2003/03/01(土) 雨
 3月である。いまだ肌寒い今日この頃である。
 で、なぜか母親の友人のPCのADSLの設定のお手伝いに駆り出される。……ご想像のとおり、相手は素人さんである。どのぐらい素人さんかというと、ディスプレイに「: コロン」とか書いたシールが張ってあるくらい、素人さんである。

 ……だが、素人さんを嘗めてかかってはいけない。往々にして、素人さんとは怖いものなのだ。

 とりあえずADSLの設定と聞いていたのだが、なぜか既にADSLモデムが設置されている。……?

「この機械に変えてほしいんだけど……」
 相手の差し出した機械は当然の如くADSLモデムである。……いったい俺に何をしろと!?
 いらないんなら、いっそ、古いADSLモデムもらっていってやろうかしらんとも思った(犯罪)のだが、よくよく話を聞いてみると、古いADSLモデムは返さなくてはいけないらしい。……プロバイダでも変えたかと思ったのだが、そうではなく、VoIP対応ADSLモデムに変えてくれということらしいのだ。……はう。
 俺様ADSLは素人なんですけど。

 で、とりあえずつないでみる……えーっと、電話線をスプリッタのLINEにつなぎ、スプリッタのMODEMをモデムのADSLに、PHONEをモデムのPHONEにつなぎ、電話機はモデムの電話機マークにつないで……って、スプリッタから2本もモデムに刺さるんですけど。
 肝心のパソコンからはEthernetでつないで……ってこれ、モデムと言いつつ、ルーターかいっ!?
 むぅ。ちなみに、普通、ISDNとかだと最初に電話がつながるかどうか確認するのだが、なぜかVoIP電話の場合は相手局が認証するまでにタイムラグがあるのか、すぐには発信音が聞こえない。しかも、回線用とは別に、VoIP用パスワードも設定が必要である。
 まぁ、それでも何とかつながったものの、通常の電話回線でつながっているのか、VoIPになっているのか、今ひとつつかみきれない。うーむ。
 難易度高し。更に、モデムのファームウェアアップデートしないと会話に雑音が入るとかで、ファームウェアアップデートまでやる羽目になる。……怖いよぉ。
 ……で、ふらふらになって帰宅すると、今度は186を押しても番号非通知着信拒否のところにつながらない、と電話が入る。どうも、VoIP対応モデム用の特殊コードを頭につけないと、番号通知にならないらしい。(全部番号通知するように設定も出来る)  素人さん、恐るべし。うぅ。



2003/03/02(日) 晴
 快晴の休日なので、『鋼鉄の咆哮2』である。長年にわたる技術研究(資金稼ぎとも言う)の結果、遂に鋼材技術が30に達し、最強の空母が完成する。
 これによって、現行の主力艦であったキティ・ホーク級原子力空母"ドラゴン・ロード"も、遂に引退である。

正規空母"ドラゴンロード"(最終時)
重量18816/19000(47,040トン) 速度30.3Kt
主砲:四連装20.3cm65口径砲6基24門(前方5基後方1基)
四連装40mm機銃 (8基+9基 2グループ)
巡航ミサイル発射機 (1基)
対空ミサイル発射機 (2基)
多目的ミサイル発射機(1基)
搭載設備  格納庫146  舷側エレベータ2基  探照灯4基  電磁防壁IV
 電波妨害装置IV
 音波探信儀IV
 電波探信儀III
 発砲遅延装置V
 自動消火装置III
 応急注排水装置III
空母艦橋VI (米)
船体 空母V
航続距離 11,607
原子炉VIII    3基
標準タービンV  4基
排煙能力 ボイラー0/0基分
機関配置 通常配置
機関出力 51,840 耐久力  2,500
舷側防御 対46cm防御
甲板防御 対43cm防御
防御区画 54%(完全防御)
指揮能力 69
索敵範囲 34
発艦時間 60
搭載数  30部隊
F12ブラックバード    3部隊
F23グレイゴースト    5部隊
F−117         5部隊
F−35         11部隊
PV1ベンチェラ      6部隊


 最終時の空母"ドラゴン・ロード"は動力を鹵獲兵器である原子炉に換装して原子力空母となる大改装を受けていた。もっとも、この改装は実験的なものでこれによって速力が飛躍的に増大したわけではない。竣工時との大きな違いは動力よりも武装の強化だろう。特に主砲の強化は顕著であり、最終時には四連装20.3cm65口径砲6基24門に達していた。空母"ドラゴン・ロード"は、その他に対超兵器用装備として巡航ミサイルまでも装備しており、下手な巡洋艦を上回る火力を持つに至っている。
 しかし、後継艦として建造された"ブラックホーク"は、先代の重武装空母とは異なる、よく言えば堅実、悪く言えば平凡な空母となった。

