あごから首筋へと舌を使って酒を舐め、はだけた上着から覗く鎖骨の上に吸い付き痕を付ける。手はシャツの下から滑り込ませて胸の飾りへと触れる。爪の先で弾いて強い刺激を与えてから指で挟み、ゆっくりと愛撫を与えていくと、八戒から甘い吐息が洩れる。片方だけ弄んでいると、もう片方を強請るように八戒が首筋にキスをしてきた。
 「積極的だな」
 「寒い…んです」
 「酒が足りてねぇんじゃねぇか?」
 キスを交わしながらもう片方を弄んでやると、八戒は両腕を絡めて抱きついてくる。確かにシャツが捲れて腹の傷痕が少し覗いている。三蔵はそこを労るように愛撫しながら、もう片方の手を伸ばす。
 「三蔵?」
 「さっきはお前に食わせてもらったからな。今度は俺が飲ませてやるよ」
 そう言って手に取った酒瓶を呷ると、八戒に口付けた。一瞬翠の瞳を丸くした八戒だが、酒を飲み込み舌の動きに合わせてキスを続ける。同じ酒の筈なのに、今の方が甘く感じて三蔵にしがみ付く手に力が込もる。こんな風に酔わされるのは悪くないと、言葉で伝える代わりに舌を深く絡めて吸い上げた。
 「気に入ったみたいだな」
 「…美味しいです」
 「ならもっと味わえ」
 八戒の反応に気を良くした三蔵は、もう一度酒を呷ると少し身をずらす。そして手に触れていた腹の傷痕に口付けて、舐めながら酒を零していく。
 「三蔵!」
 「寒いと言ってただろうが」
 「服が濡れたら余計に寒いです」
 確かに酒の掛かった傷痕は少し熱を持ったようだが、服も濡れて色が変わってしまっている。肌に触れればひやりとするだろう。三蔵は構わず傷痕を舌で愛撫し強く吸い上げ八戒を黙らせると、ベルトに手を掛け外し下着ごとジーンズを擦り降ろした。
 「三蔵っ」
 「濡れたら困るんだろう?」
 「ちょっと、もしかして…」
 「寒いのが嫌なんだろ」
 嫌な予感に八戒が動き出すより先に、三蔵はゆるく立ち上がる八戒のものを握りこみ動きを止めさせる。その隙に三蔵は酒を呷り、握りこんだ八戒のものに口付け酒をかけた。
 「あっ…」
 「もっと味わえ、そうすりゃ寒くなくなる」
 言いながらゆっくりと口の中へと含まれて、腹の傷痕よりも熱い刺激に八戒の躯から力が抜けていく。酒によって熱くなった上三蔵に咥えられて、八戒の形は見る間に変わっていく。三蔵が舌を使って愛撫を深めながら太股を撫でてやると、八戒の足がゆっくりと開いていき、髪に指が差し込まれる。さらりとした金の髪を撫でる八戒の手は、三蔵の口の動きで時に止まり、軽く吸い上げられれば引き寄せるように頭を押し付けた。
 「…はっ…さん…蔵……も…」
 熱い吐息と共に三蔵の頬を撫でて八戒が訴えれば、先端を舌で弄っていた三蔵は奥まで咥え強く吸い上げてやる。
 「ああっ…ぁ…」
 強い刺激に促されるまま八戒は躯を強張らせて達し、三蔵は迸りを全て飲み込む。更に舌で舐め取ってから八戒のものを離すと、八戒は荒い息を吐きながら目を合わせてきた。
 「…も…何て、事…するんです、か…」
 「気に入ったんだろ。いつもより早かったじゃねぇか。それともまだ飲み足りねぇのか?」
