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2K年06月 


 

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06月24日06月13日06月08日06月05日06月04日06月03日06月01日日記目次

06月24日・ViaVoice

デジタルカメラのDC240iの調子が悪い。大阪旅行の時に、ファインダの中の写りが全然だめになってしまったため、秋葉原のLAOXに出向き、修理を依頼した。三週間程かかるという。保証書と本体を預けたら、外箱その他は不要だから持ち帰ってくれ、と言われた。せっかく箱に入れてきたのだが、まあいい。次回からは剥き身で持ってくることにしよう。

昨日だったか、新発売になったViaVoiceMilleniumforMacがショップにいっぱい出ていた。ほとんど買うつもりではあったのだが、ソフトの外箱に記載してあるの中にiBookがなかった。さらに、「98年以降発売のPowerMacG3」とあり、今使っているMTがその中に入るのか自信が持てなかったため、今日は買うのを諦めた。
IBMのページで確認したところ、iBookはマイク端子がなく、USBでの接続は現時点ではサポートしていないため、使用できない、とあった。一方、G3マックについては、266MHZ以上のもの、とあるだけで、発売年度の記載はなかった。また、MTを買った日付けを確認すると、98年12月だった。発売はそれより数カ月前になるが、これなら多分使えるんではないかと思った。明日また、行ってみようかな。

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06月13日・QuickTime でトラブル

久しぶりに二日がかりの大きなトラブルに出くわした。
ことのはじまりは、QT4.1.2Jをダウンロードしようとしたことだった。
インストーラがまたウェブにつなぎにいって、そこから落としてくるタイプが嫌いだったので、スタンドアローンのずいぶん大きいファイルを時間をかけて、ダウンロードした。
そしてインストールしようとしたら、異なる言語のQTがある、とかでインストーラが中断したので、現にある4.1(英語版)のコンポーネントを機能拡張の使用停止フォルダに手動で移してみた。

が、それでインストールはできたものの、再起動で文字化けダイアログが出て、たったひとつある「OK」ボタンを押すとカーソルが時計になり、メニューバーやデスクトップのアイコンが全部表示されなくなる。そのうちカーソルを動かすことも できなくなり、強制再起動。
このまま繰り返しても同じ症状なので、いったんMTのCD-ROMから起動してみた。そこから手動で機能拡張ファイルを入れ替え、いったん退避した古いバージョンのQTを戻そうとしたのだったが、驚いたことに関連コンポーネントはそのまま残っていたものの、確かに移動しておいたはずの古いQT本体(英語版のためTMマークが「エ」になっている)が、なくなっている。
これには困った。これ以外のコンポーネントを戻し、再起動しても症状は変わらないし、4.1.2Jのインストーラからアンインストールを選んで全部消して、再度インストールしても同様。初期設定ファイルの英語版を外しても同じ。しょうがないので、OS9のCD-ROMから起動して、そこにあるQTをインストールしようと考えたのだが、それが見つからず。ものすごく腹が立ったので、頭を冷やすべくユーロ2000のドイツ対ルーマニア戦を見て、それから寝た。ここまでが一日目。

翌日。帰宅後再びOS9のディスクを探したが、どうしても見つからず、OS8.5のCD-ROMを使うことにした。
それに、よくよく考えると私のOS9はiBook用だから、MTで使っちゃいけないのだった。で、8.5のディスクから起動して、またハードディスクの機能拡張からQt関連を全部手で移動し、その後8.5のインストーラを起動した。だが、QTだけインストールすることが、またまたできないのだ。8.5.1がすでに入っているはずのハードディスクを「このディスクにはOS8より古いシステムが入っているので、まずシステムをインストールして下さい」ときたもんだ。仕方なく、ここでも手動でCD-ROMに入っているQT3.0をハードディスクのシステムフォルダに移動した。しかるのち、再起動。今度はちゃんと起動した。
だが、このままでは何の意味もないので、再度昨日落とした4.1.2Jのインストーラを起動し、これを使ってアップデートしようとした。今度はカスタムで最小限のファイルをインストール。無事完了。だが、ここからなのだ、問題は。

