2001/04/01(日) 晴

  休日である。そんなわけでなにやら荷物を抱えたココストア氏の強襲を受ける。機動戦士ガンダム公式百科事典……。製作期間3年、掲載画像2500、索引項目6600、本体重量3.5kg、本文情報160万字!(本文のまま)を誇る化け物百科事典である。初版には特典として軟質透明樹脂製の大項目一覧(しおり)がつく。ガンダムだけで19ページ半、ジムは12ページ半、ザクIで2ページ半、ザクIIで21ページを費やしている恐るべき百科事典である。……何故かザクの方が扱いは強い。ちなみに、ペガサス級強襲揚陸艦が22ページ、ボールは2ページ(笑)である。項目には「ガルマ・ザビ戦死」(1ページ以上!)などの歴史的事件もある。(全896ページ、ただし、815ページ以降は索引)項目数6600を誇るとは言え、百科事典(辞書ではない)という性格上、コンテンツ名で探すより、大項目一覧からページを追った方が目的のページに辿り着くのは早いと代物である。
 蛇足だが、紙質もかなり良い紙を使っている。フォントも凝っていて使用一覧が載っており、英文11書体、和文9書体である。

「……で、俺の分はどうした」
いや、在庫が1冊しかなくて
「……じゃあ、これがそれか」
えっとぉ、これは、とりあえず僕の分 (^_^;)」
「……(-_-メ)」

 そんなわけでまずは近くの書店に探しに行く。3階建ての都会型大型書店で、普段使っていない(21時までなので使えない説濃厚)がかなり使える本屋さんである……しかし、ない。
 仕方ないのでパルコに行く。半ば期待していなかったのだが、置いてある……すかさずゲットすると、見知らぬ客が私が買うのを観て同時に買っている。邸の言いサクラである。(爆) しかし、我々が去った後は店頭には1つが残されたのみなのであった……。(在庫は不明だが) そんなわけで幸せになったのだが……売り文句は伊達ではなかった。いや、内容ではない。この本、さすがの私もいきなし開けられる代物ではないので内容は別なのだが……製作期間3年、掲載画像2500、索引項目6600、本体重量3.5kg、本文情報160万字! ……そう。はっきり言って凄く重いのである。普段不健康な生活している私に、この重さは堪える……が、悲劇はこれで終わらなかった。(喜劇とも言う)

 そう。もはや宿命とも言えるが、帰る頃には『Arms MAGAZINE May 2001/No.155』、『Gun』誌、『COMBAT MAGAZINE』の定番3冊、更に『COMMAND MAGAZINE 日本語版 No.35 Fortress Europa』、そして『GAMERA DVD BOX』(!)、古本屋で『現代視点・中国の群像 諸葛孔明』(旺文社)、『中国古典紀行 三国志の旅』を買うに及んでは、もはや悔い無しである。(少しは悔い改めた方が……)
 さらに、これに加えて夕食用のスパゲッティとミートソース、バジルに粉チーズ、 サントリーのカクテル『ALEX LEMON BREW』とラムネを瓶でゲットして、ダメージは倍増したのであった……ははは……。
 呆れて物が言えない状態のココストア氏に荷物を持ってもらい帰途につくお馬鹿な私なのであった。ははは。

 まぁ、スパゲティおいしかったし。『DARK STONE』のマルチプレイのテストもできたし。いっか。(いいのか?)


2000/04/02(月) 晴 

 月初なので、やはりそれなりに忙しく、定時ダッシュで帰ってきて『DARK STONE』というのは夢に消える。……それでも、閉店30分前のゲームセンターに寄ることは出来たので鉄拳である。今日はロウ&エディとオーガ&トゥルーオーガが対戦中だったのだが、オーガタッグが勝った後に乱入してみる。……キャラ負けしている分苦戦するが、勝つ。しばらくしてロウ&エディが入ってくる。ほぉ。

 相手もそれなりのレベルではあったのだが、所詮「それなりに緊張して戦わないと負ける」、と言ったレベルに過ぎず、結果的に7連勝してしまう。……で、台に蹴りを入れて去っていく。蹴るなよ、頼むから……。(荷物が当たっただけかもしれないが)

 そんなわけで後はノーミスでラスボスまで倒して閉店と共に去る。うーん。まぁ、こんなものか……。あんまり(全然)嬉しくないけど。
 なんというか、強敵と戦って負けた方が爽快感はあるのかもしれぬ、うぅ。


2000/04/03(火) 曇 

 鉄拳のラスボスを蹴散らしてさらっと帰ってきたら、インターネットが使えない。はぅ? 最初はよくあるルーターの暴走(たまにあるんだ、これが……)と思ってケーブルルーター「BEFSR41」の再起動をしてみるが、回復しない。で、パソコンのゲートウェイを変更して、ISDNルーター「MN128−SOHO」で接続してみる……きちんとつながる。ケーブルTVのゲートウェイやDNSにPingを打ってみるが、通る。うーん?

 ケーブルルーター「BEFSR41」の設定、接続を確かめてみるが、特におかしいところはない。少なくとも、ケーブルルーターまではPingは通っている。しかし、Static Routingでメールサーバへの接続だけはISDNルーター経由でISDNプロバイダにつながるようにルーティング設定しているのに、メールサーバにもつながらない……やはりケーブルルーターが妖しいのか?

 で、その後色々やってみるが、やっぱりつながらない。謎である。特に設定も配置も変更していないのだが……なんでだ?
 うぅ、ぐっすし。


2000/04/04(水) 晴 

 早朝出勤なのでバイク通勤である。で、帰りに例によって例の如く50円ゲーセンに赴いてみるが、アーケードガンダム人気の前に鉄拳は影が薄く、さらっとラスボスを蹴散らして終わる。虚しい。

 で、虚しいので帰り道のCD屋でPS『ヴァンピール−吸血鬼伝説−』を買う。プレイヤーは勢力争いしている二人のヴァンパイヤの片方となって、相手のヴァンパイヤを倒すことを目的とする……つまり、いわゆる悪役を演ずるゲームである。マニュアルを読むと一応プレイヤーが担当する側のヴァンパイヤは吸血行為に抵抗感を持っており優しさのあるヴァンパイヤらしいが、そんなことはどうでもよろしい。やはり、こういうものは悪の美学を追究するのが筋という物である。

 そんなわけで、相変わらずインターネットもつながらないので、『ヴァンピール−吸血鬼伝説−』をやってみる。……なんか、ややこしそうなゲームである。直感でプレイするには向かないかもしれない……むぅ。まぁ、そのうちやり込むとして、今日は寝るとするか……。


2000/04/05(木) 晴 

 なんだかんだでまたも午前様である。はぁ。そんなわけで鉄拳屋に寄ってみるが、連コインなポール&ロウがデビル&ジンと闘っている……入り込む余地がないのでガンダムでもやってみるが、思うように機動できずさらっと負ける……はぁ。
 はぁ。寝るべし。


2000/04/05(金) 晴 

 なんだかんだで三度午前様である。はぁ。そんなわけで鉄拳屋に寄ってみる……どこかで観たようなデビル&ジンがいる……昨日闘い損ねた相手ではないか。これはもう、乱入するしかない。どれほどの腕の持ち主か……いくぜっ!