 酒で変わることのない八戒の顔色が羞恥で赤く染まるのを、三蔵は唇の端を上げて楽しそうに眺める。顎を取ってそのままキスしようとすると、拗ねたように八戒は顔を背けた。キスが好きな八戒にしては珍しく、照れを隠すためと判っていてもやはり面白くない。片眉を上げた三蔵は、今度は肩を掴んでそのまま引き倒した。突然の事だったが、八戒は咄嗟に両手を付いて倒れこむのを防ぐ。しかし三蔵はその隙に勢いで立ち上がり、後ろへと回り込んだ。
 「ちょっと三蔵、何するんですか」
 四つん這いになって振り返った八戒は、三蔵が再び酒を呷っているのを見た。酒瓶を降ろした三蔵の目は完全に据わっている。よからぬ予感に八戒が体勢を変えるよりも早く、三蔵の手がスリットに入り込み上着を捲り上げる。一度火照った躯が冷気に曝され八戒は身震いをする。が次の瞬間、翠の瞳が大きく見開いた。三蔵が閉じた蕾に唇で触れ、啄むように何度もキスを仕掛けてきたのだ。そして舌を使い口に含み温くなった酒を注がれて、八戒の躯は大きく震える。
 「やあっ……」
 「飲み足りねぇんだろ?もっと飲め。お前のために買った酒だ」
 三蔵は楽しそうに舌を使って更に解すと、再び唇から酒を流し込む。熱い液体を流し込まれて、痺れるような感覚に八戒は一気に躯の熱を上げる。太股を伝い落ちる、含み切れなかった酒を三蔵に舐められて唇から熱い吐息が洩れる。
 「どうだ?美味いか」
 「こ…んな味わい、方って……」
 「まだ不満か」
 今度はわざわざ音を立てて蕾を舐めていた三蔵は、ふいと顔を離した。それに八戒がほっとする間もなく、固い物が熱を持った蕾に押し当てられる。縁を指でなぞられ、広げられながら飲み込まされる。三蔵のものとは違い、冷たく固い感触に八戒が振り向くと凶悪な笑みが待っていた。
 「いくら飲んでも酔わないお前だが、下の口から飲んだらどうなるだろうな」
 そう言って肩を押さえつけ上半身を沈めさせた三蔵は、酒瓶を傾けて八戒の躯に酒を流し込んだ。
 「あああっ……ぅ」
 「いい眺めだな。興には持って来いだ」
 自分の下で悶える八戒は顎を仰け反らせ、はだけた上着のスリットからは太股が覗き、足の付け根近くまで闇に映える白い肌を見せて、尻から飲み込むように酒瓶を咥えている。腰を上げさせて更に酒を注いでから外してやると、蕾は完全に花開き、待ち侘び誘うように開閉を繰り返している。三蔵は薄い笑みを浮かべると、太股を撫でながら更に焦らすようにまた舌を入れて開いた花を遊ぶ。そうして先程キスを拒んだ八戒の仕置きをじっくりと楽しむ。
 「どうだ?俺の酒は」
 含み笑いで耳元に囁くと、俯き肩で息をしていた八戒は、必要以上に躯を震わせてからゆっくりと顔を上げた。そこにはいつもの穏やかで清廉な雰囲気を一変させた、熱を孕んだ妖艶な翠の瞳と、閉じられることのない甘い息を洩らす濡れた唇があった。
 「足りま…せん…もっと、貴方を…味わせ、て…」
 「上等だ」
 三蔵は唇の端を吊り上げると、目を閉じて待つ八戒の唇にゆっくりと合わせた。八戒から舌が差し込まれた深いキスを楽しみながら、三蔵は熱を持った花へと指を差し入れる。脈打つように蠢く内部は2本3本と抵抗なく指を飲み込み、それ以上強請るように八戒の躯がくねる。
 「ん…三ぞ……早く…ぅ…」
 「まだだ」
 更に指を増やし動かしながらも舌で撫であうと、八戒は濡れた唇を引き上げた。
 「でしたら、貴方も僕と…同じ、気持ちを…味わって下さい」