再起動する。また文字化けのメッセージが出るんじゃないかとヒヤヒヤしたが・・・今度は成功! いつも見なれている起動時のアップルスクリプトのダイアログが出た。試しに通信などを試みたが、これも正常で、うーん、やっと元に戻ったかあ、と胸をなで下ろしたのだが、・・・それもつかの間。コントロールパネルに「QuickTime設定」がない。しかも、おおもとの「QuickTime」までないのだ。
うーん、この際しょうがないか、とばかりにiBookからこの二つを持ってきて、コピー。再起動。これで大丈夫だろう、とまた色々いじってみた。以前の環境にあった「QuickTimeFolder」はそのままで、日本語版用の「QuickTimeフォルダ」ができている。両方を比べてみると、なぜか日本語版のフォルダの中のファイルが少ない。というより二つしかない。なぜだろうなあ、と思いつつ、そのひとつである「サンプルイメージ」を開いてみたら、・・・開かない。ピクチュアビューアが、異常終了してしまう。ついでにQTのムービーファイルも開かない。しばらく頭をひねって、もう一度4.1.2Jのインストーラを使うことを思い付いた。「カスタム」でインストールしたのだから、今度は全部インストールしてしまえ、と思ったのだった。それでやっと、やっと、すべてのトラブルが終息した。

しかし、こんなに色々あったのも随分久しぶりだ。明日は大阪に遊びに行くことになっていて、その前に解決して本当によかった。これにこりて、例えアップル純正だろうと、新しいものに手を出すのは慎重にしようかなあ・・・といっても、またやるんだろうが(^^;

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06月08日・GIFの使用許諾について

現在GIFファイルなどのLZW圧縮の特許を持っているUNISYSが、今まで何も言わなかった使用料を請求するようになり、そのやり口がひどい、と一部で話題になっていた。日本語だと、がんばれ! ゲイツ君などのサイトがこの話題をよく取り上げていた。
ともあれ、そういう状況ではGIFファィルを使わないようにしなくてはならないのかな、と思ってはいたが、アニメGIFは代替が効かないので、どうしたものか、と時々悩んでいたものだった。
それが、たまたま覗いたアドビのサイトで、この問題にかんする表明がアップされていたのを知り、読んで安心した。ソフト会社とUNISYSが締結した契約は、エンドユーザを拘束するものではない、という内容が記されていたのだった。これはアドビだけのことかも知れないので確実なことは言えないものの、少なくともPhotoshopなどでGIFファイルを作成し、それをウェブページなどで使用しても特に特許の侵害にはならないようだ。このアナウンスで安心するひとはけっこう多いのではないかな。そもそもは、UNISYSがこの表明を行うべきだと思うし、わざと(としか受け取れない)沈黙を続けているのは非常に遺憾だと思うけれど、いずれにしても、私もこれでちょっと安心して自分のページを作ることができる。
もっとも、UNISYSと契約してロイヤリティ(50万円)を払わないとならないのなら、フリーソフトなどは全滅だろうから、少しずつでも他の形式に変えていった方がいいとは思う。そのあたりの話をまとめているのがPNG普及プロジェクトで、ずいぶん参考になった。

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06月05日

今日AnotherHTMLlintが復活しているのを知り、さっそく利用した。ついでに、先日iCabで検証したページをもう一度こっちで通してみると、驚いたことにけっこうエラーが出た。こういうことは当然予測してはいたが、その中には、たとえば終了タグの付け忘れなどといった初歩的なミスもあり、こういうレベルのエラーがチェックできないのなら、ちょっと考えものだぞ、などと思った。