正規空母"ブラックホーク"
重量21717/22000(47,040トン) 速度31.5Kt
主砲:四連装20.3cm65口径砲2基8門(前方2基)
四連装40mm機銃      (5基+5基 2グループ)
20mmバルカンファランクス (5基)
巡航ミサイル発射機    (2基)
対艦ミサイル発射機    (2基)
対空パルスレーザー    (2基)
搭載設備  格紊庫166  舷側エレベータ5基  探照灯4基  電磁防壁IV
 電波照準儀V
 電波妨害装置V
 電波探信儀IV
 自動装填装置IV
 自動消火装置III
 応急注排水装置IV
空母艦橋I (米)
船体 空母VI
航続距離 18,055
空母ボイラーVIII  12基
標準タービンV    4基
排煙能力 ボイラー0/0基分
機関配置 通常配置
機関出力 74,880 耐久力  2,500
舷側防御 対46cm防御
甲板防御 対43cm防御
防御区画 54%(完全防御)
指揮能力 68
索敵範囲 42
発艦時間 15
搭載数  34部隊
F12ブラックバード    3部隊
F23グレイゴースト    7部隊
F−117         5部隊
F−35         11部隊
PV1ベンチェラ      8部隊


 前述の通り、空母"ドラゴン・ロード"の後継艦として建造された空母"ブラックホーク"は、いたって堅実な設計の艦となっている。動力は通常機関を採用、主砲は四連装20.3cm65口径砲2基8門のみ。(後に1基撤去して巡航ミサイル発射機を増設している)
 本艦最大の武器は巡航ミサイルであり、最大6発を発射可能である。
 しかし、巡航ミサイルは対超兵器用の武装としての性格が強い。

 本艦の最大の武器はやはり、艦載機(本当は艦上機というべきだが)だろう。つまるところ艦載機至上主義という現代の空母の思想に先祖帰りした空母なのだ。その分、艦載機搭載のために最大のスペースを割いているのだが、矛盾することに搭載機数は空母"ドラゴン・ロード"とさほどの変化がない。(多少増大している)
 それでは何が違うのか。それは、エレベータの数である。本艦は艦形上格納庫を削らなくともかなりの数の舷側エレベータを搭載できるため、史上稀に見るほど短時間で艦載機の全機発艦が可能な艦となったのである。

 しかし、この艦でも氷山空母ハボクックには勝てなかった……巡航ミサイル6発の直撃にも耐えうる化け物に対して、それ以外に対超兵器に有効な兵器を持たない空母ではなすすべがなかったのだ。
 結果的にこれ以降は双胴戦艦による作戦が主となり、せっかく建造された大型空母"ブラックホーク"は、次第に活躍の場を失っていくのだった……。

 そして、難関のF−10をクリアした殊勲艦はやはり予想通り双胴戦艦となったわけなのだが……これについてはまた後日語ることとしようか。



2003/03/03(月) 曇り時々雨
 で、語ろうと思ったのだが、午前様ぎりぎりでふらふらである。  はう。ね、寝るべし。


2003/03/04(火) 曇
そんなわけで未だ『鋼鉄の咆哮2』である。独逸帝國を(バグのおかげで)途中で放り出したせいもあるが、つくづくコストパフォーマンスの高いゲームである。これでネットワーク対戦可能ならいうことなしなのだが、それはそれでバランスが崩れそうなので、これはこれでひとつの完成形と言えなくもない。(一作目で既に完成していたという声もあるくらいだ)
 で、現行の主力艦である。

双胴戦艦"ネビュラスカ"
重量63572/65000(158,930トン) 速度44.2Kt 主砲:三連装61.0cm55口径砲4基 12門(前方4基)
副砲:四連装40.6cm50口径砲8基 32門(前方4基 後方4基)
副砲:三連装20.3cm65口径砲18基 54門(前方10基 後方8基)
三連装12.7cm38口径両用砲 31基 93門(前方21基 後方10基)
四連装40mm機銃  (20基)
多目的ミサイルVLS(20基)
対空ミサイルVLS (4基)
搭載設備
 電磁防壁IV
 電波照準儀V
 電波探信儀IV
 発砲遅延装置IV
 自動装填装置V
 自動消火装置I
 応急注排水装置II
戦艦前艦橋δ (日)
戦艦後艦橋VI (米)
船体 双胴戦艦
航続距離  3,611
戦艦ボイラーVIII 45基
標準タービンVIII  4基
排煙能力 ボイラー56(14×4)基分
機関配置 シフト配置
機関出力 425,700 耐久力  5,500
舷側防御 対61cm防御
甲板防御 対51cm防御
防御区画 68%(完全防御)
指揮能力 80
索敵範囲 59
発艦時間 30
搭載数   5部隊

 栄えある栄光のF−10ステージクリアの殊勲艦である。竣工時と大幅に変化しているのはなんと言っても速力である。最大速力44.2ノット。化け物じみた高速艦が跳梁するこの世界では平凡かもしれないが、第零号独立機動艦隊の所属艦の中では本艦は間違いなく高速艦といえる。
 ちなみに現行の所属艦の中で最も高速な艦は、最大速力64.7ノットの超高速超小型実験艦"エレファント"である。(それでも超高速巡洋戦艦"シュトゥルムヴィント"の70.0ノットには及ばない)
 "エレファント"は駆逐艦というよりむしろフリゲートといったほうが相応しい小型艦であり、いかに速力が戦闘力の重要なファクターであるといっても単独の戦闘力では他の艦船に遠く及ばない実験艦に過ぎない。

