2000/10/01(日)[21世紀まであと153日] 晴

 あっという間に10月である。実感わかないが20世紀もそろそろ終わりである。

 で、日曜日でお休みだったのだが、最近ハードな生活が続いたせいか、体調を崩して寝倒す。うぅ。

 しかし、このまま寝倒すのもつまらないので『復刻版 天下統一』をやってみる。大名は難易度低めの島津家である。九州を半分制圧したところで龍造寺家から同盟の使者が来る。同盟など本来蹴るところだが、蹴ってしまうと叩き潰されるので同盟締結、四国への足がかりとなる豊後の臼杵城は陥としていたのでここを足がかりに四国を統一したところで同盟破棄される。うがぁ。
 豊後の臼杵城はレベル18の要塞と化していたが、兵が30の3部隊(兵1が百人に相当するので九千人!)が臼杵城に毎月攻めてくる。うが。しかし、この同盟破棄通知の直後、今度は毛利が同盟の使者を送ってきたので渡りに船とばかりに同盟を締結、一転して反撃に転じる。で、龍造寺家の手で要塞化されていた肥後の永野城を陥としたところで調子に乗って筑後に攻め入るが、手痛い反撃を喰らって敗退、永野城も奪い返されてしまう。時に西暦1562年、島津家218万石、なんか、いつもこの辺りでダメな感じになるのであった……。昔は結構さくさく進んだのになぁ……こんなに難易度高かったっけ。
 もっともこのゲーム、大国の領土もナイフでバターを斬るが如く奪っていける上に敵国が全然巨大化しない光栄系のゲームと違い、こちらが大国になる頃にはきちんと敵も巨大化し、その上で戦力集中の原則をきちんと押さえてくれるので、この手のゲームとしては難易度高めなのは事実である。これで対戦できれば完璧なんだが……。
 ルールも単純な上に奥が深く、故に今でもファンが多い。従って島津家で難しいなんて言っていると馬鹿にされそうな気はする、うむ。
(ちなみに、複雑化した天下統一IIより初代天下統一の方が面白かったという人は、今でも結構いる……)

 ……悔しいので、ストレス発散のため、久しぶりに『MECH WARRIOR 2』である。今度はウルフ氏族編である。いつもの如く名誉点稼ぎのために軽量級メックで出撃しては敗退し、重量級で蹴散らすという馬鹿なプレイを繰り返し、なんとかシナリオも進み、昇進して85t級にも乗れるようになる。嬉しい。しかし、夜の街に侵入して動力炉を破壊するという本来高速偵察メックに最適な任務まで重量級で蹴散らしてしまったのはちょっとまずい気はする。ははは。でも、サマナー(70t級)が3体も待ち伏せしてるなんて聞いてなかったし。いいでしょ、うむ。ちなみにウルフ氏族編での最大の強敵はメックではなくジェイド・ファルコンのドロップシップなのであった。ジェイド・ファルコン氏族編ではドロップシップ(降下船)との交戦の機会は滅多になかったが、ウルフ氏族編では結構戦う機会が多いのだ。動きはしないが耐久力がべらぼーに高い上に、PPC(粒子ビーム砲、この世界での最強兵器の一つ)をばんばん撃ってくるのでたちが悪い。完全に上半身横向きで移動できるメックなら横に水平移動して攻撃をかわしながら戦えるのでさほどでもないが、上半身がきちんと回らない軽量級では死ぬほど辛い、っていうか、死ぬ。
 うーむ。
 そんなわけで、ダメ駄目な日曜日なのであった。ははは。この際、家で寝てるのもナンなので夜中に本屋に行って『月刊GUN』、『コンバットマガジン』、『月刊アームズ・マガジン』、『日経WinPC』、『最新ピストル図鑑2』、ハヤカワ・ミステリ『イージー・マネー』をまとめて衝動的……計画的購入してきたことは黙っていよう、うむ。


2000/10/02(月)[21世紀まであと152日] 雨

 雨である。せっかくの早朝出勤でのバイク通勤だというのに、これでは本屋さんも鉄拳も出来ない……が、蓋を開けてみると会社を出る時点で既に日付変更線を超えている。これでは、本屋さんは無理である。深謀遠慮により昨日の深夜に本屋さんに出かけた甲斐があったというモノである。ラッキーっ! ……えーっと。

 えーっと。寝るか。(馬鹿)