 ……こてんこてんのけちょんけちょんにされる。かんぱぁいそれわぁじんせぇいのぉ……あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。

 だめぢゃん。うぅ。


2000/04/07(土) 晴 

 お休みだったので、ココストア氏を召還して『IMPERIUM SECOND EDITION』に燃える。ボードゲームの経験はさほどではないものの、かつて三國志で私をこてんこてんに伸してくれた富国強兵な男である。そんな彼が、なんで強大な銀河帝國軍を担当し、私が弱小な地球連邦を担当するのか、謎なのだが、まぁ、ホストとしては仕方ないところである。

 そんなわけでリプレイである。2113年(第一ターン)、地球連邦軍の軍事予算は27ルーである。全開は整備費用や前哨基地、歩兵部隊などに多く予算を使いすぎ、自ら破滅の道をまっしぐらに進んでいた気がするので、今回は戦力の増強を主体として行うこととする。
 しかし、最初の生産は防御主体とならざるを得ない。とりあえず、防衛用のモニター艦2隻(12ルー)、戦闘機5部隊(5ルー)、タンカー(2ルー)、一般兵2部隊(4ルー)、敵地制圧用の前哨基地(4ルー)を生産する。そして、プロキオンを制圧、プロキオンの他にミラビウスとサーペドン星系に初期戦力の未設置前哨基地を設置して敵の出方を見ることにする。

 さて、帝国軍である。自分では決して攻撃せず、着々と戦力を蓄積して、圧倒的兵力で攻めてくるガッシッダ州ココストア総督、決して油断できないのだが、今回は言葉通り攻めてこない。……というか攻めてこれない。そう、この男いきなり最初にイベントで「不況」を起こしてしまったのである。帝國の収入はこれにより10ルー減り、23ルーが13ルーになってしまう。これは悲惨である。で、元々内政重視な彼は前哨基地3基(12ルー)、戦闘機1部隊(1ルー)を生産、完全に守りの体制に入っている。うーん。

 2115年(第二ターン)、地球連邦軍は初期配備の前哨基地を第一ターン設置したことにより30ルーの収入を得る。地球連邦軍はプロキオンの防衛を重視し、砲台(10ルー)、一般兵3部隊(6ルー)、そして攻撃艦隊として、打撃巡洋艦1隻(10ルー)、ミサイルボート1隻(4ルー)を建造する。大物をこんな初期に作ることには危惧もあったのだが、小物を大量生産して戦力をじわじわ削られるよりはこの方がマシである。それに、地球連邦軍は第一ターンに大規模戦闘を行わなかったため、まだ数だけは揃っている。
 で、第一ターンに生産した戦力により防衛用の戦力が充実したことで後顧の憂いが無くなった地球連邦軍はアジッダ星系に攻勢に出たのであった。やはり先に手を出してしまうのは私の性格らしい。……しかし、守っていては戦いに勝てない。帝國が不況に陥っている今が最大のチャンスなのだ!
 というわけで第一次アジッダ海戦が開始された。地球連邦軍は艦隊旗艦である軽巡洋艦1、ミサイルボート、駆逐艦2、偵察艦1という、この時期にすれば最大規模の艦隊である。対する帝國軍アジッダ駐屯艦隊は、整備不良の1隻を含む駆逐艦2、偵察艦1、そして駐屯艦隊旗艦であるモニター艦1であった。地球連邦軍は当然の如くミサイルボートによる全力ミサイル射撃でのモニター艦撃破を計る……が、例によってサイの目が悪くミサイルはモニター艦の分厚い装甲にはじかれてしまう。これによりモニター艦を撃破しうる戦力を喪失(軽巡洋艦の長距離戦闘能力は帝國製偵察艦並なのだ……)した地球連邦軍は近距離戦闘でのビーム砲撃戦を狙うがこれも帝国軍の巧みな艦隊機動により失敗、駆逐艦と偵察艦を1隻づつ撃沈したものの全滅してしまう……。
 対する帝國軍は、しかし攻勢に出るほどの戦力が無く、軽巡洋艦1隻(6ルー)、駆逐艦1隻(3ルー)、戦闘機3部隊(3ルー)、前哨基地(4ルー)を生産、動かない。動かずとも、前哨基地の量産効果で収入が確実に増えているところが恐ろしい。(収入26ルー、不況により−10ルーして16ルー)

 2117年(第三ターン)、帝國の攻勢を警戒してバーナード要塞のモニター艦1隻の整備費を負担、30ルーのうち3ルーを払って収入は27ルーとなる。これで地球連邦軍はミサイルボート5隻(20ルー)を建造、加えて一般兵2部隊(4ルー)、降下兵1部隊(2ルー)を生産、帝國艦隊の大型艦撃破のための戦力を整える。
 ……そして、連邦軍は再度アジッダ星系に攻勢に出たのだった。帝國内部が不況のうちに叩いておかねば、連邦軍は逆に押し返されてしまうのだ。ここに第二次アジッダ海戦が開始された。地球連邦軍は新たな艦隊旗艦である突撃巡洋艦1、ミサイルボート1、偵察艦3隻からなる主力艦隊である。これに対して帝國軍アジッダ駐屯艦隊は、駐屯艦隊旗艦であるモニター艦1、駆逐艦2、戦闘機1部隊である。今度こそモニター艦撃破に燃える地球艦隊は、遂にミサイルボートによる全力ミサイル射撃でのモニター艦撃破に成功する! 勢いに乗る地球艦隊は、得意の近距離ビーム砲撃戦で帝国軍を殲滅すべく接近するが、それを逆手に取った帝国軍戦闘機部隊の突撃により打撃巡洋艦を撃沈(!)されてしまう。これにより戦意を喪失した地球艦隊は、結果的にモニター艦1、駆逐艦2を撃破したものの壊滅してしまう……。かくて、二度に渡ったアジッダ海戦は地球軍の敗北に終わったのであった。この後、戦争終結まで遂に地球軍はアジッダを攻撃することはなかったのだった……。
 しかし、帝国軍も戦闘機1部隊を残しただけで、攻勢に出る力など無く、軽巡洋艦1(6ルー)、戦闘機2部隊(2ルー)、前哨基地2(8ルー)を生産するにとどまり、作戦行動は行わなかった。(前哨基地は未設置)

 2119年(第四ターン)、地球軍は前ターン同様に1隻のみモニター艦の整備費を負担(3ルー)、27ルーの予算で打撃巡洋艦1隻(10ルー)、モニター艦(6ルー)、偵察艦8隻(8ルー)、戦闘機3部隊(3ルー)を生産する。二度の海戦で小型艦の多くを喪失したことにより、ミサイルボートの盾となる小型艦が無くなったため、偵察艦の量産を行わざるを得なくなったのだった。(このゲームではどの艦がどの艦を攻撃するかの決定権は、基本的に艦数の多い方が決めるシステムになっているため、強力な攻撃力を持つ艦でも数が揃わない場合は不利な戦闘を強いられる……特にミサイルボートは護衛艦艇が少ないと偵察艦と相打ちして果てることが多い)

 地球艦隊は苦しい立場に追い込まれていた。攻勢に出るべきか、否か。確実に勝つために次ターン、軽艦艇の補充が届くまで待つべきか……しかし、敵帝国軍も長引く不況で疲弊している。特にシリウス方面には大型艦艇が護衛艦艇もないまま集結している……帝國の不況が終われば、もはや連邦にはチャンスはない。叩くなら今しかないのだ。かくて地球連邦艦隊は悲壮な決意のもとシリウスを越え、帝國ガッシッダ州シリウス方面艦隊の一大基地であるマークハッシュに殴り込みをかけたのである。隣の星系、ε・エリダニは完全に無防備なのに、何故マークハッシュを攻撃したのか……目的は明確であった。仮にε・エリダニを制圧したところでマークハッシュの艦隊を放置すれば次のフェイズには制宙権を奪われ、補給も絶たれた攻勢艦隊は壊滅することになる。言ってみればε・エリダニは帝国軍の仕掛けた巨大な罠であって、よしんば制圧に成功しても貴重な降下部隊を喪うだけで、得られる物は何もない。
 無論、マークハッシュ基地の防衛体制はε・エリダニの比ではない。厳重な対空陣地が設置され、大規模な陸戦部隊が待機している……制圧は不可能と言って良い。しかし、今回のマークハッシュ基地攻撃は基地占領が目的ではなかった。帝國シリウス方面艦隊の殲滅……即ち帝國の艦隊戦力の殲滅のみを目的とした、戦略的攻撃なのだ。この攻撃で帝國艦隊を殲滅し、次ターン以降の攻勢を抑止する……旧大日本帝國海軍の真珠湾奇襲にも似たこの攻撃は、こうして実行されたのだった。