 従って主力足りうる高速艦といえばこの双胴戦艦"ネビュラスカ"が現行では唯一の艦ということになる。改装前は最大速力20.0ノットという超低速艦であったことを考えるとその変貌ぶりにはもはや言葉もない。そもそも史実で超高速を誇った75,000軸馬力の駆逐艦"島風"(2代目)すら、最大速力40.90ノットに過ぎない。ましてや戦艦となると、巨体に似合わぬ高速を誇る米国のアイオワ級戦艦すら、独特の細身の艦体と8基のボイラーによる212,000馬力4軸推進を以ってして最大速力30ノットである。16万トン級という化け物じみた図体が44.2ノットで爆走するさまは恐怖というよりもはや漫画である。(ゲームか)

 ただし、本艦はその高速を実現するために様々な犠牲を支払っている。まず、完全防御全面装甲対61サンチ砲という無敵の防御は、舷側防御こそ維持されたものの垂直防御は対51サンチと大幅に低下している。(それでも驚異的装甲ではあるが)
 しかし、運用上の最大の欠陥は防御力の低下ではなかった。(事実、対重力砲や対波動砲などの大型エネルギー兵器搭載艦との戦闘以外の場面では、実戦において防御力に不備はなかったと言われている)
 最大の欠点は、極端に短い航続距離にあったのである。本艦はその高速を発揮するため通常動力として開発可能な中では最も高性能な最新鋭の戦艦用TYPE8ボイラーを艦中央部の機関搭載スペースにびっしりと45基も搭載(実際には更に増設する計画もあったと言われている)している。この化け物をこれほどの高速で爆走させるためにはこれほどの数が必要だったのだが、おかげで燃費は最悪となった。結果的に本艦には短期決戦しか不可能な航続距離しか持ちえなかったのである。
 ちなみに、この時、艦隊司令部は既に軽量型原子炉TYPE8の実用化に成功していた。それでもなお通常動力を採用した背景には原子炉を以ってしても44.3ノットを達成することができなかった上に、信頼性において通常動力が原子炉を上回ったためと言われている。(一説には高額な高性能原子炉を十分に揃えることができなかった単なる資金不足が原因とも言われる)

 本艦がなにゆえにこうまでして高速を追求し、竣工時の設計思想とかけ離れた艦となってしまったのか……これには理由がある。永年の壁となっていたステージF−10のボス、超巨大航空戦艦"ムスペルヘイム"。すべてはこの艦に対抗するためであった。
 より正確に言うならば、"ムスペルヘイム"の装備する超兵器"重力砲"に対抗するためである。あの恐怖の兵器を悠然とかわすには、44ノット、最低でもこの速力が必要だったのである。如何に恐るべき破壊力を誇る兵器であろうと、「当たらなければどうということはない」。無数の試行錯誤の末に得られた結論が、これだったのだ。
 絶大な防御力と耐久力を誇る双胴戦艦"ネビュラスカ"は、超兵器"重力砲"の直撃にも数発は耐えることができた。……しかし、それが限界であるのも事実だった。テ足な艦ではいかな重装甲を持とうとも、結局、最後には耐え切れず大破する。
 短時間で葬り去ることが不可能な強靭な耐久力と一撃で自艦に致命傷を与えうる武装を併せ持つ超兵器との戦いにおいて、テ足でありながらも重装甲、重武装という思想の艦では、勝利を得ることができない。それが、我々の結論だった。少なくとも、短時間で超兵器を葬り去ることの可能な兵器を持たない現時点の我々には……。

 現時点で"ムスペルヘイム"の装備する超兵器"重力砲"に対抗しうる唯一絶対の武器、それは速力だけだったのだ。
 かくて、巨体に似合わぬ超高速を得た双胴戦艦"ネビュラスカ"は、拍子抜けするほどいともあっさり"ムスペルヘイム"の撃沈に成功した。
 ……しかし、戦いは終わらなかった。

 かつて、序盤の絶対的な壁として君臨した超兵器"荒覇吐"。2では絶対的なインパクトはなかったが、前作での"荒覇吐"を髣髴とさせる存在が、その先には待ち受けていたのだった。
 超巨大戦艦"ヴォルケンクラッツァー"。かつて超兵器"荒覇吐"という壁を打ち破ったのは技術の進歩だった。より巨大でより、強力な戦艦。しかし、今回の壁にはそんな安易な道はない。……かくて、新たな戦いが幕を開けたのであった……。



2003/03/05(水) 曇
 そんなわけで帰ってきてから新たな戦いに挑む……そして、遂に超巨大戦艦"ヴォルケンクラッツァー"を大破せしめたのだが……。
 敵は一隻ではなかった。同型艦"ルフトシュピーゲルング"。

 ……"ヴォルケンクラッツァー"は撃沈できたものの、艦は大破、戦闘を継続しても勝ち目はなかった。火力が不足しているのか? やはり、通常兵器では勝ち目はないのか?
 そして、新たな戦いが始まる。アイテム稼ぎという名の戦いが……。(泣)



2003/03/06(木) 雨
 たまたまバイク通勤だったのだが、帰り道土砂降りに降られる。はぅ……。で、コート姿でびしゃびしゃで帰ってくる。ぶるぶるぶる。
 ちなみに一つ、嬉しい知らせがあった。ココストア氏からの情報で従属艦を減らせば同型艦が出現しないことが判明したのだ。……だから勝てるというものでもないのだが。なお、今日の戦果はドリル戦艦である。双胴戦艦のある今となってはなあ……うーん。
 むぅ。