 言うが早いか八戒は三蔵の腰紐に手を掛けあっという間に解くと、ジーンズのボタンを外していく。そして三蔵を押し倒すと下肢を見せて四つん這いになり、三蔵のものを取り出した。
 「貴方も続けて下さいね」
 蠱惑的な笑みを浮べた八戒は、傍にあった酒瓶を手に取り呷ると、三蔵のものに口付けて酒を注いでいった。
 「うっ……」
 「焦らされる、僕の気持ちが判りますか?」
 冷たい言葉とは裏腹に、八戒は舌と手を使い三蔵のものを丁寧に育てていく。注がれた酒は火で炙られたように熱く、殊更丁寧に舌を使われ吸われれば、躯の中心にずくりと熱が生まれ瞬く間に膨張していく。が高まる上昇感は、八戒に根元をきつく握られ塞き止められて三蔵は息を呑む。今度は熱が逃げ場を失い苦しさがやってくる。更に八戒は煽るよう先端を舌で弄り、唇で愛撫したため苦しさが増す。
 「……てめぇ」
 「三蔵、貴方の手が休んでますよ」
 「いい度胸だな。後悔するなよ」
 片目を眇めた三蔵は再び八戒を口に含み愛撫を再開すると、待ち侘びる花にも指を入れ、抜き差しを繰り返しながら大きく動かす。
 「あぁ…っ…」
 「ほら、咥えてろよ。お前だけ先にいくなよ」
 三蔵は花を弄ぶ手は止めずに、もう片方の手は蜜を零す八戒のものを強く握り込む。そして舌で先端を撫でてから軽く吸い上げてやり、十分に熟した花の中を指を曲げて引っ掻いてやる。すると八戒の手が休んで緩み、背中を綺麗にしならせて唇から艶声が洩れた。体重を支えている腕や脚が小刻みに震えだしたのを見て、三蔵はまた花を撫でる。
 「どうした?口ほどでもねぇな」
 「…ぁ…あ……ふ…」
 その言葉に再び三蔵のものを咥えようとした八戒を、すっかり怒張した八戒のものをきつく握ってやめさせる。八戒も限界にきているが、三蔵にもあまり余裕がなくなってきていた。
 「こっちを向け八戒、そのまま自分で入れろ」
 渦巻く熱の解放と更なる高みを求めて八戒は、従順に言われた通り向きを変えて三蔵の上に跨る。そしてそり立つ三蔵のものを開いた花へと宛がい、熱に身を震わせながらゆっくりと腰を落としていく。
 「もっと広げて見せろ。……これは邪魔だな」
 三蔵は両手で膝を掴んで八戒の脚を押し広げたが、紐釦の外された上着が股間を覆い隠してしまい、スリットから艶めく白い足だけしか見えなかった。
 「咥えてろ。俺はこっちだ」
 上着の裾を八戒の口元まで持っていった三蔵は、残りの手で八戒のものを握り込んだ。堪らず八戒の動きが止まり躯が強張る。
 「うっ…く…」
 「今のお前じゃ入れただけでいきそうだからな」
 明らかに楽しんでいる紫の瞳を睨んだ八戒だが、艶を放つ翠の瞳をすうっと細めた。
 「僕を、味わっ…て……下さい……三蔵」
 そう言って差し出された裾を咥えて三蔵に全てを晒し、合わせた視線を逸らさずゆっくりと熱い楔を全て飲み込んでいく。ただでさえ熱い身の内に、火傷しそうな熱いものが容量いっぱいに奥まで入り、それだけで声が洩れそうになり八戒は布を噛み締める。しかしこれだけでは三蔵の戒めは外れない。奥まで埋め込まれた熱棒を惜しむように包みながら、八戒は打ち震える躯を引き上げて抜き差しを始める。腰を落とす時は引き込むように、上げる時は引き止めるように三蔵の熱を育てる。繋がっている箇所は既に火のように熱く今にも弾けそうだが、三蔵の手がそれを許さない。そのため動きを早くしたいのだが、震える足が言う事を聞かない。すると急かすように下から突き上げられて、八戒は予想外の刺激に頭を振った。