 攻撃艦隊はミサイルボート5隻、偵察艦2隻の合計7艦。
 対する帝國艦隊マークハッシュ駐屯艦隊はガッシッダ州海軍旗艦たる重巡洋艦(整備不良)をはじめとして、軽巡洋艦2隻(1隻整備不良)、駆逐艦2隻、偵察艦1隻であった。大型艦の撃破を目的とした攻撃艦隊は見事信頼に応え、予想以上の戦果を収めた……即ち、帝國シリウス方面軍マークハッシュ駐屯艦隊の全艦を撃沈、地球側はミサイルボート1艦が生き残ったのだった。これにより勢いに乗った地球軍は後続として一般兵3部隊、降下兵1部隊を搭載した輸送艦隊を編成、マークハッシュ星系の隣にあるイプシロン・エリダニに降下作戦を開始、熾烈な対空砲火により降下兵部隊を喪失したものの輸送艦3隻が降下に成功、イプシロン・エリダニを制圧したのだった。
 長らく続いた不況をようやく切り抜けた帝国軍にはほっとする間もなかった。イプシロン・エリダニを奪還できなければ、帝國はほぼ敗北決定という危機的状況に陥ったのだ。(イプシロン・エリダニはワールドなので陥落すると功績がマイナス4され1になる……即ち第5ターンで敗北)。
 生産ターンでモニター艦1(6ルー)、空母1(7ルー)、打撃巡洋艦1(10ルー)、戦闘機2部隊(2ルー)を生産(収入26ルー、イプシロン・エリダニ喪失により−1ルーして25ルー)して一気に今までの憂さを晴らした帝国軍は補充された艦隊旗艦の重巡洋艦、護衛の軽巡洋艦2隻でイプシロン・エリダニ星系を強襲、マークハッシュより星系維持のため移動したミサイルボートを一瞬で撃沈、一般兵2部隊、降下兵1部隊を降下させた。地上は激戦が展開されたが地球軍陸戦隊は奮闘の末に全滅、イプシロン・エリダニは奪還されてしまったのだった……。
 地球軍は帝國艦隊戦力に打撃を与えるという初期の戦略的目標は達成したものの、予想を上回る戦果を収めたことで帝國の罠に自らかかり、それによって貴重な降下兵団を喪ってしまった。これにより、シリウスの向こう側に拠点を置くという夢は完全に消え去った。
 しかし、帝国軍はこれ以外の方面では作戦行動を行えず、前ターンに生産した前哨基地2つを設置するにとどまった。

 続く2121年(第五ターン)、地球連邦は重巡洋艦1(12ルー)、ミサイルボート2隻(8ルー)、空母1隻(7ルー)を生産(収入30ルー、整備費3ルー負担)、対する帝國は打撃巡洋艦1(10ルー)、戦闘機1部隊(1ルー)、モニター艦1隻(6ルー)、一般兵2部隊(4ルー)を生産(収入28ルー、整備費3ルー負担)する。このターン、帝國は「名ばかりの増援」として駆逐艦、偵察艦、それぞれ1隻を受け取っているが、文字通りの名ばかりの増援では膠着状態を打破できるはずもない。しかし、帝国軍はこのターン、アジッダ星系よりモニター艦2隻、護衛の空母1隻(戦闘機3部隊搭載)を亜光速移動にて発進させていた。目標は地球連邦の要衝、バーナード要塞。残った艦隊だけでも地球連邦軍を押さえられると踏んでのことである。
 連邦軍はアジッダへの攻撃を検討するが、勝率は五分と五分と判断、もうすぐ戦争が終わるこの時期に無謀な賭をするのは得策でないと判断し、アジッダへの攻撃は行わなかった。
 2123年(第六ターン)、地球連邦は打撃巡洋艦1(10ルー)、ミサイルボート2隻(8ルー)、戦闘機1部隊(1ルー)、一般兵2部隊(4ルー)を生産(収入30ルー、整備費7ルー負担)、対する帝國は打撃巡洋艦2(20ルー)、戦闘機2部隊(2ルー)、モニター艦1隻(6ルー)を生産(収入28ルー、整備費3ルー負担)する。地球連邦はアジッダへの攻撃を再検討するが勝利の保証がないとして攻撃を断念、このターンも両軍とも軍備回復に専念し、特に作戦行動は行わなかった。

 2115年(第七ターン)。
 連邦軍はこのターン、収入増加のため輸送艦5(5ルー)、前哨基地5(20ルー)、一般兵1(2ルー)を生産、前ターン同様動かなかった(動けなかった)。帝國には小さな変化が起きた。「他の辺境地での危機」。これにより帝國軍ガッシッダ州海軍は軽巡洋艦2、駆逐艦2、偵察艦1の派遣を行わされ、戦力が減少したのだ。帝國は打撃巡洋艦2(20ルー)、戦闘機1部隊(2ルー)、モニター艦1隻(6ルー)を生産(1ルー貯金)する。
 帝国軍は焦っていたのかもしれない。このままでは戦争は次のターンの終了で地球連邦の勝利となってしまう……これを危惧した帝国軍は、彼らしくもなくバーナードスター要塞に大規模な攻撃を開始した。
 モニター艦2隻(うち一隻は整備不良)、大型空母1隻が長い航海を終えてバーナード星系外縁部に侵入した。時を同じくしてガッシッダ州海軍旗艦である重巡洋艦、軽巡洋艦1隻(整備不良)、打撃巡洋艦3隻という大型艦を主体とする強力な艦隊がバーナード星系にジャンプアウトした。
 艦隊はバーナード星系外縁部で合流、戦闘機部隊を展開しつつ星系に侵攻を開始した。
 しかし……これに対抗する地球連邦軍のバーナード要塞駐留艦隊はいつになく強力なものだった。
 地球連邦艦隊の新旗艦である重巡洋艦1隻、打撃巡洋艦2隻、ミサイルボート5隻、偵察艦8隻、モニター艦2隻、空母1隻、戦闘機4部隊……。地球連邦軍らしからぬ蒼々たる大艦隊である。巡洋艦が3隻もいるということ自体、連邦軍とは思えない。この攻撃は明らかに無謀であった。
 結果。打撃巡洋艦1隻、戦闘機2部隊、偵察艦5隻が撃沈されたものの、帝国軍バーナードスター攻略艦隊は全滅、戦争の行く末を決した。

 第8ターンは両軍とも動かず、ここに地球連邦軍の停戦勧告を受け入れる形でソロマニ・リム宙域における第一次辺境戦争は終了した。しかし、これは大いなる始まりに過ぎなかったのだ……。

 ということで。珍しく連邦軍は勝ってしまったのだった。しかし、これだけダイス運が良くても結局帝國の領土を少しも侵せない地球連邦軍というのもかなり哀しい物はあるが……はぁ。 だめぢゃん。うぅ。