2003/03/07(金) 雨
 明日も出勤というのに午前様でふらふらになって帰ってくる。うぅ。うー。



2003/03/08(土) 曇
 土曜出勤でふらふらである。でも本屋さんによる余力はあったので、『シャングリラ病原体』(フリーマントル著/松本剛史訳/新潮社)を上下巻セットで買い込む。いや、『アンドロメダ病原体』(マイケル・クライトン著/映画化名『SFアンドロメダ……』)以来、こういう作品大好きなのである。……読むと、無性に体が痒くなってくるのはわかっているのだが……。



2003/03/09(日) 晴
 風で一日寝込む。おかげで今日の戦果は電波探信儀αと音波探信儀αくらいである。(おひ)

 で、アイテム稼ぎをしつつ、ちょっと発想の転換をしてみることにする。"ヴォルケンクラッツァー"の速力はさほど速くない。つまり、戦闘距離はこちらが選べるということだ。敵艦の持つ最強兵器"波動砲"は至近距離ではほとんど意味を持たない。射撃管制は電子頭脳に一任して、武装を艦首方向に集中、突撃戦を行えば勝てるのではないか? 至近距離での突撃戦といえば……そう、ドリル戦艦の独壇場だ。

ドリル戦艦"ハワイ"
重量40475/42000(101,189トン) 速度46.2Kt
主砲:単装 100.0cm60口径砲1基 1門(前方1基)
副砲:三連装61.0cm55口径砲2基 6門(前方2基)
副砲:四連装43.2cm55口径砲2基 8門(前方2基)
火炎放射砲        2基(前方2基)
57mmバルカン砲    (15基)
20mmバルカンファランクス(8基)
搭載設備
 電磁防壁VI
 電波照準儀V
 電波探信儀α
 発砲遅延装置VI
 自動装填装置VI
 自動消火装置V
 応急注排水装置VI
戦艦前艦橋α (米)
戦艦後艦橋V (独)
船体 ドリル戦艦
航続距離  65,535
戦艦ボイラーVIII 12基
標準タービンVIII  4基
排煙能力 ボイラー −基分
機関配置 通常配置
機関出力 247,680 耐久力  4,500
舷側防御 対61cm防御
甲板防御 対43cm防御
防御区画 54%(完全防御)
指揮能力 76
索敵範囲 97
発艦時間 30
搭載数   2部隊


 少しスペックを見ればわかることだが、本艦は設計の極意を極めた究極の戦艦……とは、残念ながら言えない。むしろ、設計にはかなりの余裕がある。これは、多分に本艦が実験的な戦艦であったことによる。しかし、結果論とはいえ本艦の武装は突撃戦に最適なものとなっていた。主砲である100サンチ砲は装填時間が長いのが最大の欠点であったが、至近距離戦ならば必殺の一撃を外すおそれはほとんどない。そして、従来ほとんど利用されることのなかった火炎放射砲も、至近距離ではその能力を思う存分発揮する。

 結果……予想外の結果が発生した。本艦は、いともあっさりと"ヴォルケンクラッツァー"を撃沈してしまったのだ。艦隊情報部から得られた貴重な情報により、今回の作戦の随伴艦は強化型対空レーザー戦艦に留まっており、同型艦"ルフトシュピーゲルング"は姿を見せなかった。そして……。

 "ヴォルケンクラッツァー"が暴走した動力炉から光の矢を周囲に放つ中、巨大な白い光の球が出現し、本艦はその光に飲み込まれていった……。

 気がついたとき、我々は夕焼けの中にいた。友軍からの無線連絡が入る。……そう、それは「第零号艦隊」からではなく、友軍からの通信だった。我々は……帰ってきたのだ。
 かくて、戦いは完結した……はずだったのだが、我々には残敵掃討の任務が与えられた。……どうやら我々が帰ってきたと思ったのは間違いだったようだ。この世界は……既に我々のいた世界とは異なった道を歩み始めたようだ……。

 とりあえず、ドリル万歳



2003/03/10(月) 晴
 『鋼鉄の咆哮2』、遂に隠しステージ突入である。……というか、、隠しという実感は正直言って、ない。
 空母主体であったのと、あまりにも時間をかけすぎていたせいで、既にクリア時点でスコアが1億超えていたのだ……そう言えば前作でも何気に隠しステージをプレイしていた。今までPS2版だったから隠しじゃないのだろうと思っていたのだが、ひょっとして……。
 世間では隠しステージが出ない、スコアが稼げないという人が多くいるのだが、そういう方々は単にうまいだけなのでは……。
 いや、深く追求はしまい。
※ 後でココストア氏に聞いたところ、前作では難易度ノーマル以上のみが隠しステージの条件だったそうだ。故に前作ではクリア時の得点は関係ない。


2003/03/11(火) 晴
 『鋼鉄の咆哮2』、隠しステージである。前作では隠しという実感がなかった上に、ミッションの内容も普通だったのだが、今回は「超兵器と思われ」とか、「あひる、やっちゃいました……」とか、なにやら隠しらしく壊れている。(笑)
 とはいえ、難易度のほうはFがクリアできるレベルならそれほど苦労することはないレベルで、どんどんクリアする……うむ。全面クリアも近いか?