2000/10/03(火)[21世紀まであと151日] 晴

 完全敗北で終電に向かってダッシュする羽目になる。うぅぅぅぅぅ。
 うー。勿論鉄拳はナシである。うぅ。

 寝るべし、ぐっすし。


2000/10/04(水)[21世紀まであと152日] 晴

 完全敗北再び、である。マジで危機感一杯だったのだが、なんとか終電には間に合う。うぅ。
 うー。当然鉄拳はナシである。うぅ。

 なんだかなぁ。ぐっすし。


2000/10/06(金)[21世紀まであと150日] 晴

 そして永遠に……な、感じである。ちなみに昨日は泊まり込みだったので日付が間違っているわけではない。
 ……はぁ。で、今日は電車に乗り遅れてとぼとぼ歩いて帰ってくる始末である。そんなわけで、珍しく町の中心部を歩いて帰ってきたのだが、偶然帰り道に深夜バスなるものを発見したので乗ることにする。料金は昼間の倍である。ちなみに、地下鉄よりも高い。そんでもって、ぎゅうぎゅう詰めである。うぅぅぅぅ。
 うぅ。
 まぁ、それでも歩くよりは早くついたのでよしとしよう……はぁ。


2000/10/07(土)[21世紀まであと149日] 晴

  久しぶりにマスターK氏とインドア戦なサバゲにいく。ついでにその店で買った KSC ELITE を修理してもらうことにする。私の買った ELITE は、何故かセイフティが片側だけがくがくなのだ。
 ……店長曰く、「すみません、最近のKSCはセイフティの締めが甘くて……」。で、極小六角レンチ一発で直してしまう。ぷ、プロだ……。(あんたが素人なだけだろっ!)

 そんなわけで、今日は、 KSC ELITE である。ローダーなしでの給弾が死ぬほど辛いことを除けば性能的にはなんら問題ない。……後は使う人の腕である。

 で、マスターK氏に完敗する。マスターK氏の腕が上がったこともあるが、私の腕がかなり低下している気はする。うーむ。そのうちに、なんか完全装備な人たちが現れたので混ぜてもらってチーム戦をすることにする。……マスターK氏に殺られまくる。仲間うちで潰しあってどーすんねんっ!

 はははは。しかも、ド素人な私、みなさんの足を引っ張りまくる。セイフティゾーンはどっちだ?
 

 ……はぁ。もっと経験積まなきゃ。がっくし。


2000/10/08(日)[21世紀まであと148日] 曇りのち雨

DOS/V一式衝動買い 糸様の策謀によりマザーボードとCPU、3Dアクセラレータを買いに行くことになる。本人は Celleron を買うつもりだったのだが、糸様の陰謀によりいつの間にやら Athlon 800MHz ThunderbirdA・BITのマザーボードKT7のセットになっている。なんでだ? ちなみに、3Dアクセラレータは GE-FORCE2MX である。しめて、55,545円也。……運命なのか?
 糸様に組み立ても手伝ってもらおうかと思ったのだが、私がこれ以上の買い物をしないとわかった途端、糸様の態度が冷淡になる。さすがは、糸様である。(爆)

 で、現実逃避のため、巻き添えを食らったテケテケと『U−571』を観に行く。……いい意味でも悪い意味でもそのまんまの映画である。『U−ボート』や『眼下の敵』と比較してみると楽しいかもしれない。とりあえず、見た後は手洗いのドアが軋む音が潜水艦の外板が軋む音に聞こえること間違いない。うむ。

 そんなわけで、帰ってから組んでみる。遙か昔にL氏が言った意味がようやく理解できた私である。……マザーボードをプラピンとネジの両方で固定するような作りにするんじゃねえっ! 次の難関はCPUクーラーであった。金具が付けられない……マイナスドライバーで押さえ込めば簡単にOKという事実に気づくまでは大変であった。うう。
 しかし、その後の組上げは比較的簡単に完了する。前のマザーボードが同じA・BITのBH6だったこともあり、配置が似ているので結構何とかなってしまったのである。そんなわけで起動……動かない。あ、メモリ付けてないじゃん。(馬鹿) 
 で、メモリを付けて再起動する……マザーのBIOSは起動するが、CPUを認識しない。取り付けが間違っているとは思えないのでBIOS設定を確かめてみる……CPUのクロック設定が違う。直して再起動してやるとやっと……Windows98の起動に辿り着く。が、Plug&Playで PCI PCI To PCI Bridge なるものを認識した後ブルースクリーンになって電源も切れなくなる。なぜぢゃあ!? 接続を再確認するが、にっちもさっちもいかないのでココストア氏に電話してみる。「セイフモードで立ち上げてみたら?」。……おっしゃるとおりである。[F8]で起動する……立ち上がる。FD起動も確かめてみようと、起動ディスクを作ろうとして……FDが5インチになっていることに気づく。なにぃ? 再起動、BIOSの設定を直す……おお、うまくいく。なんか、山のように新デバイスを認識してくれるので、一つ一つ片づけ、ようやく立ち上がってくれる。ふっふっふっ。俺って天才。
 で、さっそくDIABLOIIを起動する……ハングアップする。電源も切れない。あう?
 DIABLOIIに限らず、3D系は全てハングアップしてくれる。なーんーでーだーっ!?。

