。以前この日記でも書いたけれど、Illustratorの解説ガイドは、あんまり種類が豊富じゃない。そもそもみんな高価だし。この一週間マスターシリーズも、まあ安い方だけど、CD-ROMなんか付録につけなくてもいいような気もする。

で、このソフトで何をするかというと、当面はウェブページのデザインに使用しようと思っているのだが、その後の展開としては、具体的には考えていない。これもまた以前書いたように、うんとくだらないことに使えれば面白いんだが、今のところ思い浮かばず。

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3月15日

本日発売の雑誌「MacFan」には、LINUXppcが付録CD-ROMとしてついている。これでずいぶん売れ行きが変わるんじゃないかと思うけれど(私も買ったし)、あんまり「簡単だ」と強調するのはどうかと思うなあ。たとえ

あらゆるトラブルに対して、編集部では一切責任を負いませんのでご了承下さい。

と小さい字で書いてあるからって、それよりもずっと大きな字で
Linuxなんて恐くない!
とにかくインストールしてみよう

とあおっているんでは、どう考えても倫理的に矛盾しているんじゃないかと思うんだよね。

実際、自慢じゃないが、私も何度かLinuxに挑戦して、そのたびにいろいろな理由で失敗してきている。だから、今回のCD-ROMも、できれば次号で「訂正」やら「おわび」が(たぶん、いやいやきっと)出るのを待ってから、インストールしてみた方がいいんじゃないのかな、とも思う。

とかいっておいて、たぶん私もこの週末などにインストールしてしまうんだろうなあ、自爆しているが。

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3月18日

Norton Utilities4.03B'sRecorder4.09Postino Classic1.3.1が出ていたので落とした。最近大きいファイルをダウンロードするといつも途中で調子が悪くなるので、Monicaを使った。これだとブラウジングのバックグラウンドでも、同時に三本までソフトを落とせるからとても便利。

ノートン先生は、MT300のハードディスク異常を今度のバージョンだと修正できるかな、とかすかに期待していたのだが、やはりだめ。例によって、DiskDoctorを走らせている途中で「修復できません」のメッセージが出て、それでも続行すると、ステイタスバーからみるに終了直前で、フリーズしてしまう。で、これまた例によって、DiskFirstAidで見ると、「異常なし」なんだよねえ。デフラグできないのは残念だが、もうしょうがないのかも。

もっともB'sCrewに対応するようになったのは、よかったと思う。これで安心してNumを使うひともいるんではないかな。

B'sRecorderの方は、まだ使っていないので、アップデータでどの程度変わったのか、よく分からない。

で、今日落としたアップデータの中で一番うれしかったのが、Postino Classic。見た目はほとんど以前と変わらないのだが、何と二千年問題に対応してくれたのだった。フリーソフトだし、たぶんだめだろうと思っていたから、これはとてもうれしい。

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3月24日

イラストレーターは、トレースで引っかかっていて、先に進めないでいるうちに忙しくなり、最近全然触っている暇がない。そのほかの話にしても、マックに関係ある話はなんにもない。

強いて言えば、先日テレビで見たアニメ「Perfect Blue」にPerformaが出ていて、アニメでは初めてだったので新鮮な感じがしたこと。このアニメは全体として背景や風景をかなり書き込んであるので、マックが出てきたところで意外ではないのだが。作品そのものにかんする感想は別のページにて。

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3月26日

秋葉原の五州貿易でVirtual Game Stationが売っていた。1.1で9800円。例のプレステエミュレータだ。MacEXPOでは、販売を予定していたショップがソニーからの要請で急遽取り止めたりして、かえって有名になってしまったという、いわくつきのソフト。

ただ、売っていたのはもちろん英語版で、このままだと日本語OSでは起動しないどころか、日本製のプレステソフトも動かないそうだ。ネットでパッチを提供しているので、それを探して当てればいいらしいのだが、それでも動くソフトは限られていて、たとえばFinalFantasyの最新作とか、ウンジャマラミーとかは動かないらしい。

一方で、動くものは、かなり快適に遊べるようだ。特にいいのは、CD-ROMの性能差のせいで、ローディングにかかる時間が大幅に短縮されている点と、メモリカードがハードディスクの中にいくつでも作れる、という点。プレステで遊んでいると、一番気に触るのがこのロード時間だったりするから、これは大きいんじゃないかな。

ソニーも、プレステ2を出す、と発表してから、本体の売れ行きはもう期待できないだろう。だったらソフトさえ売れれば、本体は何であってもかまわないのではないか。1.1では違法コピーソフトにたいする対策もとられているというし、何とか日本語正式版が発売されるといいのだが。

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3月29日

マック用にゲームコントローラを買った。ソフマップで3900円ぐらい。ソフトなしでキーの割り当てができるようになっていて、最初はどうやるのか不思議だったが、なるほど、こうなっているのか、と感心した。

マウスモードもあり、ゲームをする前後は、そのままマウスのように使うこともできる。ただ、こいつをマウスとして使うのにはやや無理があり、使いにくいため、ゲームが終わったら一旦終了して、マウスをつなげ直した方がいい。ADBポートを二またにするコネクタでもない限り、併用はできないし、やはり一長一短というか、そういう面があるのは否めない。

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3月31日

SoftWindows5.05へのアップデータをダウンロード。今度のは、2GBまでのハードディスク認識など、Win98にアップグレードした時に役立つ改良がされているという。個人的には、このハードディスクの認識がありがたい。SoftWindowsは、ハードディスクの上限が500MBだったかな、とにかく少なすぎて、ちょっとしたソフトを入れる時に苦労したものだから。

例によって、今日は落としてきただけで、まだ全然使っていないが、どうせWindows環境は、いやでも使わざるをえなくなるのだから、いずれ使用感など書けると思う。

VirtualGameStationの1.2アップデータが出ているらしい。使えるソフトをさらに増やした、というのが特徴だそうだ。まだ日本語パッチは出ていない。

明日から四月なので、またちょっとページのレイアウトをいじってみようと考えていたのだが、とてもそんな余裕がない。ただ、新しい日記が冒頭にくるようにしたらもっと読みやすくなるかな、なんて考えている。それより、以前のように見出しをつけて、ページの先頭からジャンプする形の方が便利かな。


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