2003/03/12(水) 晴
 『鋼鉄の咆哮2』、隠しステージである。そんなこんなでさくさく進んではいたのだが、やはり詰まる。ステージG−09。作戦内容、要塞砲の全破壊。
 一見、容易なミッションに思える。しかし、実態はまったく違う。要塞砲が装備しているのは重力砲や波動砲といった、超兵器もかくやという恐るべき兵器だったのだ……。
 いかに、たかが地上砲台とはいえ、極超長射程から放たれる一撃必殺の砲撃は、我が艦に苦戦を強いた。……苦戦という言い方は適切ではないかもしれない。はっきり言えば連戦連敗である。……ううむ。なんとか打開策を見出さなくては……。


2003/03/13(木) 晴
 『鋼鉄の咆哮2』、ステージG−09である。

 とりあえず、高性能な電波妨害装置を装備、こちらも超遠距離から巡航ミサイルで敵砲台を狙撃するという策をとり、それなりに戦果を収めたものの、やはり巡航ミサイルでは弾数制限が厳しい上に、一瞬の油断が死を招くためかなり苦戦する……。

 かくて、かなり分厚い壁となるかと思われたこのステージだが、意外なところに突破口が見つかり、あっさりクリアしてしまう。実はこのステージ、南方で対地破壊活動を行っていると、「超兵器とその護衛艦隊」が出現、これが主目標となり、ここで出現する敵艦隊を超兵器ごと破壊すると、なんとステージクリアになってしまうのである。
 はっきり言って要塞砲を相手に奮戦するより、超兵器沈めるほうがよっぽど楽である。(爆) なんといっても超兵器相手なら地上砲台と違ってドリルが通用するし。(核爆)
 そんなわけで、G−9クリアである。……いいのか、こんなんで。


2003/03/14(金) 晴
 なんというか『鋼鉄の咆哮2』である。ほとんど裏技でG−09はクリアしたものの、Gステージ最終面のG−10は流石にこれでは通用しなかった。このステージ、最初から最後まで超兵器のオンパレードなのだが、これら中ボスを蹴散らすのは、このステージまでこれた艦を以ってすればそれほど苦労はしない。しかし、最後に出現するのが予想通り超大型戦艦"ヴォルケンクラッツァー"、それも強化型なのであった……。
 勝てない。前回もかなりの苦労を強いられた私の艦では、撃破は至難の業であった。

 敗因ははっきりしている。攻撃力の不足だ。未だにレールガンも持っていないようでは、勝ち目がないのも当然だろう。致し方ない……かくて、私はステージG−10でアイテム稼ぎを行うこととしたのだった。幸い、このステージには超兵器に加えて兵器輸送艦も多数出現するため、アイテム稼ぎにはもってこいなのである。しかし……情けない、はあ。65口径100サンチ砲の改造で手に入れたほうが早いか……?


2003/03/15(土) 曇り時々雨
 毛手家手氏とココストア氏を召喚して大須の定期巡回に赴く。珍しく、大須での購入はほとんど皆無だったのだが、その後毛手毛手氏に連れられて東急ハンズに行ったのが運の尽き、前から気になっていた『abalon』と『REGISTA』をゲット、ついでにタロットまで購入して壊滅的打撃を受ける。

 えーっと。

 で、その後ココストア氏と『abalon』に燃える。このゲーム、いわゆるアブストラクトゲームで乱数の要素はまったくない。ルールは非常に簡単である。

1.プレイヤーは交互に駒を動かす。
2.一度に移動できるのは一マスのみである。
3.駒が直線状に連続して並んでいれば、駒を3つまで同時に(同一の方向に)動かすことが出来る。
4.駒が直線状に連続して並んでいる方向に移動させる場合、相手の駒を「押し出す」ことができる。ただし、相手の駒が連続している数が、こちらの駒の連続している数より少ない場合に限られる。

 文章で書くと難しいが、やってみると簡単である。……ルール自体は。
 しかし、ゲームそのものは簡単ではない。多くのゲームサイトでオンライン化されているので一度やってみるといい。この奥の深さは只者ではない。

「左翼、戦線崩壊します! 突撃隊、孤立しています! このままでは……」
「中央を突破、左翼味方部隊とともに敵部隊を包囲、左翼敵部隊を追い落とす!」
「了解!」

 ……いや、こういうゲームではないんだが、思わず……。で、結果、2勝3敗、負け越す。むぅ。
 修行が必要か……。


2003/03/16(日) 雨
 風邪ひいてダウンした上に雨である。
 仕方ないので、家で平和に『鋼鉄の咆哮2』である。アイテム稼ぎの成果が実り、遂に砲塔型レールガン1基を手に入れる。
 アイテム稼ぎの副効果により双胴戦艦の艦体の余剰があったこともあり、このレールガンは新造艦に搭載されることとなった。