 「んんっ…あ…ぁ…」
 耐え切れずに八戒が嬌声を上げると、咥えていた上着の裾が落ちた。再び股間を隠した上着は、蜜の零れ落ちる八戒のものが染み出して色を変えていく。腰を使って三蔵の動きを促すが、思うようにならず八戒は上体を倒して三蔵に縋りつく。
 「三ぞ…ぁ…さ…ぞぅ……」
 懇願と欲に塗れた翠の瞳は、うっすらと涙の膜を張って紫の瞳を見つめる。三蔵は握った手を離さず熱い先端を指で撫でると、低く甘い声で囁いた。
 「どうして欲しい?」
 「手を、離し……てく、ださ…い」
 「それだけか?」
 「も…と……欲、しぃ…貴方、が……」
 「見せろよ、もっと」
 囁きあう声は共に熱く、間近にある紫の瞳は凶悪な熱を孕んでいる。耐え切れなくなった涙を一筋落とした八戒は、全てを焼き尽くしてくれるよう三蔵に口付けた。舌を絡みあわせた三蔵は、それを合図に望み通り動き始める。腰を掴んでいきなり激しく動く三蔵も、酒のせいでいつもより熱い自身と、締め付けてくる八戒に限界を感じていた。全身で求める八戒も腰を合わせて動かすと、息苦しさで唇を合わせていられなくなる。
 「ひっ…ぃい…や…」
 「ほら…もっと、啼けよ…梅に、は鶯…だろ……」
 「やあぁっ…あも…離し…はな…しっ…あぁ…ん…っ」
 「いい…声だ……」
 理性も躯も渦巻く熱によって溶かされた八戒は、唇から止めどもなく喘ぎ声を響かせる。仰け反り顎を上げる八戒の腰を片手で抱えた三蔵は一際強く貫き、戒めていたもう片方の手を離してやる。
 「あああああぁっ………」
 やっと許された解放の先に、激しい絶頂と快感を最奥から髪の先まで感じて八戒は、愉悦を混じらせた一際高い声で啼いて達する。同時に火傷したと思われるほどの強く、熱い締め付けに三蔵も中に放った。再び訪れた快楽を受け止めて、八戒はびくびくと躯を痙攣させ、やがて力尽きたように弛緩した。躯を重ねたまま、暫らくは互いの荒い息遣いと激しい鼓動が聞こえていたが、落ち着いてきた頃八戒がゆっくりと上体を起こした。
 「…ぁ…っい…です」
 「どうした?」
 「三ぞ…まだ、熱いん…です」
 一度達したにも拘らず、翠の瞳は冷え切らず未だ熱を湛えて三蔵を見つめる。はだけた着物の下に手を這わせ、ゆうるりと首を伸ばして三蔵の耳を甘噛みする。舌を入れて嬲り耳の下を強く吸い上げると、三蔵の躯が跳ねる。尚も繋がったままの状態で、誘うように腰を揺らめかせた八戒を三蔵が抱き締める。
 「悪い口だな。熱いのはここか?」
 「ぁ…ん……そこ…」
 まだ力を取り戻していない三蔵のものを咥えている口に指が触れると、八戒の躯は焦れるように身悶えた。周辺をなぞった指が今度は確かめるように、既に三蔵のものを頬張っている口の中へと無理やり入っていく。
 「ぃやあぁ……」
 眉を寄せて悶えながらも頬を赤く染めた八戒の顔を堪能しつつ、三蔵は更に指を埋め込んでいく。脈打つ内部は翠の瞳のように熱に浮かされていて、きつく強く締め付けてくる。その中でゆるゆると動かし抜こうとすると、離すまいと圧迫してきた。
 「ぁあぁ……三蔵ぅ…」