2000/04/08(日) 晴 

 お休みである。土曜日に続く日曜日の二連休、世間では当たり前のことなのだが、何かこんなに嬉しいことはない気分である。うむ。そんなわけで『DARK STONE』に燃える。ずるがしこいデュラークの手下をぶち殺してクリスタルを奪回し、邪教の地下神殿を襲撃して最後のクリスタルを奪い返す……しかし、神殿に侵入して神の像を破壊して廻った上に、儀式の中に乱入して像を破壊するなんざ、どっちが、悪者かわかんなくなってきたが、まあ良い。
 とはいえ、デュラークの手下の陰謀には参った。地下20階まで降りた後に地上に戻ってクリスタルを渡してやると、しっかり「馬鹿な人間め」と襲ってくるにもかかわらず、再度地下に降りるとクリスタルを受け取ったことなんざすっかり忘れていやがって「クリスタルを渡さなかったな」とかほざいてくれるのである。これ、ゲームクリアのアイテムを喪失するのでハマりなのだ。……ってゆーかバグぢゃん。
 うーん。まぁ、ロードしてクリアしたからまあいいけど……ってなわけで、遂にラスボスのドゥラークと対面する。一画面に収まりきらないほどの……という売り文句に期待していたのだが、大きさは普通である。(デカいことはデカい) で、戦うが……強い。無茶苦茶強い。バグ利用のハメ(DIABLOでも有効な技だ)でドュラークを壁に引っかけてMagic Bomを連射してやっても、Time Orbによるドュラーク復活阻止の制限時間内に倒せないのだ。ぐぅぅぅぅぅぅ。
 戦ってるだけでレベルが上がるのでそれはいいのだが、しかし……むぅぅぅ。ならばっ!
 壁ハメ技でデュラークが回復するギリギリまでダメージを与えた上で戦士GRAYHAWKを突撃させる。魔導師LAILAが後方支援でMagic Bomを連射(このゲームの仲間は結構役に立ってくれる)、そして時間切れギリギリで遂に……。

 なんとかクリアである。で、ドゥラークの宝物庫から山のような金貨をゲットする……が、せいぜい13〜14万Gold程度。デュラーク、結構しけている。
 DIABLOと違って(店が利用できなくなるが)デュラークを倒しても即座にゲームクリアにならないので、アイテムを回収してからクリアする。この辺りは親切設計である。

 そんなわけで、二周目突入である。キャラを変更しても良かったのだが、キャラを鍛えてもみたいのでこのまま行ってみることにする。

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:31 AGE:31       LEVEL:30 AGE:31
STR:5(15)             STR:96
MAG:162(172)          MAG:10
DEX:32(42)            DEX:33
VIT:43(53)            VIT:94
LIFE:93              LIFE:193
MANA:295              MANA:27
AC:82                 AC:93
HIT%:49%              HIT%:84%
DAM:22-29             DAM:73-90

 そんなわけで今はレベル9を探索中である。若返りの薬を使ったものの、少し年齢は気になる……クリアまでに50歳とかなってたらやだよなぁ。はぁ。


2000/04/09(月) 晴 

 月曜日である。長い一週間の始まりである。長いので、今日はさっさと帰ってくる。(笑) しかし、さっさと帰りすぎたせいか、鉄拳屋さんの対戦相手がいない。やはり22時前では誰もいないか……。(馬鹿) 仕方なくワンキャラクリア(チェンジボタン非使用)でクリアを目指すが、負けそうになって結局普通にクリアする。……な、情けない。

 はぁ。なんだかなぁ。


2000/04/10(火) 晴 

 火曜日である。なので、今日もさっさと帰ってくる。どんなわけかは企業秘密である。(笑) そのせいか、今日も鉄拳屋さんの対戦相手がいない。22時前では誰もいないらしい。普通にクリアして帰ってくる。虚しい。

 そんなわけで、帰ってから少しだけ『DARK STONE』に燃える。Expertレベルの2つ目のダンジョンをようやくクリアする。ちなみに、『DARK STONE』の世界にはArdyl、Marghor、Omar、Serkeshの4つの地域があり、それぞれに地下4階まであるダンジョンが2つづつ存在する。(最後のダンジョンだけは少し例外がある) 即ち、4×2=全部で8つのダンジョンがあるのである。そして、それぞれのダンジョンにゲームをクリエイトする毎に異なるミッションが毎回用意されていて、難易度も毎回若干変化する。(ゲームレベルによる変化ほど顕著な差ではないが)

 そういうわけなので、2つ目のダンジョンをクリアしたということは、まだまだ全体の1/4をクリアしたに過ぎないと言う意味なのだ……はぁ。
 はぁ。なんだかなぁ。


2000/04/11(水) 晴 

 今日もさっさと帰ってくる……つもりだったのだが、会社を出る頃には22時半を回っている。まぁ、それでも早いことは早いのだが……うむ。
 しかし、時間が中途半端だったせいか、今日も鉄拳屋さんの対戦相手がいない。しかたなくニーナでのワンキャラクリアを目指すが、危うくなって李の支援を仰ぐハメになる。な、情けない。

 ぐっすし。


2000/04/12(木) 晴 

 今日こそはさっさと……つもりだったのだが、会社を出る頃には23時を回っている。まぁ、それでも早いことは早い……わけないぢゃん。(爆)
 それでも、気合いで鉄拳屋に寄ったところ、なんとプレイヤーが居たので早速乱入してみる。ふっふっふっ、ここで会ったが百年目……ひょっとしてヨシミツやレイ使いかと思ったが、ファラン&ジン使いであった。時間が時間だけに1面で乱入したので強い相手か弱い相手かわからなかったのだが、かなり強い……で、まさしく勝ったり負けたりを繰り返す。スパーリングの相手としては最適だったのだが、残念ながら最後に勝ったところで電気が消え、蛍の光が流れ始める……あぅぅぅぅぅ。
 く、くやしい。ぐっすし。


2000/04/13(金) 晴 

 13日の金曜日でおまけに仏滅(!)である。そんなわけで、今日は気合いでさっさと帰ってくる……で、鉄拳屋さんに寄る。22時前と言うことでさすがに客が居る。レイ・ウーロン&ブライアンVSヨシミツ&厳竜……なんつーハイレベルな……で、その対戦が数回続いた後にブルース&ヘイハチが入って、この両タッグを蹴散らしてくれる。ぉぃぉぃぉぃ。
 私も一回乱入させてもらうが、みっともない闘いではなかったものの、結局負ける……うー。

 まだまだ修行が足りないか……がっくし。

 そんなわけで、帰ってから少しだけ『DARK STONE』に燃える。なんとか4つ目のダンジョン(レベル13)に突入する。
 

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:33 AGE:25       LEVEL:33 AGE:30
STR:5(15)             STR:110
MAG:175(185)          MAG:10
DEX:32(42)            DEX:36
VIT:47(57)            VIT:102
LIFE:128              LIFE:209
MANA:314              MANA:27
AC:82                 AC:112
HIT%:51%              HIT%:94%
DAM:21-23             DAM:82-99
 

 年齢が若返っているのは、大枚はたいてポーションを買ったおかげである。5歳若返るのに10万ゴールドもぼったくられるのだ。どこぞのエステさながらではある。……そんなわけで今はレベル14を探索中である。戦士の方も主要パラメータが100を越え、嬉しい限りである。しかし、このまま大枚はたいて若返り続けなければいけないのだろうか。うーむ……なんだかなぁ。


2000/04/13(金) 晴 

 土曜日出勤である。まぁ、それでも20時頃にケリを付けてさっさと帰ってきたので、『DARK STONE』に燃える。なんとか4つ目のダンジョン(レベル16)をクリア、5つ目のダンジョンに突入する。全8面なので、ようやく半ばを越えた感じである。

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:34 AGE:26       LEVEL:34 AGE:26
STR:  5( 15)          STR:116
MAG:181(191)          MAG: 10
DEX: 32( 42)          DEX: 39
VIT: 50( 60)          VIT:103
LIFE:131              LIFE:211
MANA:323              MANA:27
AC:82                 AC:117
HIT%:52%              HIT%:96%
DAM:21-23             DAM:86-103

 収入の過半を若返りの薬購入(5歳若返りに付き10万ゴールド也)に費やしているおかげで装備も技能も全然グレードアップしないのだが、おかげでようやく20代に返り咲く。しかし、26歳ではそのうちまた30代に逆戻りしそうである。29歳から30歳になる辺りのイヤな感じは現実感を伴っているのでかなりアレなのだ。うーん。めざせ10代!(謎) (訳注:このゲームの開始年齢は20歳なので10代まで若返るのは無理です)
 ……『DARK STONE』ってこういうゲームだったっけ。