実験戦艦"U.S"
重量64653/65000(101,189トン) 速度49.2Kt
主砲:砲塔型レールガン  1基 2門(前方1基)
副砲:単装 100.0cm65口径砲2基 6門(前方2基)
副砲:三連装61.0cm65口径砲2基 6門(前方2基)
20mmバルカンファランクス(40基)
特殊弾頭VLS(1基)
搭載設備
 電磁防壁β
 電波照準儀β
 電波探信儀β
 自動装填装置β
 自動消火装置β
 応急注排水装置β
 謎の装置ε
戦艦前艦橋δ (日)
戦艦後艦橋α (独)
船体 双胴戦艦
航続距離  65,535
原子炉VIII    15基
標準タービンVIII  4基
排煙能力 ボイラー −基分
機関配置 通常配置
機関出力 309,600
耐久力  6,000
舷側防御 対61cm防御
甲板防御 対61cm防御
防御区画 68%(完全防御)
指揮能力  90
索敵範囲 115
発艦時間  30
搭載数   5部隊

 鹵獲兵器である砲塔型レールガンを搭載、テストする目的で竣工したのが、この実験艦"ユナイテッド・ステーツ"である。双胴戦艦としては2番艦にあたる。砲塔型レールガンは1基しかないため、艦中央部にレールガンを設置している。
 これにより、ボイラーの設置スペースが大幅に減少、その上に体積比としては通常型ボイラーより若干出力の劣る原子力機関を採用したことによって"ネビュラスカ"に比べると機関出力は大幅に低下している。これを補うため、本艦には敵超兵器との戦闘で鹵獲した謎の装置が装備されたが、逆にこの装備によって最大速力は双胴戦艦1番艦"ネビュラスカ"も成し得なかった49.5ノットとなった。(装甲も対61サンチ完全防御の本艦が"ネビュラスカ"を上回る)
 実験艦であるため、艦上のスペースは大幅に空いており、火器管制上で上限となる7種を大幅に下回る5種の兵装装備に止まっていることからも、この艦が設計技術の精緻を極めた艦……ではないということが見て取れる。(艦上スペースが空いているにも関わらず防御区画が大きいのは、原子力機関を限界まで搭載しているためだ)

 こんな艦で果たして超大型戦艦"ヴォルケンクラッツァー"の強化型を沈めることが出来るのか……。
 本艦の性能を疑問視するものも多い中、本艦は"ヴォルケンクラッツァー"と戦うべく出撃した。……そして、疑問はあっさり氷解した。
 ……それほどまでに、レールガンの威力は破壊的だったのだ。弾数が少ないため弾切れになりやすいという欠点こそあったが、その威力は悪魔的といってもよく、今まであれほどまでに我々を苦しめた強化型"ヴォルケンクラッツァー"は、いともあっさり海の藻屑と消えたのだった。恐るべしは、砲塔型レールガンである。

 このとき、特殊研究機関では対"ヴォルケンクラッツァー"用として100サンチ砲の砲身を流用して波動砲を建造する研究を行っていた。
 波動砲の完成はレールガンの入手に一歩遅れたため、結局対強化型"ヴォルケンクラッツァー"戦に波動砲が用いられることはなかった。しかし、用いられていたとしてもレールガンほど圧倒的な力を見せつけることが出来たかどうかは疑問である。後に波動砲の実戦テストを行ったところ、波動砲は発射シーケンスが必要であり、主機関の停止、全兵装の一時停止を行わなければ発射できないのだ。(全兵装の一時停止と回復は自動的に実行される)
 これでは超長距離からの狙撃以外に用途はない。接近戦が主体となる対超兵器戦に於いてはその効果は疑問視せざるを得ないのである。

 ともあれ、強化型"ヴォルケンクラッツァー"は波間に消え、最後の隠しステージへと我が艦隊は進むことになった。海峡を抜けた途端に波動砲の猛射を受けたステージH−01、スタート直後に波動砲の直撃を受けて艦隊が消滅したステージH−06などの難関を越え、我々は進む……。



2003/03/17(月) 曇
 で、『鋼鉄の咆哮2』である。……結局予想外のところで詰まる。ステージH−07。
 作戦目標、超兵器潜水艦5隻の撃沈。

 ストレインジデルタの撃沈などという題目で油断させておいてとんでもないトラップを仕掛けてあるステージH−06などと違い、正面切って挑んでくるだけマシかもしれないが、これは辛い。無論、敵の戦力は超兵器潜水艦だけではなく、レーザー戦艦を含む大量の水上艦艇も出迎えてくれる。

 このゲームにおける対潜水艦掃討作戦にはいくつか手段がある。
 主なところを列記してみよう。

1.自艦の兵装で殲滅する。
 a.対潜兵装を装備した軽艦艇で潜水艦を掃討し、従属艦でその他の兵力を撃退する。
 b.重武装型空母により自身の武装で敵地上/水上戦力を殲滅、その後、搭載した対潜哨戒機を発艦させ潜水艦を掃討する。
 c.「対潜兵装」を装備した戦艦で、潜水艦を掃討する。その他の兵力も自身の武装で撃退する。
2.従属艦の兵装で撃滅する。

 ……そして、現実的でないオプションを除外していこう。
 まず、2番。従属艦の兵装で殲滅する策だが……序盤戦で壊滅してしまう従属艦に期待するのは自殺行為である。確かに電磁防壁管制艦を加えることで多少生存率を向上することはできるが、所詮焼け石に水である。
 無論、例外はある。潜水艦だ。新型潜水艦などの非常に生存率に高い艦艇を以ってすれば有効な対潜作戦も理論上不可能ではない。だが新型潜水艦は非常に入手しにくい従属艦である。結論から言うと、この作戦は難しい。

