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PowerBookG4 400Mhz (M7952J/A)

これには訳が・・・

あ〜もう、何やってんでしょ・・・。 待ちなさいって。落ち着けって。 なんでいきなりPowerBook・・・というよりも、 どうしてMacなんだ? ええ、確かに言いましたよそりゃ。Lavieのページで、 こんな戯言をね・・・。

『PowerBookG4のようなスロット式、あれいいななんて思うんですよねぇ』

ああ、言ったさ・・・言いやしたさ! そもそも私を今回突き動かした決定打はズバリ、 諸事情によりかなりの「激安」で購入できる機会があったのです。 まぁ、MacOSの勉強にもなるし!パソコンバカとしての行動範囲も広がるし!いっか! はてさてどうなることやら・・・。

いちいちカッチョいい

パッケージを開けてみると、 梱包ミスかと思うほど最低限の物しか入っておらず、非常にスッキリしてます。 確かに今のパソコンって、昔みたくマニュアルを何冊も必要としないですから、 こんなもんで十分なんだよな・・・。 さて、いよいよ電源ON! 「♪ぼぉ〜〜〜ん」(MacOS9.1起動音) 普段お店でしか聞いたことが無い音が自分の部屋で鳴ったのはこの時初めてでしたが、 ちょっと感動してしまいました(笑)。 梱包材ひとつに至るまで、 いちいちなんかこう、コじゃれたデザインですねぇ。 こういう事してたら高くつくのも当然かなって気もしますけど・・・。

▲iBookには無いPCカードスロット ▲起動中に光るパネル裏のリンゴ

▲おなじみのドラ焼きACアダプタ ▲よくぞこのスペースに並んだコネクタ類

使い勝手とかそういうの

なんといってもまずは液晶のデカさに圧倒されます! 15.2インチのワイド液晶で、大きくて見やすいです。 DVDドライブで映画なんか見てみた日にゃ、かなりの迫力。 400MHzということで心配されたコマ落ち等も、 全く無いというわけではありませんが実際ほとんど見られませんでした。 ただ、このデカすぎる液晶により、開閉時に上手くあけないとひん曲がるのですんごく気を使いますね。 端っこなんか持って開けちゃったりしたら、 「あ、やべ!やっちった!」とドキドキもの(笑)。 キーボードもなかなか打ちやすくていい感じです。 手前に確保された広いスペースがハンドレスト的な役割もします。 ただこれは慣れの問題なのでどうしようもないのですが、 Alt+半角!頼む!Alt+半角をくれ! それさえあればガンと効率が上がるんだあぁぁぁ ・・・つか設定でそれ相当に出来んのかな? Macやっぱよくわかんねっす。くそ。 あ、あと感動・・・というか逆に気になったのが、 リカバリーがめちゃめちゃ速いんですが。 これ大丈夫なんでしょうかね。 心配になっちゃいます。

「ぐおっ」×2

改めてみると、やっぱこいつ薄いっすねぇ。厚さは僅か2.6cm。 液晶が液晶なので面積は確かに大きいですが、 これならその分薄さでカバーできる! ということで、さっそく持ち歩いてみま・・・ ズシ!ぐおっ・・・重てぇ・・・。 材質がチタンということもあって、 さすがに重いっすこれ・・・。 持ち歩くには少々きついかも。 体を鍛えたいという人には逆にいいかも。 またある日、ちょっとポジションチェンジと、 筐体を持ち上げようと裏側に手を回した、そのとき! ぐおっ!あちち! いや、ほんとに熱いんですよlこれが。 しばらく使ってると異様に熱くなります。 「暖かい」なら分かるんですが、「熱い」んだもん。 まいったなこりゃ・・・。