2000/04/14(日) 晴 

 日曜日出勤である。……は、ははは。まぁ、それでも今日は文字通り定時ジャストで会社を出たので、休みみたいなものではあったが。(そうか?)
 そんなわけでさっさと(?)撤収、キング&ヘイハチタッグを苦戦しつつ倒して帰ってきたので、『DARK STONE』に燃える。なんとか5つ目のダンジョン地下4階(レベル20)をクリア、次は5つ目のダンジョン(レベル21)である。。

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:35 AGE:23       LEVEL:35 AGE:28
STR:  5( 15)          STR:120(129)
MAG:187(197)          MAG: 10
DEX: 32( 42)          DEX: 39
VIT: 50( 60)          VIT:105
LIFE:131              LIFE:215
MANA:332              MANA:27
AC:86                 AC:119
HIT%:53%              HIT%:97%
DAM:21-23             DAM:93-110

 無理矢理お金を工面してを若返りの薬をもう1つ購入、ついでにMAGIC DOORの呪文書を購入してGRAYHAWKもゲートを開けるようになり、ワープの自由度が広がる……しかし、この出費のおかげで何かやたらと貧乏になる。むぅ。無論、装備も技能も全然グレードアップしていない。うぅ。
 しかし、おかげでかなり若返り、現実年齢に近づいた(?)感じである。アニメやゲームの世界の主人公は(最近は例外もあるが)なぜかやたらと若い。若い上に強い。現実には一人前の戦士というものは30歳半ばを過ぎているものだというのが、このゲームで勉強になった。(泣) アニメやゲームの世界の主人公連中もきっと若返りの薬で若返っているに違いない。(爆) ……でも、夢は十代である。あと5歳若返ればいい感じなんだけどなぁ。(謎)

 まぁ、若返りの話はともかく、レベルもそこそこになり、強くなっているはず……なのだが、なんか外を歩いていると飛龍と蛇と骸骨弓兵の連合軍に包囲されて瞬殺されることが多いのだ。(泣) ミッションもボスキャラ退治が多いせいでやたらと苦戦する。初めて巨大騎士と戦うシナリオもやったのだが強い(っていうか、やたらと固い)……むぅぅ。いい加減に主要攻撃魔法がMagic BomとPoson Cloudの1レベル(!)では辛い今日この頃……そういえばLAILAはいまだにRefrection(!)覚えてないし。(爆)

 どっかに呪文書落ちてないかなぁ……はぁ。


2000/04/15(月) 晴 

 長い一週間の始まりである。……はぁ。それでも今日は20時半には会社を出たのでまぁ、良い。
 そんなわけで鉄拳してみる。対COMでやってたらヘイハチ&ロウに乱入され、びびりつつも蹴散らしたのだが、リン&ロウに再乱入されてけちょんけちょんに翻弄されて負ける。だが、そのリン&ロウもどこかで見たようなジン&ヘンハチに負けている。むぅぅぅぅ。

 なんだかなぁ、ってことで『DARK STONE』に燃える。レベル23まで降りてきたものの、飛龍の群に苦戦する。包囲されると瞬殺されるので各個撃破しつつの戦闘である。辛すぎる。それでもMagic Bomはレベル3にまで一気に上がったし、そこそこ強くなったはずだ……強力な魔剣も手に入ったことだし。

 そう、我が戦士GRAYHAWKは強力な魔剣を手に入れたのだ。
 
 ちなみに、今までの愛剣はこんな物であった。
SWORD
DAMAGE:18-35   DUR:48/48   +9 TO STRENGTH   REQUIRED:80 STR   89,280 GOLD

 で、今回手に入れたのはこんな剣である。
SWORD
DAMAGE:24-43   DUR:37/37   VAMPIRE:STEALS 20% LIFE POINTS   +22 DAMAGE POINTS   REQUIRED:100 STR   168,540 GOLD
 いわゆるライトサーベルである。(このゲームでは体力吸収能力を持つ武具は赤い残光を残すのだ……これがまたやたらとかっこいいのである)
 DURが低いのが気にはなるが、それでもダメージ増強+体力吸収の組み合わせは強力である。もっとも、この剣、ダンジョンで拾ったのではなく、店に売っていたのを購入したのだが……16万ゴールドは確かに凶悪だったが、その分の価値はあるだろう。

 そんなわけで今日は若返りはお休みである。6つ目のクリスタルもまだ手に入れてないしなぁ。はぁ。頑張るべえ。


2000/04/16(火) 晴 

 長い一週間の二日目である。……正直言ってまだ火曜日という事実に愕然としてみたりする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。で、ある。うむ。はぁ。
 まぁ、なんでもいいのだが。そんなわけで午前様である。の、脳が痛い。
 うぅ。

 しょうがないので『DARK STONE』に燃える。……起動するといきなりブルースクリーンがでる。あぅ!? そのままキーを押してやると何事もなかったかのように動いたのだが、気味が悪いし、最近、起動してからデモ画面でマウスをクリックした途端にハングアップするという症状もあったので、再インストールしてやることにする。

 で、まずアンインストールする。アンインストール後もディレクトリの中に大量のゴミが残っているが、キャラデータも残っているのでそのまま、上書き再インストールする。で、起動……一般保護違反になる。はぅっ!?

 再起動してみるが、同じである……あ、悪化している。とりあえず、キャラデータ以外を消して、きちんとクリーンインストールしようとも思ったのだが、ふと思い立ってpatch 1.0.4と1.0.5を当ててみる……動くようになる。あぅぅ。
 なんというか、なんだかなぁ、である。

 寝るか。


2000/04/17(水) 曇りのち雨 

 古本屋で買ってきた『spares』(マイケル・マーシャル・スミス著/ソニー・マガジンズ)を読み終える。えらく凝った装丁に惹かれて買ったのだが、凄い話である。最後の最後だけはお約束通りなのだが……しかし、これ、本当に映画化されたのだろうか。1997年発売だが、映画化されたという話は聞かないのだが……こんな話、映画化できるのか? うぅ。なんにしろ、タイトルのスペアーズを巡る展開よりも「ギャップ」を巡る展開の方が興味深い話である。猫を飼っている人は要注意だ。(謎)
 そんなわけで、今日はレイ&ブライアンに7連勝したあと負ける。練習相手としては最適なレベルの相手だったので、乱入仕返ししても良かったが……まぁいいか。

 で、平和に『DARK STONE』に燃える。遂に最後のクリスタルのダンジョンである。(レベル25) ようやくExpertクラスもクリアできそうな感じである。頑張るべぇ。


2000/04/19(木) 晴

 バイク通勤だったので24時過ぎでもOKな旧50円鉄拳屋さんに赴く。誰もいないだろうと思っていたのだが、なんかジン使い同士の熱い戦いが演じられているので片方が負けたところに挑んでみる。
 ……な、なんか熱い。妙に熱い戦いで勝ったり負けたりを繰り返す。
 そして、運命の敵に遭遇する。李超狼&ブライアン……勿論、相手が、である。

 いいタッグを選んだものだ……しかし……同じキャラなら勝てるとでも思ったのか? 小癪な……身の程を知れッ!

 ……と、思ったのは、闘いが始まるまでであった。つ、強い。李、いい動きをしている。なっ……だが、この……このいくさ、負けるわけにはいかぬッ!