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06月04日・AirMacを外す

iBookとMTを接続してファイルのやり取りをしようとしたところ、障害が発生した。「セレクタ」でサーバ側に設定してあるMTの共有ファイルが見つからない。MT側から同じことをしてもうまく行かず、何度か色々なファイルをいじってみたところ、やっと共有ファイルがマウントされたのだが、たかが10MB程度のファイルのコピーに五分ぐらいかかり、しかもその途中で「突然サーバの接続が切断されました」とかいうメッセージが出て、またもやマウントされなくなった。iBookを再起動すると、起動中に爆弾が。アドレスエラーとあったので、シフトキー押下の起動でいったん機能拡張を読み込まないようにして起動させ、そこでAirMac関連のファイルを全部使用停止にした。それからまた起動すると、今度は爆弾も出ず、すんなり起動した。やはりAirMacが何か関係していたらしい。
その後、iBookをAirMac不使用の設定にするのに小一時間かけ、ようやく元通りになったところで、色々と原因を考えた。MTとiBookのファイル共有を最後にしてから、何か大きな変更があったとすれば、MTにインストールしたLINUXと、iBookでのソフトウエア・アップデートだ。はじめは後者を疑っていたのだが、インストールログを見ている限り、ネットワークに関わるアップデートはなされていない。ちょっとあやしいのは「マルチメディア・アップデート」という項目だが、これが文字どおりマルチメディアだけの更新であるのなら、ネットワークには全然関係ないだろうし、・・・とすると、やはりLINUXなんだろうか。
もしLINUXが原因であったとしても、今さらこっちをはずす気はないので、AieMacをしばらく使用しないことにした。まあファイル転送の速度は100Base-Tの方が速いのだし、これでもいいかな。

iBookの設定をなおしている間に、RealPlayer7の期限がきれている、とのことだったので、ついでにRealPlayer8にアップグレードした。今回は「VHS並みの画質」と銘打たれているが、あれっ、ずっと前にも同じようなことを言っていたような気がするなあ。それに、実際に使ってみたところ、それほど画質が向上している、という感じはしないのだが。いずれにしても、古いRealPlayerだと見られないものもあるだろうから、アップグレードしたこと自体は後悔していないけどね。

昨日ちょっと書いたiCabのエラーチェック機能。エラーがないページだと、右端の顔マークがスマイルになるのだが、これが笑っている、つまり正しいHTMLを普及しようというウエブページがある。主旨には賛同するが、私のページにはこのバナーは貼れないな。

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06月03日・iCab1.9b

iCabをインストールした。雑誌「MacUser」には表紙や記事に2.0と書いてあるものの、付属CDの中には1.9しか見つけられず、仕方なくこれを使うことに。
サイズが小さいのはいいことだと思う。あと、売りになっているエラーチェッカで自分のウェブページの文法をチェックしてみたところ、細かい致命的な間違いが多く、ショックだった。分かっている限りなおしたが、フォントの指定ばかりは、ネットスケープがちゃんとスタイルシートに対応してくれない限り、どうしようもないなあ。
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06月01日・MP3プレイヤー見直し

GreenHouseのMP3プレイヤーの出荷遅延については昨日日記にも書いたが、今日発売の雑誌「MacFan」に、この製品kana2000に関する使用レポートが出た。3月頃の同雑誌に掲載されていた広告の能書きとは、随分印象が違ってみえるのに、少しびっくりした。いちいち比べてもしょうがないのだが、広告では「CD並みの高音質を実現」と書かれていたのが、今日読んだ記事では「まだまだMDの音質までは届いていないというのが率直な印象だ」とある。また、リピートやプログラム再生ができないという点や、タグ情報のひ幼児もないという点などを考えていくと、もうほとんど買う気がなくなってきた。 考えてみれば、それほどコンパクトフラッシュリーダーが必需品、というほどの環境ではないし、やはりもう少し高くてもいいから、ましな音質のものを買った方がいいかもしれない。

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