 次に、1−a、軽艦艇で潜水艦を掃討し、従属艦でその他の兵力を撃退、これも現実的ではない。波動砲戦艦などのごく僅かな従属艦を除き、隠しステージともなれば従属艦を戦力として期待するのは無理があることは前にも述べたとおりである。従属艦に期待できない以上、重巡洋艦以下の艦艇では、隠しステージの猛攻を生き延びることは困難だ。

 同様の理由で1−b、重武装型空母により自身の武装で敵地上/水上戦力を殲滅、その後、搭載した対潜哨戒機を発艦させ潜水艦を掃討するのも難しい。潜水艦以外の敵を殲滅した上でなければ対潜哨戒機を発進してもあっという間に全機撃墜されてしまう。しかし、「撃退」ならばともかく十分な対艦攻撃機を持たない空母で敵水上戦力を「殲滅」するのは困難だ。
 それでも、後半であれば巨大航空戦艦の投入も可能なため、この作戦は成功率が高いように思える。だが、超兵器潜水艦ともなるとそれ自身の対空火力も馬鹿に出来ない……。

 残る策は、1−c、「対潜兵装」を装備した戦艦で、敵を殲滅する。これしかない。前作のように公然と対潜ミサイル発射機を搭載することは出来ないが、本作でも戦艦に「対潜兵装」を搭載できることは有名である。
 巡航ミサイルに特殊弾頭ミサイル、重力砲。これら戦艦に搭載可能な「対潜兵装」を以ってすればあるいは……。

 だが、一つ問題があった。私は未だ重力砲を入手していないのだ。(爆)
 巡航ミサイルや特殊弾頭ミサイルといった「代用品」で戦うことも不可能ではない。不可能ではないが、ドレッドノート級はともかく超高速を誇るノーチラス級はこの装備では厳しい。

 かくて、新たなアイテム探しの旅が始まるのであった……はぁ。



2003/03/18(火) 曇
 『鋼鉄の咆哮2』でアイテム漁りである。……最強の対潜兵器であるところの重力砲入手には数十回はプレイが必要と思われたが、意外にもあっさり手に入ってしまう。

 まあ、F−10で稼ぎプレイをやると、1回のミッションで18個(安全策でラスボスたる"ヴォルケンクラッツァー"を除いても、その他の超兵器4隻とスタート地点のすぐ北東で兵器輸送艦8隻、更に北部の兵器輸送艦3隻と北西の3隻、計18個!)ものアイテムが手に入るのであるから、必然なのかもしれないが。

 さて、再度Hステージやり直しかな……。


2003/03/19(水) 曇
 Hステージやり直しな『鋼鉄の咆哮2』である。本当は、もう少しアイテム漁りを続けてもよかったのだが、これ以上続けても時間対効果でみると残念ながらたいしたものは手に入らなそうなので先に進むことにしたのである。
 で、Hステージなわけだが、今度はH−03で従属艦稼ぎをしていたりなんかする。もっとも、このステージ、難易度が結構高いので稼ぎになっていないような気もしないではない。……というか、単に詰まっているだけかもしれず。
 そういえば、前回はあっさり転移艦見捨てて超機動部隊の撃滅、ボロボロになりつつ脱出してなんとかクリアという体たらくだったしなあ。
 むぅ。


2003/03/20(木) 曇
 久方ぶりに午前様で終電を諦めて歩いて帰る羽目になる。正確には、かなり微妙なラインだったのだが、駅まで全力疾走して終電に間に合わなかったらダメージ1000倍(当社比)なので、素直に諦めての歩いて帰宅である。
 はぁ。

 世間は米英同盟のイラク攻撃で賑わっているというのに、こんな有様である。これも、ある意味平和の証か。感謝すべきなのだろうが……。



2003/03/21(金) 晴
 最近は珍しい快晴な休日である。
 そんなわけで、仕事用に買い込んだMP3プレーヤー……じゃない、東芝製ボイスレコーダIC−SD2にCDの曲を録音しつつ、まったりとした休日を過ごす。
 気がついたらCDの曲でボイスレコーダ付属のSDカードは満タンになっている。これぢゃ録音できないような……。
 えーっと。
 えーっと。

 ま、いいか。(いいのか、おい!)



2003/03/22(土) 曇
 休日なのでココストア氏を召喚、大須に連行してR1用ゲームを模索する。この前買った『SUB COMMAND』をR1でやってみたところ、3D表示も全然OKだったので、物は試し、3Dゲームを購入してみることにしたのである。
 本当は空戦ゲームがやりたかったのだが、最近は3Dの空戦ゲームというのは流行らないのか95/98用の廉価版F22と Microsoft Combat Fright Simulator くらいしかない。Microsoft Combat Fright Simulator は重すぎると予想されるので、一応XPもサポートしていて軽めの物を探し、結局『MICROPROSE TACTICAL OPS』をゲットすることにする。3Dグラフィックカード必須と書いてあるが……恐れていてはなにも出来ん。
 ついでに2Dのゲーム『COMMANDOS SPECIAL PACK』もゲットして……後から見てみると Windows 95/98用って書いてある。あう。
 最後にボードゲームの『ニューエントデッカー』を購入、そのままココストア邸でCD-R/RWを繋いでインストールしてみる。