 むぅ。相性問題かと思ったがVoodoでも現象同じなのでどうやら違うらしい。うぅぅぅぅ。
 明日にするか、ぐっすし。


2000/10/09(月)[21世紀まであと147日] 晴

 快晴である。しかし、気分は土砂降りである。なんでうごかんのぢゃ。

 で、影清邸に押し掛けて設定作業にいそしむ。影清氏は電源を疑う。AMD Athlonは、メーカー推奨とはっきりうたっていない電源によっては不安定になることがあるらしい。
 しかし、セイフモードで立ち上がるということはハード側の原因ではないような気はする。……確証は全然皆無だが。そこで、一度ハードディスクの内容をまっさらにして起動するか試してみることにする。本来ならHDDは全部消去なのだが、幸いこの前買ってきた Seagate のIDE20G HDDがある。
 とりあえず、セイフモードで起動FDを作成、FDISKで領域確保してからフォーマット、Windows98の起動パーティーションを作成、元のIBM製8GのHDDを外して起動してみる……。
 何事もないかのように起動する。OK、OK!

 で、G−Force2MXのドライバを入れ、メックウォリアー3日本語版をインストール、プレイしてみる……まるで悪夢のThrok2の再来の如く、起動後一瞬画面が真っ暗になり、デスクトップに帰ってくる。あぅぅぅぅぅぅぅぅ。
 ダメぢゃん。次いで、FinalRealityをインストールして、試してみる……全然期待していなかったのだが、今度は音が出ないだけでしっかり動く。このベンチマーク、何かの拍子にハードウェア3Dアクセラレータを認識しない病気があるので(俺だけか?)、元々他のソフトが動く状態でも不安なのだが、きちんと動く。あら? 
 更に、非3D系のStarcraft英語版、DIABLOIIをインストール、プレイしてみるが、動く。DIABLOIIはG−Force2をしっかり認識している。あらら?
 全然OKである。メックウォリアー3日本語版が動かないという致命的問題はあるが、サウンドボードのドライバがないのが原因な気がする。ついでに携速99をインストール、Starcraft英語版をHDDに落とし込んで影清氏と対戦してみるが、全く問題ない。なんだ、OKぢゃん。

 で、帰ってきていそいそとサウンドドライバをインストール、DIABLOIIを起動する。元々の目的はDIABLOIIを快適にプレイしたいがためだったのだから、これはこれでよろしい。(そうだったのか?)
 ……画面が真っ暗になってハングアップする。……なにい?
 ……電源も切れないので電源コンセントを引き抜き再起動する。今度はStarcraft英語版を起動してみる……タイトル画面が表示されて数秒後にハングアップする。
 ……待て、落ち着け

 冷静に考えてみる。影清邸の環境と違うもの……まさか、キーボードやマウスではあるまい。とすると……影清氏の疑惑が頭をよぎる。……電源供給か? 我が家のナナオディスプレイは火龍一号本体の背面から電源をとっている。ちなみにこの電源、常時通電しているのであまり電源同期スイッチの意味はない。影清邸はディスプレイは別電源だった……まさか。
 試しにディスプレイを別電源にしてみるが、結果は同じであった。起動直後にハングアップしないだけマシではあるが……。

 ……まさかとは思うが、我が家の電源が不安定なのか? いや、そんなことはあるまい。……ないと信じたい。

 次。携速99か? しかし、CDをHDDに落としてから対戦したのだから、これは原因ではあるまい。

 運んでいる間の物理的損傷? 記憶にない。キャスター付きの筐体であることをこれほど感謝したことはない。キャスターでがらがら運ぶ程度の衝撃で壊れるなら宿命としか言いようがない。

 ……やはり我が家の電源か? まさか、マウスか? マウスだってドライバはあるが、別にドライバは入れ替えては……ドライバ?

 サウンドドライバ。試しに DIAMOND Sonic Impact S90 のドライバをシステムコントロールパネルで全削除して再起動、DIABLOIIを起動する……動くぢゃねーか。で、システムのプロパティを調べる……どうもSonic Impact A3D Sound Blaster Emulation が必要とするIRQのリソースがないらしい。5,7,9,10のいづれか、とあるが、EthernetのポートやUSBポート、G−Force2、プリンタポートと変更不可なものばかりが使用しているので、にっちもさっちもいかない。Ethernetのポートは幸いもう一枚あるので交換してみるが、状況は変わらない。……つまり……音無でやれと言うこと?
 だめだめである。最新版のドライバを探してみるが、うまくいかず、諦めモードになりつつある。サウンドボードも買い換えか? ううううぅぅ。