 ……で、激戦の末に負ける。あう。ぁぅ。
 時間が許せば再度挑むところだったのだが、さすがに私も社会人の端くれ、12時をとうに回っていたので撤退することにする。
 うぅぅぅ……ぐっすし。


2000/04/20(金) 晴

 久しぶりに、本当に久しぶりに駅地下街の本屋さんの閉店前に帰ってきたので、寄ってみる。たぶん冗談抜きで一年ぶりぐらいではなかろうか。昔は閉店間際にたまに寄れたのだが、今は、それすら全くなかったので、ついぞ寄ったことがなかったのだ。21時までの営業ではやはり厳しい。

 ……で、寄っておののく。えらく様変わりしている。いつの間に、ここでゲームソフトまで扱うようになったんだ? おまけに1つの壁全部ゲームの必勝本になってるし。一応『DARK STONE』の必勝本を探してみるが、ない。まぁ、当然か。それに、小説の在庫もえらく増えてる……むぅ。やるな、駅前の本屋。

 とはいえ、残念ながら閉店間際だったのでそんなに長居できず、鉄拳屋に移動する。

 そんなわけで鉄拳である。……なんか、いろんな相手にこてんこてんにやられる。

 疲れていたのか、相手の腕が良かったのか……多分両方だろう。はぁ。ぐっすし。


2000/04/21(土) 晴

 二週間ぶりの休日である。はぁ。そんなわけで、『DARK STONE』に燃える。サンタクロースとの激戦の末、遂にExpertクラスをクリア(!)する。……そう、最終ダンジョンでの敵キャラはなんとサンタクロースだったのである。しかも、結構強い。……なんなんだ?
 まぁ、それでもクリアはクリアである。やりいっ! これで、次はMasterクラスである。で、そのままMasterクラスを開始しても良かったのだが、HPを検索していろんなオプションを付け加えることにする。
 そう、この『DARK STONE』は、メーカーから多くのオプションが公開されているのである。例えばスキン……キャラクターの外見を変更したり出来るのだ。他にも追加シナリオやシナリオエディタ(ただし、日本語版でも使うことは出来るものの、どちらも英語版)があったりする。

 で、DSIのホームページからスキンデータを落としてきてスキンを変えてみる。なかなかいい感じである。
 ついでに追加シナリオもダウンロード、Masterクラスでやってみようかとも思ったのだが、他のキャラクターもそろそろ鍛えてみたくなったので、ThiefとPriestessのキャラクターを新たに作ってこの追加シナリオをやってみることにする。……英語が読めない。
 し、しまった、追加シナリオは英語だったか……でもやってみればきっと、先には進め……進め……うぅーこのミッションどーやったらクリアだぁ?(爆)

 英語勉強しよ。ぐっすし。


2000/04/22(日) 晴

 連休である。世間では土日の連休なんぞ珍しくはないかもしれないが、最近の私にとっては貴重である。はぁ。
 ……そんなわけで糸様と大須にお買い物に出かける。LANケーブルくらいしか購入予定の無かった私だが、気がついたら『COMMAND MAGAZINE Vol.38』(3,600円也)、『SKY TARGET』(2,000円也)、『DARK STONE 日本語吹替え版 GAME FANバージョン』(2,880円也)、『M:I−2 DVD』(4,700円也)等々を買い込んでいる。……犠牲がこの程度ですんだことはある意味ラッキーなのかもしれぬが。
 『COMMAND MAGAZINE Vol.38』は『IMPERIUM』の記事目当てだけである。クリミア戦争には関心ないしなぁ、むぅ。
 『DARK STONE 日本語吹替え版 GAME FANバージョン』は、DARK STONEホスト機用のアカウント、とでも思ってくれ、である。別に廉価版の中身が気になったとかそういう馬鹿な理由ではない。無論、英語版も持ってるとか馬鹿なこと言ってはいけない。(断っておくが、私のプレイしている最初の『DARK STONE』は紛れもなくZOO販売の正規品の新品である……叩き売り状態だったのは事実だが) ……コレクターだな、これわ、うぅ。(自覚するなよ)
 『M:I−2 DVD』はどうせ早いか遅いかの違いでいつか買うのでよし、である。(ぉぃぉぃ)

 ……で、実は、期待の星は『SKY TARGET』だったりする。機銃もミサイルも撃ち放題な『アフターバーナー』系の空中戦3Dシューティングなのだが、元祖と大きく異なるのはボスキャラとして巨大な全翼式爆撃機とか、飛行空母とかが出現することである。(某ブルーウォーターばりの空中戦艦は流石に出てこない) 昔ゲームセンターに登場した当時は結構燃えた物だが、難易度の高さにすごすごと引き下がった記憶がある……しかし、PC版ならコインは関係ない!
 で、帰ってから当時の記憶を思い返しつつ、早速インストール、プレイしてみる。……なんぢゃ、この低解像度な画面わっ!? 1024×800とは言わないが、これはちょっと、あまりにも酷いんじゃないか? まるで、スーパーファミコンぢゃないかっ? あまりにもソフトが安いからまさかと思ったが……むごすぎる。原作が泣いているぞ、おぃ。
 そんなわけで、泣きそうな私なのであった。まぁ、『DARK STONE』の合間にやるにはいいかもしれないし、価格相応と考えればそれなりの出来なのかもしれないが、それにしても……うるうるうる。
 あーあ。ぐっすし。

 そんなわけで、やっぱり『DARK STONE』な私である。ThiefとPriestessのNEWキャラクターを鍛えるのもいいが、やはり窮極の力目指してWarrior GRAYHAWK と Sorceress LAILA の旅を続けることにする。そう、Masterクラスである。で、Ardyl地方をすっとばして(!)、いきなりMarghor地方に赴く私である……って、いいのだろうか。(TO 自分) しかし、我がキャラもレベル40近くになり、いかなMasterクラスといえ、そんなに苦戦するはずは……と思った私はやはり馬鹿であった。
 レベル9ダンジョンは初めて体験する井戸の底に巣くう蟲退治ミッションだったのだ! 実を言うとこのミッションは未だNoviceで体験したことはない。Expertクラスのレベル13の洞窟で戦ったGartolとDigmarの2体の騎士や、レベル17のハーレムミッションで出現する3体の巨大な騎士も手強かったが、このMasterクラスレベル9、蟲退治ミッションの辛さは尋常ではなかった。井戸の底に巣を作った蟲どもときたら、やたら強力な Magic Missile を放ってくる上に、「巣」から無限に沸いてでてくるのである。そして、巣は武器による直接攻撃でなければ破壊不可能である……つまり、室外から Magic Bom を唱えて爆破するといういつもの私好みな姑息な手は使えない。「巣」を破壊するためには無限に襲い来る蟲どもを蹴散らしつつ室内に乱入するしかないのである……つ、辛すぎる。
 同様に敵が涌いてくるミッションでレベル5に蛇退治のミッションがあったが、少なくともあのミッションでは蛇は無限に涌いてくるわけではなかったし、竹笛(A reed)という救済策も用意されていたのだが、この蟲退治ミッションにはそんな救済策はない。
 一応「恐怖の鎧」(Armor of Fear)なる魔法アイテムはあるのだが、これは「Fear」の呪文が使えるただの鎧で、やってみればわかるが「Fear」の呪文程度で押さえきれるほど蟲どもはやわではない。

 Teleportation による一撃離脱奇襲攻撃も試してみたが、複数ある「巣」を破壊する前に包囲されて殺されるだけだということが判明する……むぅぅぅ。Poison Cloudで蟲を一掃して血路を開く策も採ってみるが、Berserkerで戦闘力を強化しReflectionで守りを固めたWarrior GRAYHAWKすら蟲の群を押さえきれず、持続時間の短いReflectionが切れたところで嵐のような Magic Missile の直撃を受けて即死、守り手の居なくなった Sorceress LAILA もPoison Cloudを物ともせずに押し寄せる蟲の群の前にWarrior GRAYHAWKの後を追う……。
 どーなっとんじゃあああああ!!!