 完全に酔いしれた八戒に三蔵はほくそ笑む。情欲に濡れた瞳に、望む唇から漏れる甘い吐息は自分の名を呼び続ける。熱く熟した八戒の内部は三蔵を離さず快楽を誘う。舌を覗かせた八戒に口付けてやると貪るように求めてきた。首に両腕を絡めて腰を揺らして積極的に熱を取り戻そうとする。合わせた唇の角度を何度も変えて、溶け合った息が熱を帯びてくる。呼吸が苦しくなったのか、八戒が唇を離そうとするのを追って、尚も深いキスを続けて息すら奪うように舌を絡めて吸い上げる。背中に回った手が着物を掴んで引き離そうとしたが三蔵は構わず口内を蹂躙し続けると、やがて緩やかに手が解ける。キスだけで弛緩した八戒の躯を抱き締めると、三蔵は唇を離し繋がったまま体位を変えて向かい合わせのまま自分の下に組み敷いた。中の角度が変わり八戒は小さな呻き声を上げたが、力の入らない躯で三蔵を見上げる。三蔵の手が上着とシャツを剥ぎ取り、躯を辿り愛撫するのを恍惚とした表情で見つめてから、全てを委ねるように目を伏せた。赤くぷっくりと痼る胸の飾りを、腹の傷痕を三蔵の手は弄び、唇は戯れのように吸い丁寧に赤い痕を残していく。的確な愛撫に感じる度に躯を跳ねさせ、飲み込んだままの三蔵を締め付けて腰を揺らせて熱を育てていく。その行為に三蔵は口元を綻ばせて顔を上げると、腰に巻きついていた脚を外して左右に大きく広げ、肩に膝が付くほど折り曲げた。体重を乗せて深く繋がると、八戒は快楽を通り越した痛みに顔を歪めたが一切の抵抗はない。
 「そんなに俺が欲しいか?」
 凄艶な姿だった。これ以上ないほど奥まで受け入れている場所も、自分のそり立つ熱まで全て晒して三蔵に見せながらも、甘く溶けきった翠の瞳は逸らされる事無く自分を捕らえている。思う通りに抱いても飢餓するような姿と躯だ。酔った八戒を見ることは出来たが、ミイラ取りがミイラになった気分だと三蔵が思っていると、八戒の手がゆっくりと上がる。
 「…もっと…も…と、奥まで……」
 うわ言のように呟いてタンクトップの下へと手を忍ばせてくる。三蔵は息で笑うと八戒の望み通りタンクトップを脱ぎ捨てた。すると八戒は自分から三蔵に抱きつき、素肌から伝わる温もりに嬉しそうに微笑んだ。
 「お前が悪いんだからな」
 言い訳にもならない断りをした三蔵は、自分の欲望に忠実に動き始める。穿つ動きが時を置かず速く激しくなるにつけて、再び全てを支配するような熱に2人は包まれる。
 「あぁ…ぁ熱い…はっ…さ…ぞぅ……あ…つ、い……も…助け、て…」
 「く…もうっ…少し……だ…」
 「…だめ…んんっ……も…溶け…る…や…ぁあ…ぁ」
 狂おしい熱に支配され臨界点を超えた八戒は、三蔵の背中に爪を立てて頭を振りながら泣き出した。涙を流し続ける目元に口付けた三蔵は、熱い息の下で囁く。
 「だい丈夫、…だ……っ離れ…るな…」
 掠れた甘い声だけでも感じる八戒は、言葉を理解しないままに頷いて喘ぎ声を上げる。三蔵は全てを包むかのように強く抱き締めて、最奥に熱を放った。

 思考も使命もモラルも過去も
 今という時の中で熱によって全て溶かされ1つとなる
 たとえそれがこの瞬間だけだとしても



 その後梅の谷には、声の限り啼く八戒の嬌声が枯れるまで響き渡った。


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2007/02/20