 うー。がっくし。

 そんなわけで、本屋さんで『DOS/V SPECIAL 11月号』を買ってくる。特集1の完全自作バイブル2000が意外に役に立つ。うーん。勉強しよっと……。


2000/10/10(火)[21世紀まであと146日] 晴

 とりあえず、さっさと会社を出たので、今日が1時間半ほど残っている。そんなわけで、鉄拳である。……オーガタッグに叩き潰される。うぅ。

 って、こんなことやってる場合ではない。とりあえず『DOS/V SPECIAL 11月号』を読んでいてBIOSでポートのIRQを変更する手を思いつくが、家に帰ってやってみるとプリンタポートは固定で、シリアルポートはIRQ3と4しか選べない。むぅ。とりあえずシリアルポートをDisabledしてシステムプロパティで表示される「!」マークのドライバ警告は消えたものの、状況はあんまり変わらない。結局、Windows起動時にサウンドが鳴る状態では、DIABLOIIでハングアップするようである。うぅぅぅぅ。一応、サウンドボードのPCIスロットの位置も変えてみるが、何も状況に変化はない。

 うぅ。だめだめである。ぐっすし。


2000/10/11(水)[21世紀まであと145日] 晴

 体調が今ひとつ優れないのでさっさと帰ってくる。おかげで家に着いたときに今日が3時間も残っている。
 そんなわけで、火龍一号の設定に再挑戦してみる。BIOSで割り込み番号を指定してみたり、色々やってみるが、やはりサウンドボードが刺さっている限りゲームは動かないみたいである。何でだ? マザーに刺さっているのはAGPのG−Force2MXとPCIスロットのDIAMOND SonicImpact S90だけである。ほとんど最小構成と言っても過言ではない。

 これで動かないのだから人生わからない。うぅぅぅぅぅ。
 うぅ。
 明日に期待をかけよう……。


2000/10/12(木)[21世紀まであと144日] 晴

 ココストアな友人からBIOSの AGP First Write を Disable に変更し、AGP Sideband Adoressing があれば、それも無効にすれば動くんじゃない? と、親切なアドバイスを受け、さっそく試してみる。

 AGPの設定の中にFirst Write Supportedってのがあるが、 No Supportになっていた……うむ。AGP Sideband Adoressing というのはない。
 ううううう。しかも、今度は起動時に起動音の途中でハングアップしてくる……何もしてないのに悪化してるぞ、おぃ。

 仕方ないので、まずBIOSでシリアルポートの2番を殺し、IRQのリソースを確保、再起動する……今度は起動してくれたので、試しにDIABLOIIを起動する……ハングアップする。

 うーん。

 サウンドボードさえ付いていなければLANボードを付けても安定して動く。(MECH WARRIOR 3は動かないが) 原因はサウンドボードと言うことだけは確かみたいである。
 で、DIAMONDのHPで Sonic Impact S90 の最新のドライバを探してみる。米国サイトの方のLegacy Boards の方でドライバを発見するが、何故かクリックしてもファイルの情報の取得中で止まってしまうのでコマンドラインからFTPを起動、ftp.diamondmm.com にanonymous でログインしてダウンロードする。ほとんど馬鹿である。うーむ。
 5Mもあるドライバを一生懸命落とし、あんまり期待せずにインストール、再起動してDIABLOIIを起動する……やっぱりダメである。

 仕方ないのでサウンドボード本体とドライバを外してDIABLOIIをプレイする……虚しい。で、順調にレベルアップ……数分後にハングアップする。
 はぅぅぅぅぅぅぅ。

 どうもサウンドボードだけが原因ではないらしい。
 まうー。

 ぐっすし。


2000/10/13(金)[21世紀まであと143日] 晴

 閉店壱時間前に鉄拳屋さんに辿り着く。最近は鉄拳も廃れてきたのだが、今日はアーマーキング&ジンな人がいるので覗いてみる。WINS33って書いてある。……びびっていても仕方ないので挑戦してみる。

 ……完敗する。あぅぅ。

 なんか、PCも動かないしダメ駄目な感じである。
 ぐっすし。


2000/10/14(土)[21世紀まであと142日] 晴

 お休みである。お休みなので昼まで寝倒す……えーっと。
 だめだーっ、逃げちゃ駄目だ逃げちゃダメだーっ。

 で、窮極の必殺技、マザーBIOSのUPDATEに挑むことにする。やり方自体は簡単である。COMMAND.COM と IO.SYS 、MSDOS.SYS しか入っていないディスクを作り(マイコンピュータのFDのプロパティでフォーマットを選べば、「起動専用」で簡単に作れる)、そいつで起動してコマンドを打つだけだ……なのだが。
 失敗するとマザーは灰になる。たとえば、アップデート中の運命の30秒間に親が風呂場の掃除をしていて電灯に水をかけたとしたら……。