 結局、私が取った策は、Warrior GRAYHAWK を別の部屋に待機させ(部屋の扉はもちろん閉じておく)、Invisibilityで姿を消し、壁の向こうからのPoison Cloudで通路を塞ぐ蟲を蹴散らして血路を開いた後、室内に突入、Fearを唱えて蟲どもを威圧しつつ 「巣」を破壊するという物だった……。
 もっとも、壁の向こうからのPoison Cloudはともかく、突入後に室内に蠢く蟲どもの目の前で「巣」を直接攻撃すれば Invisibility の透明化の効果は切れてしまう。その中でFearを唱えて蟲を押さえつつ 他の「巣」も全て破壊する……言うのは簡単だが、やるのはそんなに簡単ではない。
 しかも、これで終わりではなく、この決死作戦で救出した鉱夫からもらえるThe Sword of Elwonを手に、次の階にあるボスキャラの巣に突入、同じ事をやらなくてはならないのだっ! で、蟲の猛攻に耐えつつ女王蟻にThe Sword of Elwonでトドメを刺した頃には別の場所で待機していたGRAYHAWKは死体となっていた……。(ボスキャラの階には、扉を閉め切って籠もるのに適当な部屋がなかったのだ……)
 で、LAILAは必死でTeleportation にて脱出、体制を立て直して蟲を蹴散らし、ようやくGRAYHAWKを蘇生したのだった……なんちゅうミッションぢゃ、ほんとにっ! これ、noviceクラスならもっと楽なんだろうか。少なくともレベル5ミッションやる頃にInvisibilityは使えないよなぁ……うーむ。
 しかし、GRAYHAWK救出できて良かった……はぁ、疲れた。


2000/04/23(月) 晴

 運良く何事もなくさっさと帰れたので久方ぶりに駅地下の本屋さんに寄り、『聴いて話すための−ドイツ語基本単語 2000』(Hans-Joachim Knaup編/株式会社 語研版)を買ってくる……何を買っているんだ私わ。(自爆)

 そんなわけで、今日は鉄拳もやらずに素直に帰り、『DARK STONE』の続きに燃える私である。

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:41 AGE:23       LEVEL:42 AGE:23
STR:  5( 15)          STR:145(156)
MAG:229(239)          MAG: 20( 20)
DEX: 35( 51)          DEX: 59( 74)
VIT: 65( 75)          VIT:110
LIFE:145              LIFE:225
MANA:435              MANA: 52
AC:97                 AC:200
HIT%:64%              HIT%:173%
DAM:22-28             DAM:143-164

 決死の思いで蟲退治ミッションはクリアしたので、次はレベル13のダンジョンである。今回はトカゲ男の卵を壊すミッションだったのだが、ボスキャラなしのミッションのため拍子抜けなくらい簡単にクリア、2つ目のクリスタル(1つ目と2つ目のダンジョンをクリアしていない……)をあっけなく入手してしまう。……もっとも、これは蟲退治に比べれば、と言う話で、実のところ鶏の群に殺されたりしたときは流石に泣きそうになった……うーん。
 はぁ。


2000/04/24(火) 曇

 今日もさっさと帰ってくる……予定だったが、失敗して本屋さんは諦めて鉄拳である。……ジン&ブライアンでやってみるが、誰も乱入してこない。仕方なく、さらっとクリア、さっさと帰って『DARK STONE』の続きに燃える私である。

 で、今度も初めてのミッション、コロス・ミッションである。レベル16、4つ目のダンジョンである。流石にExpertとはわけが違う……手強い。ボスキャラはただの巨大蜘蛛、さほど怖くはない。しかし、むしろ、雑魚敵の方が怖い。それでも、初めて遭遇したゴーゴンに苦戦しつつも、なんとか敵を掃討していく……しかし、油断すると一瞬でヤられる。
 うーん。修行、修行、と。


2000/04/25(水) 曇

 今日はさっさと帰ってくる。予定ではなく、完遂である。で、鉄拳もせずに素直に撤退、さっさと帰って『DARK STONE』の続きに燃える。コロス・ミッションをようやくクリアする。コロス、強い。Noviceでは雑魚ボスなのだろうが、Masterでは結構手こずる。

 それでも、レベル20を何とかクリア、次はレベル21、Geatan's Axeのミッションである。飛龍と骸骨戦士の群に手こずる……。Magic Missile 恐るべしである。むぅぅ。魔法抵抗力が低いのだろうか。実はレベル43に達しているSorceress LAILA が、未だになんと Reflection を覚えていない(!)ため、我がパーティは魔法攻撃に滅法弱いのである。Warrior GRAYHAWK はResurrection レベル1を使えるのだが、せいぜい数秒しか効かないこの呪文、マナの少ない戦士には少々厳しい。うーん。
 REQ 5 Magic呪文なので店で売っててもおかしくないんだけどなぁ……ぐっすし、うぅ。


2000/04/26(木) 晴

 今日はバイク通勤だったので、さっさと帰ってパルコにでも寄って、ついでに大須に寄って給料おろして、あんなことやこんなことやそんなことまで、うふふふふ……などと企んでいた(馬鹿)のだが、あっけなく夢やぶれて、帰る頃には23時を過ぎている。(激馬鹿)

 ……仕方なく、鉄拳屋でも寄ってみるが、対戦相手がおらず、久しぶりにチャイナドレスのアンナ&タキシードの李超狼のタッグでやってみるが、なんとラスボスで負ける……はぅぅぅぅ。

 情けない。

 で、しょうがないので帰ってから『DARK STONE』の続きに燃える。レベル22で蝙蝠に乗ったゴブリンライダーの群にけちょんけちょんにされる……別に魔法を使ってくるわけではないのだが、攻撃力が半端でない上に近づくと蝙蝠がテレポートで出現して襲ってくるので、包囲されて袋叩きに遭うのである。た、たかがゴブリンの分際で生意気な……うぅぅぅぅ。流石はMasterランクというべきか……。しかし、レベル40オーバーの戦士と魔法使いが、たかがゴブリンにコケにされるっつーのは……。

 情けない。うぅ。


2000/04/27(金) 晴

 今日は会社の飲み会でさっさと帰る予定……だったのだが、気がつくと飲み会キャンセルお仕事モードになっている。どーゆーこっちゃーっ!

 仕方ないので、泣く泣くお仕事して帰りに鉄拳屋でも寄ってみる。ジン&ヘイハチに乱入してみるが、けちょんけちょんにノされる。3度挑んでやっと勝てたものの、あんまり嬉しくない……うーっ。

 情けない。

 で、あんまりストレス発散になってないので帰ってから『DARK STONE』の続きに燃える。ようやく7つ目のダンジョンに突入する。今回は初めての「吸血鬼の城」ミッションである。しかし、相変わらず蝙蝠の群に苦戦する。テレポートで出現する蝙蝠の群が恐ろしく強いのである。……なんでだ? で、蝙蝠対策を検討する。Poison Cloud は蝙蝠には効かないので、色々研究してみた結果 Fire Wallで防衛しながら焼き尽くすのが有効と言うことが判明する……しかし、油断すると殺られる……っていうか、油断してなくても命がけである……うーっ。

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:44 AGE:23       LEVEL:44 AGE:28
STR:  5( 15)          STR:163(174)
MAG:251(261)          MAG: 20( 20)
DEX: 35( 51)          DEX: 62( 77)
VIT: 70( 80)          VIT:115
LIFE:150              LIFE:235
MANA:478              MANA: 52
AC:138                 AC:205
HIT%:67%              HIT%:178%
DAM:23-29             DAM:153-174

 なんでレベル40オーバーの戦士と魔法使いが、たかが蝙蝠に大苦戦せねばならんのだ?

 うー。情けない。


2000/04/28(土) 晴

 三連休の初日である。今年はまともに休めるらしい、うるうるうる。感動である。

 で、感動しつつ大須に向かう。今は亡き『PlayOnline』誌の1999年11月号に『DARK STONE』の攻略記事が載っているらしいので、バックナンバーを買いに大須の本屋さんに走った次第である。しかし……大須の本屋さんにあったのは2000年1月号からであった。どーゆーこっちゃーっ!