 まず、動きそうにない『MICROPROSE TACTICAL OPS』から……あっさり動く。おう? 
 次に、Windows 95/98用『COMMANDOS SPECIAL PACK』……まるで問題なし。おう?
 全然OKである。R1恐るべし。

 問題はキーディスクだけである。特に『SUB COMMAND』なんざ、CD−ROMなしでは起動もしないのだ。せっかく動いても、CD−ROMを装備しないB5ノートでは外付けCDドライブを付けなくてはならない。迷惑なことこの上ない。なんで正規ユーザが迷惑被らないといかんのか……『SUB COMMAND』って今や廉価版 \2,980 のソフトなんだから、そこまでしなくてもいいと思うのだが。

 ともあれ、3Dゲームも動くことは判明したので、ボードゲームに燃えることにする。  とりあえず、買ってきた『ニューエントデッカー』は置いておいて、持ってきた『LOST CITY』の方に燃える。
 ……負けて負けて負け続ける。通算6回は負けた気がする。ぐぅ。

 仕方ないので買ってきたばかりの『ニューエントデッカー』を取り出す。内容としては『カルカソンヌ』に酷似したゲームだが、自分の手番に地形駒を複数枚置けたり、航路が通じていないと地形駒が置けないなど、『ニューエントデッカー』には独自の味付けがされていてこれはこれで興味深いものはある。
 結果としては、発見した島の酋長のボーナスカード(『ニューエントデッカー』独自の要素)で勝利したものの、ルール解釈を最初間違えてプレイしていたこともあって今一つピンとこなかったのが残念である。次回に期待することとしようか。


2003/03/23(日) 晴
 三連休最後の休日で再度快晴である。そんなわけで、糸様邸を襲撃、まったりとした休日を過ごす。
 まったり。

 ふわあ。


2003/03/24(月) 雨
 朝はいい天気だったのに帰りはしとしと雨が降っている。普段は雨が止んだころに帰ってくるのだが、今日は帰るころにもしとしと降っている。
 仕方ないので、雨に濡れながら黒いコートをマントの如く身に纏い帰ってくる。BGMは悲劇のユニットW−VISONの「ふりだしから始めよう」である。あらしにぃふるえるよるだぁってぇ、だいじょうぶっなんとかなるよぉっ〜。

 はぁ。これで妻と娘の墓参りをしていたら確実に生還できない悲劇のヒーローである。(謎) ちなみに、息子の墓参りでは不可である。
 はぁ。本当はもう少しさっさと帰ってきて世界の特殊部隊員と銃撃戦を展開するはずだったんだけどなあ。ぐっすし。
 ちなみにその『MICROPROSE TACTICAL OPS』、実はUnrealTournamentのMOD(拡張モジュール)であったことが判明して少しおののく。金出して買ったんだけどな、私。(馬鹿)

2003/03/25(火) 晴
 そんなわけで午前様でふらふらになって帰ってくる。
 はぅぅ。

 ね、寝よう。


2003/03/26(水) 晴
 なんか今週はハードで今日も午前様である。
 がうう。

 ね、寝よう。


2003/03/27(木) 晴
 更に日も午前様である。
 で、帰ってきてから某日本最大の掲示板なんざ読んでいたら……ぐげ午前3時。(馬鹿)

 ね、寝よう。


2003/03/28(金) 晴
 お仕事が終わったら1時45分になっている。……無論午前である。あぅ。
 仕方ないのでまたも、歩いて帰る羽目に陥る。あぅ。
 あぅー。

 ね、寝るべし。


2003/03/29(土) 雨
 珍しく大須に寄らずにココストア氏邸を直接攻撃、ココストア邸でボードゲームに興じる。
 とりあえずは、この前大敗した『ロストシティ』である。
 ……何故か今日は調子がよく、3勝2敗1分となる。……そう、『ロストシティ』で引き分けという、生まれてはじめての奇跡が起きたのである。ついでに言えば、ココストア氏相手に『ロストシティ』で勝ち越すのも珍しい話だったが……。
 しかし、勝ち越した後の『abalon』では惨敗、続く『algo』でも惨敗を喫した我が軍は屈辱の撤退を強いられたのであった。
 ぐうぅ。悔しい。やっぱり頭使うゲームではココストア氏には勝てないのかも……はっ。


2003/03/30(日) 雨
 昨日の勝利は、果たして奇跡か偶然か、それとも……。
 それを確かめるために、再度ココストア氏邸を襲撃、ココストア邸で『ロストシティ』に再び挑む。

 ……結果。3勝2敗。

 奴と私が互角に戦っている? だが、これは紛れもない事実である。どうやら、ようやく私も『ロストシティ』のリズムがわかってきたようだ。もっとも、『abalone』と『algo』では全然太刀打ちできないのだが……要するに新たなゲームに適応するのはココストア氏の方が圧倒的に速いという気も……えーっと。


2003/03/31(月) 雨
 会社の飲み会で、でろんでろんになって帰ってくる。でろー。
 ね、寝よう。



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