 ちょっと怖い。

 怖いので、WinFastのGeForece2MX、BIOSドライバアップデートに挑むことにする。とりあえずBIOS.EXEというのがあるのでダウンロード、FDから起動して動かしてみる……。
 英語でこれは Win32 アプリケーションだと言われる。謀ったな、シャア!
 とりあえず、自己解凍はWindowsアプリケーションらしい。うーん。で、以下のファイルが解凍されたのであった。

 DOS4GW.EXE
 WFFLASH.EXE

  WFFLASH.EXE はファームウェアのクリアをするツールだろう。緊張して DOS4GW.EXE を実行する。

A>DOS4GW

 ……なにやら英語で失敗しましたと言われる。がぁぁぁぁぁぁぁぁぁん。謀ったな、シャア!
 こうなったら、毒を喰らわば皿までである。WFFLASH.EXE を実行する……なにやらカラフルな画面が出てくる。本体はこっちらしい。画面の指示に従ってやってみる……うまくいってしまう。おおっ。

 再起動する。……状況に変化はない。はははは。
 

 ……やるしかないのか……。

 クロックアップがBIOSで出来ることから、クロックアップ野郎御用達と思われがちなABITだが、なんと日本語でもHPを提供している。「日本でも」、とは意味が違う。本場のサイトと日本サイトでドライバのバージョンが違うなど当たり前な世の中、これは大きい。しかも、リードミーまで日本語で親切に表示。流石である。
 で、KT7である。2000/09/05版が最新らしい。

 で、やってみる……。解凍は今度はDOS版LHで完璧である。キーボードドライバが入っていないのでROMイメージファイル KT7_UT.BIN の「_」が入力できない。謀ったな、シャア! 気をとりなおしてファイル名を直し……。

 A>ABITFAE KT7UT.BIN (Enter)

 完了。
 試しに、起動してみる……CMOSエラーで止まる

 一瞬背筋が凍るが、BIOS設定のクロックを直していないことに気が付き、修正、再起動する。
 今度は動く。そして、電源を落とし運命の DIAMOND Sound Impact S90 サウンドボードを挿入!
  おおっ、起動音が出るっ! しかし、DIABLOIIを起動して気付く。音がない。そう、起動音は出るのだが、それ以降は何をやっても音が出ないのだ。Windowsのコントロールパネルからすら、出ない。ハングアップするよりマシであるが……。うぅぅぅぅぅぅ。
 仕方なく、Direct X 7.0a のインストールを試してみる……。今度はDIABLOIIを起動する。エラーダイアログが出る。あら?

 悪化している。……ぜーーーーんぜん、ダメぢゃん。

 どーしよ。


2000/10/15(日)[21世紀まであと141日] 晴

 結論から言おう。動いた、万歳。『MECH WARRIOR3』も完璧である。

 実を言うと、なんかわからないうちに、昨日の時点で『MECH WARRIOR3』は動くようになっていたのであった。音はなかったが……というか、Windowsのコントロールパネルから音が出なくなるのは、何かのアプリケーションを動かしたタイミングから、というのが判明したのであった。起動して、何もしないでそのまま終了するときは終了音もきちんと鳴るのだ。完全に謎である。もっとも、音が鳴らないだけでハングアップしないのだから、今までで最高の状態ではある。試しに入れてみたWindows98 Service Pack1を外したせいかもしれない。Windows Updateから落としてきたService Pack1のおかげで調子が更に悪くなったので外してしまったのだ。謀ったな、ビル・ゲイツ、である。

 こうなると打てる手は……サウンドカードの買い換えしかない。どうせ今回の装備の中ではレガシーアイテムである。能力的に不満があるわけではないが、動かなければお話にならない。そんなわけで、お店に行ってみる……なんと、Leadtek製Winfast4XSoundカードが置いてあるではないか。お値段\4,980也。ちなみに私のGeForece2MXはWinFastのものである。流石に同一メーカー製なら相性に問題はあるまい。……同一メーカーでも動かないと言う話もたまに聞くが、これは買うしかない。偶然にも同一メーカー製があるという機会はそうはあるまい。

 で、帰ってきて早速サウンドボードを交換してみる。何故か買った奴は光出力まで付いていて4スピーカ対応という豪華機能付きだったが、これはこの際関係ない。デバイスをインストールして……。

 動いた。起動音はあっさり鳴り(何故かド派手な音楽に変わっていたが)、緊張しながら『MECH WARRIOR3』のアイコンをクリックしたら、今までの問題が嘘のようにあっさりと動いてしまった。あの懐かしいイントロがいともたやすくスピーカーから流れ出る……。もう一度書こう。動いた、万歳。初体験だが相性問題というのはやはりあるらしい。噂にはよく聞く話だったが、自宅で体験したのは実はこれが初めてである。うーん。なんだかなー。