 何故、もっと早くこのゲームに巡り遭わなかったのだろうララァ・スンの気持ちが少し分かる今日この頃である。(謎)
 で、このままうろついていると犠牲が増えるので(笑)、そのまま床屋に行き、帰ってから『DARK STONE』の続きに燃える。7つ目のダンジョンをようやくクリアする。ボスの吸血鬼Luxoriusが意外といい奴なことに驚く。……かなり短気な奴ではあったが。(笑) 倒すことも可能なのだが、殺すに忍びないので見逃してやることにする。ラッキーなことに、このミッションで魔女ライラがReflection、Mutationの呪文書をゲット、全ての呪文を覚える。……しかし、こんなレベルでReflectionを覚えてなかったというのも情けない話ではあるが。
 ちなみに戦士グレイホークの方はHael (HP回復)、Magic Missile (魔法の矢を放つ)、Antidote (解毒)、Berserker (効果時間中は力と敏捷性を一時的に向上、体力自動回復)、Reflection (対魔法障壁)、Magic Door (町へのゲートを開く)、Resurrection (蘇生)、Light (明かり)の要求魔力5の魔法しか覚えていない。要求魔力5の魔法の次のランクの魔法は要求魔力55なので、戦士には少し厳しいのだ。このあたりは、DIABLOより制約が厳しい気もする。(尚、魔法は全4ランク、32種類ある!)
 その代わり、と言っては何だが、戦士グレイホークの方はPLATE ARMORをすっ飛ばしてMYSTIC ARMORを大枚はたいて購入している。ついでにSTONEやFastest Attackの効果付きの武器が手に入ったので、とっかえひっかえ使っていたりする。慰めにはならないかもしれないが……。

 そんなわけでクリスタルが5つ揃ったのだが、最初の2つのダンジョンを飛ばしていた(馬鹿)ので、とりあえずレベル5のダンジョンに向かう……。遺産狙いの従兄弟の陰謀シナリオである。たかが2つ目のダンジョンとは言えMasterクラス、多少手こずるが、それでもボスキャラもいないシナリオなので(何回か魔物に殺されたはしたが)さらっとクリア、次いでレベル1ダンジョンもさらっとクリアする。こちらはカリバの神殿から十字架を盗み出すミッションだったのだが、Magic BombとTelekinesisで罪人を処刑することなく鍵をゲットしてスマートにクリアする。このレベルだとPoison Cloudだけで敵を一掃できるので快適なことこの上ない。後半になるとPoison Cloudが効かない敵がかなり増える(毒を持っている敵にはほとんど効果がない)ので、Magic Bombを併用しているのだが、ごくまれに両方効かない敵がいたりするのである。困ったものである。

 そんなわけで、遂にTime Orbをゲット、最終ダンジョンに突入する。……その前に、少しThief も鍛えておくことにして影清氏を電脳召還してネットワークプレイに燃える。……影清氏、ADSLを導入したのだが、メルコのADSLルーターで、ルーター経由だとネットワークプレイできないらしい。うぅ。頑張って設定して欲しい物である。で、盗賊サラはレベル20まで上がったのだが、調子に乗ってレベル17の「コロス」ミッションに突入、ゴーゴンの群に遭遇して瞬殺される。はうっ。

 むぅ。弐号機に英語版をインストールして他のキャラによる救出を試みてみようかとも思ったが、『DARK STONE』はVoodoo3 (Banshee)3Dアクセラレータを認識しない事が判明する。はうううぅぅぅぅぅっ!?

   仕方なく、盗賊の敏捷さを生かして走り回り、アイテムだけ回収してトンズラすることにする。うーん。なお、この事件で、盗賊は素手でも結構強いという意外な事実が判明する。手裏剣も使いこなしてくれることもあり、忍者を意識したクラスのようである。火の忍術を使うには修行が必要だが……。(
泣) 。
 

 そんなわけで、Masterクラスを再開する。最終ダンジョンで火を噴く飛龍の群に大苦戦する。当然だがレベル1とはわけが違う。飛龍は毒を持っているので当然Poison Cloudが効かない。Reflectionで火球を防いでもじり貧で殺られるので色々試した結果、Invisibilityで密かに接近してConfusion(要求魔力155の最強クラスの魔法!)で敵を混乱させ、同士討ちしている間に距離を開けてMagic Bombを叩き込むのが有効らしいと言うことが判明する。もっとも、Confusionで混乱した敵に対して攻撃すると反撃してくるので、考えて攻撃しないと酷い目に遭うのだが……うーん。

 辛い、うぅ。
 

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:45 AGE:27       LEVEL:45 AGE:32
STR:  5( 15)          STR:166(177)
MAG:267(273)          MAG: 20( 20)
DEX: 35( 45)          DEX: 72( 87)
VIT: 73( 83)          VIT:115
LIFE:213              LIFE:267
MANA:496              MANA: 52
AC:136                AC:231
HIT%:65%              HIT%:157%
DAM:25-27             DAM:27-111
REGIST MAGIC   0%     REGIST MAGIC  88%
REGIST FIRE    0%     REGIST FIRE   31%
REGIST POISON  0%     REGIST POISON 31%


2000/04/30(日) 雨

 連休二日目である。で、手毛手毛と糸様の襲撃を受け、大須に赴く。計画的購入により、被害は最小限にとどまる。CD−Rメディア30枚、LANケーブル2本、Tekram社製SCSIボード『UltraSCSI DC−395U』、Hobby Japan再販限定版『戦車戦』、そして『SAMURAI EDGE 2001 Limited Edition Kai-C/S.E.-03 Barry Burton Model』……い、いや、敢えて言おう。これは全て計画的購入である。『SAMURAI EDGE 2001 Limited Edition Kai-C/S.E.-03 Barry Burton Model』なんざ、私が買ったのが最後の一丁だったのだ。

 そんなわけで被害は最小限であったと私は信じる。糸様が『機動戦士ガンダム公式百科事典』買ったのを見れただけでも、パルコにバリー・バートン仕様M92F改を買いに行った価値はあるだろう……。うむ。

 そんなわけで幸せな一日なのであった。

 そんなわけで『DARK STONE』はあんまり進んでいない……敵が強すぎるというのもあるが。レベル30ともなると、WizardがFire Golemをわんさか召還してくれて辛すぎるのである。もちろん、こいつらにはPoison Cloudが効かない。Fire GolemにはMagic Bombが効くが、その前にFire Golemの放つFire Ballで大ダメージを喰らう上に、苦労して倒してもWizardがまた召還してくれるので始末に負えない……ちなみに、肝心のWizardにはPoison CloudもMagic Bombも通用しないのだ! どーなっとんぢゃーっ!

 色々試した末に、結局Fire GolemにConfusionを唱えて同士討ちを狙うか、こちらもInvocationでFire Golemを召還して敵の攻撃を引きつけ、STONE効果を持つ剣を持った戦士グレイホークが突撃してWizardにトドメを刺すのがもっとも有効らしいことがわかる……辛い。
 むぅ。それでもドュラークの神殿にいたのはMagic Bombが効く飛龍(ただし火を噴く)と蟲だけだったので、なんとか掃討、遂にドゥラークと対決する……。
 Masterランクのドゥラーク……倒せるのか? 不安だったが、例によってハメてやり(もっとも今回は敵も利口でFire Goleで誘導してやっとハメることができた……)、ギリギリのタイムアタックで遂に、遂にMasterランクのドゥラークを倒したのであった!
 

Sorceress:LAILA       Warrior:GRAYHAWK
LEVEL:46 AGE:28       LEVEL:46 AGE:34
STR:  7( 17)          STR:169(180)
MAG:269(279)          MAG: 26( 26)
DEX: 35( 45)          DEX: 73( 88)
VIT: 75( 85)          VIT:115(115)
LIFE:200              LIFE:235    (盾装備:167)
MANA:505              MANA: 55
AC:146                AC:221      (盾装備:282)
HIT%:66%              HIT%:152%
DAM:25-27             DAM:136-144 (盾装備:158-179)
REGIST MAGIC   0%     REGIST MAGIC  88%
REGIST FIRE    0%     REGIST FIRE   31%
REGIST POISON  0%     REGIST POISON 31%

 ふぅ。次はHeroランクか……いや、少し休んで盗賊でも育てるかな。



 
 


前の日記 | 次の日記 | もどる
Presented By Dark Knight.