MacOSを「かじって」みて思うこと

MacOSってほんと親切設計ですね。 なんかパソコンを使う上で「気楽に」というスタイルを貫いてるというか、 警告文とかもすごくフレンドリーな言葉づかいで表示されません? 比べると、Windowsは専門用語も多めで、なんか冷たいイメージがあるような。 用語自体の意味が分からない初心者とかも多いと思うんですよね。 あと、使ってるうちに、 「コレってWindowsのアレみたいじゃん。」と思う場面に何回か遭遇しました。 へぇ、Macが先にやってたんだ。ふぅん・・・みたいな。 昔っから使ってる人はMacOSはすんごい使いやすいんだろうな・・・と思いましたね。 ただ私は元々バリバリWindowsなので、 「あ〜アレが出来ない、コレが出来ない!(やり方が分からない)」と、 非常に悔しい思いをしております・・・。 また、OSとはちょっと違いますが、 私はMac版のインターネットエクスプローラー5が非常に気に入ってます。 見た目のデザインと、色の変更とかのオプションがイカす。 Macっていうとネットスケープっていうイメージがあったのですが、 最近はIEが標準として入ってますね。

そんなある日・・・

なんだかんだでG4カッチョイイので、 一刻も早く慣れて使いこなしてやるァ!と、 しばらくセコセコ使っておりました。 すると、ある日非常にイカす新機能が自動的に追加されました! なんと、DVDドライブにメディアを挿入すると自動的に戻ってくるというオートイジェクト機能です! メディアの吸い込み方も「うにょうにょうにょぉぉ〜」とやたらトロくて、しかも直線ではなくギザギザに吸い込むという具合に非常に怪しく、 しばらく考え込んだかと思うと、 マウントする様子も無く「いらない、ペッ!」と言っているかのように吐き出してくれます。 いやぁ、イカす!かわいいですね! ・・・え?なに?違う?壊れてるだけ? あぁ・・・ふぅん、なるほど・・・というわけで、速攻で壊れました(泣)。 だぁあ、クソ!と頭にきて修理に出したら三日で戻ってきましたよ。 三日って・・・これまたやたら速いんですけど・・・しつこいようですが、 ホントに大丈夫なんでしょうかこれ。

まとめ&フォロー

形はかなりカッチョよくて気に入ってます。 インテリア性高いですね。 置いておくだけで様になるというか。 やたら早く戻ってきて不安だったDVDドライブのトラブルも、 今のところは再発の兆しはまったくありません。 AirMacカードを装着してTCP/IPの設定をチャチャッとしてあげれば、 YAMAHAのRT60Wでも全く問題なくインターネット出来ました。 気になる点は、HDDが10GBとちょっと少なめ、 DVDにメディア入れた時の機械音がやや大きめ、 液晶が大きいのに薄いので気を使う、 AirMac装着時に、なんかこういろんな意味でギリギリなので危なっかしくてこれまた気を使う、 メモリ増やしてもフリーズ多し・・・その辺はまぁしょうがないにしても、 重いのと熱いのはちょっと・・・。 だたし、これらの気になる点に関しては回避する方法が無いわけではなく、 液晶の強度を上げる保護プレートだとか、 本体裏面に設置する冷却プレートだとか、 数々の便利グッズがマイクロソリューションから出ております。 ここは面白いアイテムを多数世に出しておりますので、 興味のある方は一度覗いてみてはいかがでしょうか (つかMacユーザーなら知ってるか・・・)。 ま、せっかくだし、これを機にMacも真剣に勉強したいと思っております。

Apple PowerBookG4 400MHz M7592J/A 主な仕様
CPUPowerPC G4 400MHz
メモリPC-100 SDRAM 128MB
液晶15.2インチTFT(1152×768)
VGAATI RAGE Mobility128 8MB
HDD10GB
DVD-ROMスロット式
PCカードスロットPCMIA TypeII×1
各インターフェースFirewire×1、USB×2、LAN(10/100BASE-T)×1、VGA出力×1、
Sビデオ出力端子×1、ヘッドホン出力×1 、モデム×1、IrDA×1
バッテリー稼動時間最大約5時間
サイズW341×D241×H26(mm)
重量約2.4kg

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アップルコンピュータ
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micro-sorulution.com
http://www.micro-solution.com/

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