 まぁ、とりあえず、何はともあれ、動いたことだし。
 ココストアな友人と影清氏に感謝


2000/10/16(月)[21世紀まであと140日] 晴

 で、さっさと帰ってきて本屋さんでクロックアップの本を探す私である。マザーボードの記事も色々探してみるが、ABITのKT7の記事は全然ない。なんでだ? KT7Proの記事はあるが、これはメーカーが違う。(爆)
 それでも Athlon ThanderBird のクロックアップ記事を見つけて読んでみる。

 ……本当にシャープペンでクロックアップしてるよ、この人たち……。

 どうも、私は怖い世界に足を踏み入れてしまったらしい。どーしよ。


2000/10/17(火)[21世紀まであと139日] 晴

 某筋からお師匠様が日夜鍛錬に励んでいるという情報を受け、こちらも会社帰りの鍛錬に鉄拳屋さんに赴くことにする。とりあえず、誰もいないので、さらっとラスボスでも倒そうかと思っていると、乱入される。カズヤ&ブルース・アービン……。

 ……まさか

 で、どごとこのぐちょぐちょのべちゃべちゃに負けまくる。そのうち、あまりの情けなさを見かねたのか、ヨシミツ&ミシェールが割ってはいるが、こちらも空中コンボを使いこなすそこそこの使い手にもかかわらず、負けている。

 ……しかし、返し技返しまでキめてくるとわ……。修行しなきゃ。


2000/10/18(水)[21世紀まであと138日] 晴

 ……鍛錬したかったのだが、午前様で夢やぶれる。ううううぅ。
 うぅ。

 寝るべし。


2000/10/19(木)[21世紀まであと137日] 晴

 ……なんとか閉店時間には間に合ったものの、客がいない……えーっと。

 で、さらっとクリアして帰ってくる。
 うーん。

 う゛ーん。
 なんだかなぁ。


2000/10/20(金)[21世紀まであと136日] 雨

 ……花の金曜日なのでさっさと会社を出て鉄拳である。流石にまだ22時なだけあって、客はいる。ジュリア&ミシェールな人がいるのでとりあえず対戦してみる……さくっと負ける。あら?

 ……そのうちジュリア&ミシェールな人が負けたので、勝ったブルース&レイな人に闘いを挑む。
 ……さくっと負ける。あら?

 全然駄目ぢゃん。修行しよ……。


2000/10/21(土)[21世紀まであと135日] 晴

 ……Smith & Wesson M629Classic。東京マルイに始まりタナカのPEGASUSシリーズにて頂点を極めた非カート式多連装レボルバー全盛の時代に一石を投じたカート式レボルバー。それが、このマルシン製S&W M629である。以前からコクサイもカート式を出していたが、元々ガスレボルバーにはバレル、シリンダー、ガス放出部の各パーツの間に隙間があるという構造的欠点(これは実銃も同じ)があり、性能的にはオートマチックの敵ではなかった。……しかし、コイツは違う。戦うために生まれてきたカート式レボルバー。それが、このM629なのだッ!
(この際、パッケージに『競技専用エアソフトガン』と書いてあることなど突っ込んではならない)
 やはり、男だったらカート式レボルバーしかない。(無論、女でも可) シビリアンの非カート式なんざ、邪道だあっ! みとめん、俺はみとめんぞっ!

 そんなわけで、これはもう運命としか言いようがない計画的購入である。個人的にはCOLT PYTHON.357MAG.6inchの大ファンなのだが、S&W M629だって大好きである。元々大口径大型拳銃のファンなのだ。
 .44マグナム弾を使う大型ダブル・アクション・レボルバーは、現代のレボルバーの代表格とも言える。かつては信頼性の高さからアメリカの警察で多く採用されてきたレボルバーはグロック17という優秀なセミ・オートマチック・ハンドガンの登場以降はその座から引きずりおろされてしまった。
 しかし、レボルバーは、セミ・オートマチック・ハンドガンでは構造的に使用困難な強力な弾丸を、シリンダーの強化によって容易に使用できる。このことから、現代のレボルバーの一つの方向性として、大口径化され、強力なリコイルと大きな発射音、発射炎を楽しむスポーツ射撃用としてのレボルバーが生まれ、現在でも大きな人気を持っている。
 S&WのM29はこの.44マグナム弾使用の大型ダブル・アクション・レボルバーの分野で大成功を納めた拳銃であり、M629はM29のステンレス化モデルである。M629 Classic は、M629のバレル下面にあるシリンダー軸ハウジングをマズル(銃口)部まで延長し、フィンガー・グループ付きグリップを付属して完成されたものだ。現在バリエーションとして5インチ、61/2インチ、83/8インチの3種類が生産されている。
 マルシン製のこのモデルではバイオハザード3の木製オーバサイズスクエアパッドをプラスチックで再現したTVゲーム仕様である。ついでに、フロントサイトにレッドランプ(無論発光しない)を装備している。

