〜 ドイツ人のセンター・スタンド編 〜
今回の相棒で初めてセンター・スタンドが着きました。
(高校時代のスクータJOGには着いてたけど・・・)
XRの時は、サイドスタンドだけだったので、
サイドスタンドの逆側のステップに長めのスタンドをひっかけ、
リア・タイヤを浮かせてチェーン注油したりしてました。
今回はセンタースタンドあるのでメンテナンス楽と思いそうですが、
チェーンではなくシャフトドライブでメンテナンスフリー。
センタースタンドを立てるとこんな感じ。
◎のコーナーですが、このセンタースタンドは重い。
噂には聞いていたものの、重い。
自分が非力だからかもしれませんが。
最初の頃はスタンドを踏んで、
パニアのレールを「これでもかっ!」
っという位引き上げてました。
(一度、血豆作りました。)
が、シート下のバーの存在に気づいてからは、
どうにか楽に立てられるようになりました。
(といっても重い)
でも、やっぱり前下がりな路面ですと、絶対立たない。
(そんな時はUターンして後ろ下がりにします。)
パニアつけたら尚のこと上がりませんでした。
サイドスタンドのオートキャンセル機能のせいで、
誰かにチョンと押されただけで倒れてしまいそうなので、
駐車する際にはセンタースタンドを掛けてます。
なので一日に何回も繰り返していると、変な筋肉痛になってたりします。
さて、そんなセンター・スタンドですが、
これ、素晴らしい設計でできてます。
写真ではパニアが着いているので後ろべったり状態ですが、
車体の重心直下に付けられていて、車体がシーソーのごとく動きます。
まだ経験したことがないのですが、
◇後タイヤを外すと前タイヤが着地
◇前タイヤを外すと後タイヤが着地
素晴らしい・・・。
きっとパンクの際、大いに役にたってくれることと思いますが、
パンクという局面には遭遇したくないです。
そんな僕はまだオートバイでのパンクを経験したことがありません。
XRでは林道もだいぶ走ったと思うのですが、
奇跡的にパンクというハプニングからは免れています。
タイヤを楽に外せたとしても、
その先の苦労がスゴイことになると予測されます・・・。
この奇跡が引き続き継続されていくことを強く望んでいます。
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