 そんなわけで、やっぱりカート式はよい。このマルシン M629 Classic の場合、真鍮製のカートリッジは6発で150gもあり、カートリッジだけでもずっしりと重い。表面加工は一部で今ひとつといわれていたそうだが、コクサイ製に比べれば段違いに美しく、質感あふれる仕上がりだと思う。問題はグリップで、見かけはまぁまぁなのだが、シリンダーが重い分、妙に軽く感じて違和感がある。また、持ったときのいかにもプラスチックという感覚(プラなのだから当然だが)にも抵抗を感じる人もいるかもしれない。しかし、総じて出来はいいと感じる。レボルバーファンなら買って損はない逸品である。というより、カート式をこよなく愛する人間なら間違いなく買い!だ。
 しかし、シリンダーをかららららっと回しつつ手首一閃でジャキンッ!とキめるのは簡単に出来るようになったけど、くるくる回すのは練習がいるようである。うーん。
 修行あるのみ。


2000/10/22(日)[21世紀まであと134日] 晴

 ……日曜日なので、寝倒し、夕方になってから床屋に行く。平和な日曜日である。まる。

 そんなわけで、Smith & Wesson M629 Classicで遊んでみる。どうもK氏の華麗なピースメーカーさばきには遠く及ばないことが判明した(泣)ので、実弾射撃をやってみる。カートに弾を込める緊張の一瞬……って、6mmBB弾がぽろぽろカートから落ちるんですけど。(泣) カートは弾頭部に弾を込めるタイプである。故にあんまり固定がしっかりしていると弾が飛ばなくなってしまうのだが、気づかないうちに弾が落ちてたりすると不発という情けない結果になりかねない。

 うーん。しかも、当然だが弾は6発しかないのである。う゛ーん。

 しかし、威力については予想以上に強烈であった。室内で撃ったのだが跳弾しまくりでちょっと怖い。(馬鹿) 反動はもちろんないのだが、発射音は強烈で、けっこういい感じである。
 うふふふ。この勢いで6インチパイソンなんか出たら、また買っちゃうんだろうなぁ、うーん。


2000/10/23(月)[21世紀まであと133日] 雨

 ……それなりにさっさと帰ってきたので鉄拳屋さんに赴く。誰もいないのでリー&ブライアンで軽くプレイしていたら、ヨシミツ&ジュリアに乱入されて負ける。……えーっと。
 乱入し返そうかと思ったのだが、とりあえず席を立ったら、すかさず待っていた人が乱入する。……えーっと。
 しばらくしてから戻ってきたら、オーガ&ヨシミツな人になっていた(謎)ので本命のリー&ニナで乱入してみる。もてあそばれたあげく、けちょんけちょんにのされる。……えーーーーーーーっと。

 ダメぢゃん。

 仕方なく、帰ってきてから『MECH WARRIOR 2 傭兵部隊』をやってみる。……途中でハングアップする。え゛ーーーーっと。
 しょうがないので『DIABLOII』でお茶を濁す。あーあ。とりあえず、パラディンで6レベルまで到達する。うーん。
 なんかなー。うぅ。


2000/10/24(火)[21世紀まであと132日] 曇

 会社の飲み会で午前様になる。あぅ。
 そんなわけで鉄拳はナシである。で、帰ってくると大学時代の友人からメールが届いている。
 ……GIGABATE GA-7ZX-1にAthlon 800MHz Thunderbirdを買ったらしい。グラフィックアクセラレータはMGA G200だそうな。

 くっ、そうと知っていれば、こちらも1GHzオーバーのThunderbirdとGe−ForceGTSで迎撃したものを……。(ぉぃぉぃ)
 ま、いっか。とりあえずジャンパのL1をシャープペンで墨入れして……。(ぉぃぉぃぉぃぉぃっ)


2000/10/25(水)[21世紀まであと131日] 曇時々雨

 会社の飲み会パート2でふらふらになる。時計をみると11時……会社に戻るには遅い。ならばっ!
 で、ヨシミツ&ミシェールにけちょんけちょんに伸される。3本先取りのうち2本は取っていたので勝てない相手ではないように思ったのだが、ハラキリ・ダブルKOで負けてたりしたので、やはり強い相手だったのだろう。後でレイ&カズヤな人が乱入していたが、WINS12になっていた。うーん。
 修行しなきゃ……。


2000/10/26(木)[21世紀まであと130日] 晴

 なんとか鉄拳屋さんに閉店前に辿り着く……おお、客が居る。リー&カズヤ……のぞむところっ!
 で、あっけなく蹴散らす。……エディ&ファランで帰ってくる。やはりな……そちらが本命かっ!?

 こちらも、さらっと蹴散らす……あれ?

 なんか、強すぎる相手か弱すぎる相手しかいないらしい。うー。


2000/10/27(金)[21世紀まであと129日] 晴

 早朝出勤である。そんなわけで、再度鉄拳である。……誰もいない。
 誰も乱入してこない。

 うーん。

 うー、明日に賭けよう。


2000/10/28(土)[21世紀まであと128日] 雨

 土曜日で早朝出勤である。
 そんなわけで、帰ってくると23時を過ぎている……うぅぅ。
 雨合羽では鉄拳できないから、まぁいいのだが。(いいのか?)

 うーん。
 うー。


2000/10/29(日)[21世紀まであと129日] 雨

 現地諜報部員マスターK氏により、現場では雨は降っておらず、天気は回復に向かっている……との連絡が入る。ならば、行くしかない。どこへかって? AIR FESTA HAMAMATSU 2000 に決まっている。で、一路東方に向けて東名高速を走る私であった。

三菱F−2   川崎OH−1

 今回の目玉は、やはりこれである。入り口にいきなり鎮座しているF−16……じゃない、日の丸が書いてある。そう、今回はなんと三菱F−2が地上展示なのである。カラーリングはほとんど最新東側最新鋭戦闘機である。(笑) すげぇ。
 流石に、T−2 CCV はなかったが……代わりに、もう一つの目玉である。そう、川崎OH−1である。しかも、今回は飛行展示もありである。わははは。
 飛行展示といえば、遠くにズラリと並んで展示されていた(?)と、?マーク付きの展示だったのだが、今回はE−767 AWACSも飛行展示してくれたのであった。雨模様の天気だったためか、サービス精神旺盛である。ちなみに、OH−1の後方に写っているのが正にE−767だったりする。
 ちなみに、戦利品の方はパチモノM92Fガンライター(スライドを引いてガスを装填して点けるというなかなか凝った作りである。ちなみにガスマガジンはちゃんとマガジンリリースボタンで出すのであった。ちなみに値段は3,000円也)、デザイン切手(何故か毎年郵便局が出店しているのだ)、マウスパッド(SR−71である)、2001卓上カレンダーといったところである。今回は比較的抑えめである。
 そんなわけで、いつものロック岩崎のアクロバットを観た後、雨の中、帰還する私であった。凍え死にそうである。

 で、その後、仕事で航空祭に行けなかった手家手家に拉致されて大須に連行される。うぅぅ。で、PC133 CL3 DRAM 128M を2枚買う羽目になる。(自分で嬉々として選んでなかったか?)うぅぅぅ。

 で、その後『インビジブル』を観に行く羽目に陥る。……なんというか、いい意味でも悪い意味でも典型的B級映画である。展開がまさにそんな感じなのだ。透明化する理屈が科学的なようで実はワープに通じる強引な説得なのはB級の典型というか王道である。ただ、透明化はあっけなく出来たが、元に戻すのが大変というのはなかなか凄い。ついでに言うと、透明化する課程をああいった形で見せるというのもアイデア賞モノである。しかし、CGで描かれた人体はともかく、舞台が病院と言うより研究所的イメージのセットなので医学的な設定にはあんまりこだわりはないみたいである。(笑) 地下の秘密研究所的な雰囲気は、なかなかよく出ているのだが……。
一応心停止の際に心臓に電気ショックを与える装置が出てくるが、医学的イメージは薄い。代わりに、この機械、後にヒロインが冷凍室に閉じこめられた際に意外な形で活躍するのだった。ああいう風に脱出するのは凄い。必見である。しかし、遠心分離器でニトロを使ったのも凄すぎである。
 そんなわけで、全体としてストーリー自体はB級の王道であった。火炎放射器で焼かれても、感電しても復活する辺りは実に王道である。女優が脱ぐのもB級の王道である。(バーホーベン監督の趣味という説もあるが)
 「鏡に映らなくなるとモラルも消えるらしい」。このまんまの映画が見たい人にはお勧めである。ただし、スプラッタ嫌いな人にはお勧めできないが……。


2000/10/31(月)[21世紀まであと127日] 雨

 なんか、なにげに忙しくて帰ってきたら2時である。勿論昼ではない。日付がずれているのも日記をさぼったのではなくて、昨日は泊まり込みだったせいである。
 うううううぅ。

 うー。
 寝るべし。



 
 


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